こんにちわ、リョウスケです。
先日、元IT業界の巨人である「IBM」より配当金を頂戴しました。
いただいた配当金の金額は以下のとおりです。
一株あたりの配当金 1.5ドル
数量 250株
合計(ドル) 375ドル
円換算(1ドル=112.57円) 42,213円
「永遠の不発弾」と呼ばれるほど、市場では評価されていないIBMですが、四半期ごとにきっちりと、「配当金」を出してくれるのはありがたいですね。
ちなみに、連続減収が、いまなお継続している中、連続増配は22年です。
業績が低迷している中、配当金を増配していくことには賛否両論ありますが、将来、業績が回復し、「連続増配」と「増収増益」が、組み合わされば、大きく化ける銘柄でないかと思っています。
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IBMは、2017年度第3四半期決算では、22期連続減収という、ある意味、偉大な記録を達成することができましたが、その内容は、これまでほど、ひどいものではありませんでした。
また、2017年度第4四半期決算では、連続減収から一転し、増収に転じるという予想が立てられたことから、決算発表後の株価は、大きく上昇しました。
その後、ズルズルと下がりましたが、米国の金融専門誌「バロンズ」は、今後再び成長に転じ、バリュエーションが上昇することで、優良株となる可能性があると指摘したり、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイが、保有していたIBM株の一部を売却したことが判明するなど、様々な騰落要因がありました。
以下は、年初来のチャートです。
年初来と比較すると、「-8.13%」となっています。
S&P500指数が、「+19.48%」であることを考えると、この上昇相場に乗りきれていないクソ株と言えますよね。
私の年初来のパフォーマンスも、こ、こいつのせいで、下がってます!!
・・・と、まあ、あまり業績の良くないIBMですが、2017年度第4四半期は、増収の見込みが立っています。ただ、私自身は、これも一時的なもので、まだ、当分の間、IBMの業績は落ちていくと思います。
以下は、来年度以降のコンセンサスです。
(出典)楽天証券
上記のとおり、来年度以降も減収傾向になる、と予想されています。
まあ、あくまで予想とは言え、個人的にも、(来期はともかく)レガシー事業と、戦略的必須事項のバランスが、まだまだ取れていないと思います。
ですので、投資方針が、短期で売買している方には、このIBMはおすすめしません。
しかし、長期で末永くお付き合いしたい方は、このIBMは、低迷しているいまこそが仕込みどきと思われます。
株の基本は、「安い時に購入し、高い時に売却する。」ですからね。今のような、市場からも、バフェットからも見捨てられた時こそ、仕込み時ですよ。
ただ、いくら安く売られているからと言って、将来的に成長の見込みが無ければ、投資吟味はありません。
IBMは、「人工知能」や「量子コンピューター」、「ブロックチェーン」などの次世代技術を保有し、様々なイノベーションをおこすものとして期待しています。
人工知能に関しては、GoogleやAmazonのような、派手さはないものの、「業務効率化」を推し進めることができるものとして、シェアを広げています(賛否両論ありますけどね)。
一部報道によると、これらの分野では、すでに「IBM」がトップシェアを誇っているとのことですので、今後、更なる人工知能活用が活発化するまでに、事例を増やしていけば、「先行者優位」により、大きな利益を得ることができるのではないかと、考えています。
IBMは、はっきりいって、今はゴミ株です。
でも、数年後、数十年後、もしかすると、お宝株になる可能性を秘めていますよ。
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