世界の三大投資家といえば、
「ウォーレン・バフェット」「ジョージ・ソロス」「ジム・ロジャース」
と言われております。
しかし、偉大なる投資家というのは、この三人だけではありません。
なかでも、ヘッジファンドの帝王「レイ・ダリオ」は、
日本でも有名な著名投資家です。
今回は、そんな彼のポートフォリオを紹介します。
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レイ・ダリオは、
世界最大のヘッジファンド「ブリッジウォーター・アソシエイツ」の
創業者です。
ヘッジファンドマネージャーのお金持ちランキングでは、
ジョージソロスに次ぐ、第三位となっております。
レイ・ダリオが、
その名を世界に知らしめたのは、「リーマンショック」の時です。
2008年は、ヘッジファンド全体で20%以上のマイナスとなったのですが、
金融危機を予見し、運用利回り12%を確保しました。
その後、欧州の金融危機も予見し、巨大な利益を得たと言われています。
彼の手法は、ソロス氏と同じく(?)「グローバルマクロ戦略」です。
ただ、最近は、AIを使ったシステムトレードも行っているという情報も
ちらほら聞きますね。
こちらは、2016年12月末のレイ・ダリオのポートフォリオです。(上位10銘柄)
本当は、今現在のものを知りたかったのですが、
まだ公開されていませんでした(泣)
上記を見てみると、
ポートフォリオの50%以上が、新興国への投資となっています。
「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)」は、
アジアを中心とした新興国に投資しています。
ちなみに、こちらに記事を書いています。
longamerikastock.hatenablog.com
「iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット ETF(EEM)」も、
新興国を中心に投資しているETFです。
「SPDR トラストシリーズ1(SPY)」は、
米国S&P500と連動したETFですね。
他にも、少しですが、「アップル」や「マイクロソフト」
「iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)」なんかも、
ポートフォリオに組み込まれていますね。
レイ・ダリオは、「新興国」を中心に投資しておりました。
そして、今回わかったのは、このような著名な投資家も、
ある程度の、集中投資をしているんですよね。
投資のセオリーといえば、一つの銘柄の株価が下がっても、
全体的な影響を最小限にするために、
複数の銘柄に「分散投資」をすることです。
ただ、そういったセオリーを、著名な投資家達が
行っているかというと、必ずしもそんなわけでもありません。
バフェットも、たくさんの銘柄をポートフォリオに組み込まれていますが、
ビッグ5と呼ばれるお気に入り銘柄が6割を占めています。
「絶対に上がる」と自信の持てる銘柄には集中投資しても良いのかもしれませんね。
まあ、私のようなサラリーマン個人投資家が、
「絶対に上がる!」と確信を持てることってあるのかどうかわかりませんが。
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