こんにちわ、リョウスケです。
私の職場では、「なぜ3」という言葉があります。
「なぜ」という言葉を「3回」問うと、物事の本質を捕らえることができるとされており、上司に報告する際や提案する際に、三回「なぜ」と問われることがあります。
(正直、めんどくさ・・・いや、いや、勉強になってます。)
そこで、今回は、「株式投資」について、自問自答してみたいと思います。
(なぜ①)
私が、「株式投資」をしているのは、なぜか?
⇒効率的に資産を最大化させ、お金持ちになりたいから。
(なぜ②)
なぜ、お金持ちになりたいのか?
⇒経済的自由を得ることができ、早期リタイアを実現できるから。
(なぜ③)
なぜ、「早期リタイア」したいのか?
⇒ストレスの原因となっている「会社」という組織に縛られなくてよいから。
・・・あれ?
なんか変な「なぜ3」になっちゃった。特に最後の「なぜ③」が変ですね。
こんな報告を上司にしたら、めっちゃ怒られるところですよ。
まあ、私の上司なら、もっとえげつない「なぜ」を入れてくるのですが・・・。
何が言いたいのかというと、私は、「早期リタイア」したいんです。
でも、「なぜ早期リタイアしたいのか」「早期リタイアして、その後どうするのか」というのは、今ひとつしっくりくるものを、見つけれておりません。
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さて、話が変わりますが、少し前に「経済産業省」が発表した調査によると、すでに定年した65歳以上の方たちは、『70歳以上になっても働きたい』という人が、6割以上いるそうなんですね。
<<経済産業省発表資料引用 その1>>
やっぱり、「高度経済成長期」の日本を支えた企業戦士と言われた世代です。
若かりし頃、一緒に仕事していても、この世代の人達って、怖かったもんな。
私のように、「早期リタイア」したい人からしてみたら、「なんて仕事好きなんだろう」って感じです。
そういや、私の父も、70歳の最近まで働いてましたからね。
でも、残念ながら、本人たちは、70歳以上も働きたいと思っていても、
高齢者向けの仕事って、あまりないんですよね。
実際に、70歳過ぎても、常勤の仕事をしているのは、1割くらいなんだそうです。
パートを含めても2割くらいのようですね。
そして、7割の高齢者は、その他の「自治会などの活動」や「ボランティア」
すらしていないそうです。
<<経済産業省発表資料引用 その2>>
では、残りの人達は何をしているかというと、
一日中テレビを見ている。
そうです。
<<経済産業省発表資料引用 その3>>
あれだけ、仕事を一生懸命してきて、まだまだ働く意欲もあるのに、一日中家でテレビを見る生活をしている結果となっている・・・。
ボロボロになって、身を削って、心をズタボロになってまで働いて、それが終わったら、テレビをひたすら見るだけの人生・・・なんか悲しいですね。
この結果は、決して他人事ではありません。
あのエネルギッシュな高度経済成長期を支えた元企業戦士達ですら、「まだまだ働きたい」という気持ちを持っているにもかかわらず、結果として、「テレビを見るだけの人生」となってしまっているのです。
これは、国が「働く意欲のある人々」を活かすための、施策が取れていないことが大きな原因ですが、各個人が「仕事」というものにしか、目線がいかなかったこともひとつの原因としてあるんだと思います。
前述したとおり、私は、まだ「早期リタイア」した後、「何がしたいのか」という「ゴール」を見つけれておりません。
そもそも今は、心が熱くなるような趣味すらありませんし。
そんな私が、仮に幸運なことに資産の最大化に成功し、「早期リタイア」したとしても、「テレビを見るだけの人生」か「漫画やゲームをするだけの人生」になってしまいそうです。(それはそれで良いような気もする・・・と思っている自分が情けない。)
本当に当たり前のことなんですが、「資産をどうやって高めるか?」よりも大事な「人生をどうやったら楽しめるのか?」ということを、長らく忘れていました。
これから、「早期リタイアした後、何がしたいのか?」ということも、考えていきたいと思います。
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