リョウスケが米国株で億万長者を目指す

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IBMはこのまま終わってしまうのか?人工知能、量子コンピューターに期待してよいのか?

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こんにちわ、リョウスケです。

 

9月14日付けで、世界最大のICT企業「IBM」より配当金を受領しました。

受領した金額は、以下のとおりです。

 

一株あたりの配当金 1.5ドル

数量 250株

合計(ドル) 375ドル

円換算(1ドル=110.58円) 41,467円

 

現在のIBMは、株価が低迷しておりますが、こうして四半期ごとにきちんと配当金を貰えると、嬉しいですね。これで業績が回復して、株価も上昇してくれたら最高なんですけど、なかなか上手く行かないようです。

 

IBMの四半期(4月~6月)のパフォーマンス

 

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IBMは、2017年第2四半期決算の内容が、前年度比4.7%の減収と(予想通り)悪く、株価が低迷しています。

レガシー事業の落ち込みが大きいのは、大方の予想通りですが、今後成長すると予想しているクラウド事業を含めた全部門の売上が落ち込んでいるのは、さすがにやばいです。

 

IBMは、「戦略的必須事項」と位置づけた、「クラウドサービス」「ビッグデータ分析」「モバイル」「ソーシャルネットワーク」「セキュリティー」といった5つのソリューションを、今後伸ばしていくことを目指しているのですが、ここにきて、成長が鈍化していることは、非常に気になります。

 

以下は、IBMのチャートです。

 

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見事なほどの、右肩下がりとなっていますね。

決算の度に、大きく下げております。

 

続いて、S&P500指数と比較してみます。

 

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S&P500指数が、年初来+11.58%上昇しているのに対して、IBMは年初来-12.05%下降しており、大きくアンダーパフォームしております。

 

IBMはこのまま終わってしまうのか・・・

 

最近のIBMは、決算内容が毎回悪く、バフェットが保有株の一部を売却したり、株主ががっかりする情報ばかり流れています。

 

IBMが今後伸ばそうとしている「戦略的必須事項」も、ここに来て成長が鈍化していますし、現状はあまり芳しくありません。

 

こういったことから、愛想を尽かし、IBM株を売却した方も多いかと思います。

 

しかし、私は、まだまだIBMには希望があると思っています。

 

数年以内に起こると言われている「AI革命」の際に、復活の武器となるべき「人工知能」や「量子コンピューター」の技術を持っているIBMが、このまま潰えていくとは思えないんですよね。


IBMの人工知能ワトソンは、世間でも認知度が高く、初期市場としては、先行しています。また、人工知能の性能を大きく向上させる「量子コンピューター」も、既に試作機が完成し、市場に出ていませんが、他社と比較しても先行してそうです。


この二つを組み合わせることで、「人工知能」の完成形があるとすれば、IBMにもチャンスがあると思います。


あとは・・実際に売れるか?


ってところなんですよね。

いくら技術があったとしても、売れなきゃ意味がありません。

ハイテク製品は、性能が良ければ、必ずしも他社を出し抜いて売れるというわけではありませんので。


ただ、人工知能で実現できることを考えると、一社がシェアを独占するようなことはなく、分散するので、IBMにも大きな利益が享受できると、予想しています。

 

もちろん、「システム事業」をはじめとしたレガシー事業の落ち込みが、「戦略的必須事項」の伸びを上回っている現状では、まだまだ復活は先となるでしょうけどね。


IBMは、配当金再投資戦略で、長期保有するのであれば、良いかと思いますが、人工知能に期待して、将来的に大きなキャピタルゲインを狙うのは、「まだ」辞めておいた方が良いと思いますよ。


かなり不確実性が高いと思いますので、もう少し様子を見て投資しても遅く無いと思います。

 

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