こんにちわ、リョウスケです。
FXをやっている人って多いですよね。
中には、通貨の動きを把握し、大金を稼いでいる人もいるようです。
ちなみに、私自身も、FXの口座を持っており、取引したことがありますが、「株式投資」と比べると、「投機」的な位置づけになると考えています。
とはいえ、別に、「投機」だから悪いわけではないですし、「FX」も資産構築のための
有効な手法の一つだと考えています。
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私自身は、通貨価格が政治の動きに左右されると考えており、通貨の価格の動きをいまいち理解できません。
ですので、キャピタルゲインではなく、インカムゲイン狙いで、「FX」をやっていたことがあります。
FXは、通貨にもよりますが、保有しているだけで、スワップポイントがもらえますからね。
高金利通貨である南アフリカの「ランド」やトルコの「リラ」は、年間5%~7%程度のスワップポイントをもらうことができますし、さらにレバレッジをかければ、年間15%~20%近くの利回りを実現することができます・・・理論上は。
FXをやれば、そういった高いインカムゲインを稼ぐことが出来ると考えて、10年以上前、まだそれほど資産が構築できていなかった頃、なけなしの300万円を「南アフリカ ランド」という通貨に投資したことがあります。
その頃は、まだ「円安」が続いていたこともあり、一時的には、大きな「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」を、得ることができました。
ただ、その後の「リーマンショック」で、安全資産である「円」に買いが殺到し、「南アフリカ ランド」は、暴落(暴騰)。
その時、レバレッジを利かせていたこともあって、「強制決済」が発動し、なけなしの「300万円」は吹き飛んしまいました。
ちなみに、このうちの100万円は、生命保険を解約して用意した資金だったので、精神的ショックがハンパなかったです。
さらに言うと、当時は、私の保有している株式も暴落中でしたからね。
まあ、今にして思えば、たかが「300万円」で済んだと思うべきかもしれません。
高い勉強代ですが、私には「FX」の才能がないことが分かりました。
というよりも、「株式投資」と同じように「長期投資」しようとしたのが間違いだったのかもしれませんね。
なんで、こんな古いことを思い出したかというと、私の友人がFXをやっており、彼は、私と違って、ショートポジションで取引し、1日単位で収益を稼いでいます。
実は、彼のFXによる利益が、本業の収入を大きく超えているらしく、会社を辞めて専業で打ち込もうとしているんですよね。
私も含めた、友人一同は、
「資産をある程度貯めるまで、会社を辞めるべきではない」
と止めているのですが、友人は、ブラック企業に勤めていることもあって、退社を本気で考えています。
本人の人生なので、あまりしつこく止めることはできないのですが、私が以前、FXで大損していることもあり、FXで早期リタイアって・・・・って思ってしまうんですよね。
しかも、専業でFXをやる、というとカッコイイですが、要は「リタイア」ですからね。
資産をそれなりに貯めてから、リタイアしないと何か問題があった時に、手のうちようがありません。
とはいえ、本人が専業で実力を試したい気持ちもわかるし、ブラック企業から逃げ出したい気持ちもわかるし、難しいですね。
彼もブラック企業に勤めていなければ、専業でやっていこうなんて思わなかったかもしれない・・と考えると、「就職」って本当に大事ですよね。
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