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世界最強のフードチェーン「マクドナルド(MCD)」の2017年度3Q決算を分析してみた

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こんにちわ、リョウスケです。

 

米国企業の四半期決算発表が続いておりますね。

今回は、世界最大手のフードチェーン「マクドナルド(MCD)」の2017年度第3四半期決算を分析してみたいと思います。

 

マクドナルド(MCD)の2017年度3Q決算を分析してみた

 

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結論から言いますと、まあまあな決算となりました。

 

以下は、今回発表された決算データです。

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今期の売上高は、57億5000万ドルとなっており、昨年度と比較すると、-10%のマイナスとなっております。しかし、市場予想の57億4000万ドルは、上回るという結果となりました。

 

ちなみに、米国内では、バリューセットや顧客自由にカスタマイズできる「プレミアムバーガー」などのメニューが功を奏し、売上高が4.1%上昇しております。

 

また、イギリスやカナダ、日本を含めた「インターナショナル」セグメントも、比較的好調で、売上高は前年度と比較して5.2%上昇しました。

 

そして、中国などの新興国を含めた高成長セグメントも、既存店の売上は好調で、売上高を前年度と比較すると、6.2%上昇しております。

 

全世界で見ても、既存店の売上は6%上昇しており、アナリスト予想の4.5%高を超える結果となりました。

 

ただ、決算としてみると、「売上高」は、前年度比-10%減少となっております。

これは、マクドナルドが主導している、店舗のフランチャイズ化が影響しているようです。

 

続いて、「営業利益」を見ますと、30億7900万ドルとなり、前年度比で44%上昇しております。

 

そして、「純利益」をみますと、18億8370万ドルとなり、前年度比で48%上昇しております。

 

今回は、減収増益という結果になりましたが、そこそこ良い決算であると思います。

 

マクドナルドは、現在、メキシコ料理チェーンを展開するチポトレ・メキシカン・グリル(CMG.N)や、ベイカリーカフェのパネラ・ブレッドなどの競争にさらされる中、中核市場である米国での客足減に対応するため、肉厚ビーフ「クォーターパウンダー」やカスタマイズ可能なバーガーやサンドイッチをメニューに追加したほか、モバイルオーダー、宅配など新たなサービスを導入し、功を奏しています。

 

また、スティーブ・イースターブルック最高経営責任者(CEO)が主導する経営立て直し戦略の一環として、米国ではソフトドリンク全サイズを1ドルで提供するなど、積極的な販促に取り組んでおります。

 

この安定感のあるブランド力と、収益力に加えて、連続増配41年という実績をみると、やっぱり、この「マクドナルド」という企業は、安心して保有することができます。

 

・・・っていうか、自分でカスタマイズできるプレミアムバーガーって、何よ。

そんなの、日本でやってほしいですよね。 

 

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