リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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どんな投資手法でも「企業の成長性」は重要!何が成長するのか分からなければ「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)」がオススメ・・

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こんにちわ、リョウスケです。

 

「株式投資」では、様々な投資法があります。

 

「バリュー株投資」と「グロース株投資」。

「長期投資」と「短期投資」。

「海外株投資」と「日本株投資」。

等々・・。

 

これらの投資法は、どれが優れていて、どれが劣っているというわけではありませんが、共通して言えるのは、投資する企業(分野)が、多かれ少なかれ「将来成長が見込める」ものである必要があります。

 

例え、割安となっている銘柄に投資する「バリュー株」でも、将来的に成長を見込めない企業(分野)に投資すると、永久に株価が上昇せず、機会損失を被ってしまいますからね。

 

私が、日本株ではなく、米国株に投資しているのは、米国がこれからも、日本以上の「成長」をしていくと考えているからです。

 

そして、もしも自分が投資した「成長する企業(分野)」が、市場の想定を超えるような成長を実現した場合、大きなリターンを得ることができます。

 

しかし、どういった企業や分野が、将来成長を見込めるか、なんて、私達、個人投資家レベルでは、なかなか判断がつかず、この事が「株式投資」の敷居を引き上げてしまっているのかも知れませんね。

 

新興国の成長と成長の罠

 

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では、どういったものが、今後「成長」をするかというと、例えば一つだけ挙げるとするなら「新興国」が挙げられます。

 

以下は、少し古い資料ですが、「先進国」と「新興国」のGDP成長率の推移です。

 

◆先進国と新興国のGDP成長率推移f:id:ryosuke1123:20171219202841p:plain

 

上記グラフを見ますと、今後、先進国が「2.3%」の成長が予想されていますが、新興国は「5.3%」の成長が予想されています。

 

あくまで、予想ですが、新興国は、GDPベースで見ると、2倍以上のスピードで成長するとされているわけです。

 

GDPの成長に比例して、株価も上昇する、と考えるのが自然ですから、新興国に投資することで、リターンを得られると考えられます。

 

ただ、これまで新興国が、GDP成長率に合わせて、株価を高めていたかというと、そういうわけでもなく、新興国の「成長の罠」と説く著名な教授もいらっしゃいます。

 

新興国は、政治的リスクも高い上、官僚や企業の腐敗も多く、利益構造が確立し難いという問題点もありますからね。

 

とはいえ、シーゲル教授は、「新興国の成長の罠」を述べておりますが、新興国への投資を完全に批判しているわけではなく、推奨もしております。

 

実際、数十年後には、新興国が躍進して、世界の時価総額ランキングは変動するといわれていますからね。私個人としても、今後、新興国を中心に、人口ボーナスが出てくるように思えます。

ですので、これまでの「成長の罠」はそのまま当てはまらない気さえしますし、これからは、「分散投資」の観点でも、「新興国」には投資吟味があるかと思います。

 

そこで、今回は、「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)」を紹介したいと思います。

 

「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)」

 

「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)」とは、新興国の株式で構成されたETFです。

 

以下は、VWOを構成比率の高いトップ10の企業一覧です。

 

◆VWO構成比率トップ10

Tencent Holdings Ltd. 4.6%
Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd. 3.5%
Naspers Ltd. 1.8%
China Construction Bank Corp. 1.5%
Industrial & Commercial Bank of China Ltd. 1.2%
China Mobile Ltd. 1.1%
Hon Hai Precision Industry Co. Ltd. 1.0%
Alibaba Group Holding Ltd. 0.9%
Ping An Insurance Group Co. of China Ltd. 0.9%
Itau Unibanco Holding SA 0.9%
純資産総額に占める上位10銘柄の割合  

 

この中だと、私は「テンセント」と「ホンハイ」「アリババ」位しか知りません。

 

テンセントは、ゲーム関連で良く名前を聞きますし、ホンハイは、シャープ買収で、日本人には名が知れています。

そして、「アリババ」は、ネット通販業界で、勢いが凄まじく、先日の「独身の日」には、1日で2.8兆円売り上げたことでも、話題となりましたね。

 

続いて、以下はVWOを構成している国のトップ10の一覧です。

 

◆VWO組み入れ国トップ10

中国 31.1%
台湾 14.9%
インド 11.4%
ブラジル 8.6%
南アフリカ 7.0%
メキシコ 3.9%
タイ 3.9%
ロシア 3.7%
マレーシア 3.3%
インドネシア 2.4%

 

中国、台湾、インド、この3つの国だけで、50%を超えています。個人的には、中国やインドが、今も尚、新興国になるのか少し微妙ですが、今後、この二つの国が、時価総額で、米国を追い抜いて、世界一位、二位になると予想されていることから考えても、この「VWO」には投資吟味ありと思えます。

 

先進国はの集中投資は危険?!

 

私は、これまで、「株式投資」をする上で、これまでの高パフォーマンスから「米国株」一本で良いと思っていましたが、最近は少し考えを改めています。

 

もちろん、米国株への投資は、これまで同様有効だとは思いますが、これから、今以上にグローバル化が進み、中国やインドなどの新興国が、世界経済の中でも大きな存在感を出してくると思われます。

 

そう考えると、新興国への投資は、これまでのような、GDP成長に市場が伴わないという「成長の罠」が当てはまらなくなるように思えます。

 

むしろ、米国や日本のような先進国への集中投資は、少しリスクを感じるようになりました。

 

ただ、新興国一本に集中投資というのは、危険過ぎますので、分散投資先の一つとして有効だと思います。

 

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