こんにちわ、リョウスケです。
2017年の株式市場は、日米ともに非常に良い相場となりましたね。
そして、2018年もアナリストの予想を見ると、比較的楽観視しているモノが多いようです。
ただ、個人投資家たる私達は、未来を見通せる魔法の水晶玉もありませんし、科学技術の粋を極めた猫型ロボットの秘密道具もありませんので、目先の株価に惑わされないようにしたいですね。
私達のできることは、永久に保有できると思える銘柄を見つけ出し、ホールドし続け、買い場と感じたら、資金投入するだけです。
さて、今回は、2017年度の年間パフォーマンスを公開したいと思います。
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以下は、2017年のポートフォリオと、各銘柄ごとのパフォーマンスです。
課税口座のポートフォリオは、4つの個別銘柄と、S&P500指数と連動したETF1つで構成されています。
2017年の個別銘柄毎のパフォーマンスは、ボーイングが「+89.43%」、IBMが「-7.57%」、ジョンソン・エンド・ジョンソンが「+21.27%」、マクドナルドが「+41.41%」、IVVが「+19.49%」となります。
そして、全体のパフォーマンスは、「+24.88%」という結果になりました。
また、以下は、それぞれの銘柄の2017年における、株価推移です。
◆保有銘柄の年間株価推移(2017年1月~2017年12月)
保有している4つの個別銘柄のうち、「ボーイング」「マクドナルド」「ジョンソン・エンド・ジョンソン」の3銘柄が、市場平均を上回っており、なかでも、ボーイングが+89%、マクドナルド+41%と、大きな利益となりました。
そして、「IBM」だけが、アンダーパフォームどころか、マイナスとなっています。
その結果、トータルのパフォーマンスは、市場平均を少し上回っただけとなってしまいました。
IBMのように、上昇相場のなかで、マイナスとなった銘柄の影響がここまで大きいのにはびっくりしましたよ。
ところで、2017年は、NISA口座(非課税口座)をフルで使っただけで(120万円)、課税口座での、新規購入は一度もしませんでした。
おかげで、キャッシュ比率が高まり、総資産の6割、4000万円程が、どこにも投資されず、大嫌いな銀行に預けられています。
どうもこれまで日本株をやっていたせいか、上昇相場というのが苦手で、2017年が「買い場」とは思えなかったんですよね。
これを「機会損失」と見る方も多いでしょうし、実際にその通りなわけですが、2017年はライブドアショック前の暴騰と同じ空気感を感じてしまったんです。
「負けない投資」を心掛ける身としては、常にフルインベストメントである必要性も感じませんので、特に後悔もしていません。
2018年も、NISA枠はフルで使い切りますが、自分が「買い場」と判断しないかぎり、新規購入や買い増しは、それほどしないと思います。
ただ、今は、暴落がくるか、AI革命が起きるか分からないので(すでに起きている?)、「買い場」とは、調整に入ったときではありませんよ。
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