こんにちわ、リョウスケです。
9月22日付けで、フードチェーン最大手の「マクドナルド(MCD)」より、配当金をいただきました。
いただいた配当金は、以下のとおりです。
一株あたりの配当金 0.94ドル
数量 150株
合計(ドル) 141ドル
合計(日本円換算:1ドル= 112.13円)15,810円
先日、増配を発表しましたので、42年連続増配しています。
こういった連続増配企業は、安心して保有していられますね。
今のように株価が順調に上がっている時、そのありがたみは、配当をもらう時期にしか分かりませんが、今後の下げ相場では、この「配当金」の力が、大きく効いてくると思います。
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7月以降のマクドナルドのパフォーマンスは、大きく上がったり、下がったりして乱高下が激しいですが、全体的には上昇しています。
7月末に発表した第2四半期決算では、世界既存店売上高が高い伸びを記録し、市場予想を上回りました。その結果、株価は大きく上昇し、史上最高値を更新しています。
その後、調査会社が、マクドナルドの第3四半期決算に対して慎重な見方を発表した為、大きく株価を下げましたが、その後、株価は少し戻しています。
続いて、S&P500指数と比較してみます。
以下は、年初来のS&P500指数と、マクドナルドの株価を比較したグラフです。
S&P500指数が、+11.75%上昇したのに対して、マクドナルドは+30.55%上昇しており、市場平均をアウトパフォームしています。
若干上がりすぎている感は否めませんが、パフォーマンスが良いことは、素直に嬉しいです。
最近の米国株は、ダウ平均やS&P500指数が、何度も最高値を更新し、やや過熱気味の様相を呈しています。
ここまで相場が過熱してしまうと、「そろそろ調整入るんじゃね?」って思う方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、天才ウォーレン・バフェットのように、相場観を適切に見極めることのできる人間ならともかく、個人投資家レベルで、株価が下がるタイミングや上がるタイミングが分かる人間なんて、ほぼ皆無です。
ですので、基本的には、一度買ったら、長期で保有することが、最も効率よく資産を高めることが出来るわけですが、やっぱり「下げ相場」の際に、保有銘柄の株価が下がっていくのは、精神的に、大きな負荷となります。
こういった「精神的負荷」は、場合によって、その人を株式市場から退場させることになるきっかけになるかもしれませんので、決して侮ってはいけません。
そして、今回記事にした「マクドナルド(MCD)」には、下げ相場の精神的負荷を抑えるどころか、逆にテンションを上げる効果があります。
以下のグラフをご覧下さい。
◆マクドナルドチャート(2007年~2009年)
上記は、リーマンショックが起こる前の2007年1月から、リーマンショックが起こった後の2009年12月までのチャートです。
青色がS&P500指数ですが、大きく値を下げて、一時は50%以上下落しています。
一方赤色がマクドナルドですが、なんと市場平均が大きくマイナスになっているにも関わらず、株価は大きく上昇しているんですよね。
私は、リーマンショックで痛い目にあっていますので、あれほど株式市場が暗かった時期に、株価が上昇している銘柄があったことに驚きましたよ。
そして、買いました。
連続増配していることも素晴らしいですが、不況に強い銘柄を保有することも、大事ですよね。
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