こんにちわ、リョウスケです。
「株式投資」が盛んな欧米では、古い家に住み、ボロボロの服を身にまとった、一見、低賃金労働者に見える人が、実は、株式投資などの資産運用で、財を成した富裕層であることが、ままあります。
これは、低賃金ながらも、質素倹約に努めて得た、なけなしの資金を、「株式投資」に積立投資することで、資産を最大化していったからです。
以下は、アメリカのメジャーな指数である「S&P500」指数の推移です。
◆S&P500指数推移(1977年~現在)
上記は、40年前の1977年以降のS&P500指数の推移ですが、見事な右肩上がりのチャートを形成しています。
所々大きく下落していますが、2000年~2003年は、ITバブルの崩壊と金融危機、そして2008年~2009年は、リーマンショックによるものです。
こういった暴落相場を乗り越えて、今もなお成長を続けているわけです。
米国市場の年間平均利回りは、約6%ですので、仮に毎月4万円・・・年間48万円ずつ貯金すると、40年後には、1920万円貯まりますが、S&P500指数に積立投資すると「7428万円」の資産を得ることができます。
◆毎月4万円ずつ「貯金」した時と「積立投資」した場合の資産推移
もちろん、この「6%」というのは、過去のパフォーマンスによる試算であるため、将来も同様のパフォーマンスが得れるかというと分かりませんが、投資の神様「ウォーレン・バフェット」が、「ダウ平均は、100年後100万ドルに達する(当時約2万ドル)」と言っているように、大きくパフォーマンスが下がる可能性は少ないと思われます。
つまり、少ない資金でも、「S&P500」指数と連動したETFなどのに長期投資することで、資産を最大化することができるわけです。
私自身も、20代の頃から、株式投資を行い、ライブドアショックやリーマンショックで、大きく資産を減らす経験もしましたが、結果的には、大きく資産を増やすことができました。
まあ、「億万長者」というほどお金持ちではありませんが、同世代の方の平均額よりは、資産の最大化ができていると思います。
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最近、日本の株式市場は好調で、「株式投資」に興味を持つ方が増えてきました。
しかし、欧米などと比べると、やはり、まだまだ「株式投資をやっている」というのは、世間では、良いように思われていないようです。
実は、先日、このブログで「株式投資」を勧める記事を書いたのですが、おかげさまでたくさんの方に読んでいただき、たくさんのご意見を頂戴しました。
その中の一部を抜粋させていただきます。
・博打をして、その結果は「自己責任」と。
・会社で搾り取られ、株でも搾り取られるサラリーマン
・ 人使っての奴隷頭の方が「確実」に儲かる。
・それなりの金が無いと出来ないし、株はそんなに簡単なものではない
・(´・ω・`)やりました、数百万損しました、やめました。
・やめとけやめとけ!
・株式投資をして底辺に叩き落された人達は良く見かけるが、成功してる人って珍しいよね。そしてこういう記事を書いている人はたいして成功していない。
・なんか単純にきもい
・煽りだけで具体性がゼロだなあ。リスク投資は平均して6%とか安定リターンが得られるワケないからリスクと呼ばれるんだけどね。
最低限バッファとして貯蓄は必須だし、リスク資産所有の上限はいいとこ3割が定説やで。
上記は、一部のコメントですが、意外と否定的な意見が多くて、びっくりしました。
(ちなみに投資に対して肯定的なご意見も多数頂戴しています。)
まだまだ、「株式投資」そのものが、世間一般的に認められているとは言えないんだ、と感じました。
もちろん、私の記事の書き方が悪かったわけなんですけどね。
っていうか、「きもい」って、単純に悪口やんけ。
それにしても、こういう風に、「株式投資」が注目されているにも関わらず、かたくなに拒絶反応している人が多いからこそ、経済格差って広がるんだろうね。
まあ、やりたくなければ、やらなくてもいいと思いますよ。自分自身の人生だし、絶対的に儲かるというものでもないですからね。
ただ、投資をやっている人を「キモイ」とか意味の分からない理由で否定する人間って、どうかと思いますけどね。
まあ、「投資」をやって、ゆっくりとお金持ちになっている人を、「世の中が悪い!」「会社が悪い!」「政府が悪い」とか悪口を言いながら、悔しがってろよ。
変化に対応できない、ク○野郎には、お似合いの人生だと思うよ。
なんつってね!
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