こんにちわ、リョウスケです。
最近は、好調な株式市場の影響からか、「株式投資」を始める方が、どんどん増えてきていますね。
私の周りでも、これまで「株式投資 = 悪」とでも言わんばかりに、否定していた方ですら、興味を持ち始めているのを見ると、現在のような「上昇相場」って、人の考えを簡単に変えてしまう、「恐ろしいもの」かもしれませんね。
ところで、このように私の周りでも、株式投資を始める方が増えたことによって、株式投資に関する相談を受ける機会が増えてきました。
中でも、最も多い相談が「何を買ったら良いのか分からん!」ってものですね。
「この銘柄どう思う?」っていう相談なら、喜んで回答しますが、いやはや・・・ちょっとは、勉強してから相談に来いよ、って言いたくなりますよ。
でも、最近は、たくさんの優れた金融商品が出揃っているんですよね。言い方には語弊があるかもしれませんが、それほど金融の知識がなくても、「株式投資」を始めることができます。
例えば、私は、上記のような質問をされたら、「バンガード・トータルワールドストックETF(VT)」をおススメします。
以下は、「VT」について書いた記事です。興味のある方は見ていただけると嬉しいです。
このETFは、「世界中の株式に分散投資できる」商品で、カバー率は、なんと98%を誇っております。ある意味、究極の分散投資をおこなうことができ、リスクを大きく低減させて運用することができます。
あくまで、「リスクを下げて運用する。」というベクトルで、投資初心者には、おススメしています。
・・・でもね。
私が「VT」について、きちんと話をして、オススメすると、以下のような回答が、返ってくることがほとんどなんですよね。
「えーー、なんかややこしそう・・・。」
どうやら、「VT」を購入するためには、通貨を「円」から「ドル」に変えなきゃいけないことが、ややこしいイメージがあるようなんですよね。
(※「VT」は、ニューヨーク証券取引所に上場しているので、ドルで購入する必要があります。)
まあ、投資初心者には、無理からぬことかもしれません。
実は、私も、日本株を運用していた頃、友人から「米国株」の魅力について、語られていたのですが、非常にめんどくさいイメージを持ってしまい、なかなか始めることができませんでしたからね。
ですので、投資初心者が、このような意見を持つことは、理解できます。
<プロモーションドリンク>
・・・でもね。
今は、そんな、わがままな意見を持った方々にも対応できる、良質な金融商品があるんですよ!
いやー、ほんと、今から株式投資を始める方は、本当にラッキーですよね。
その名も、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)」です。
これが、なんなのかというと、前述の「VT」を買い付ける投資信託です。
以下は、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」の構成銘柄です。
◆保有上位10銘柄と純資産総額に占める割合
Apple Inc. | 1.6% |
Alphabet Inc. | 1.2% |
Microsoft Corp. | 1.1% |
Facebook Inc. | 0.8% |
Amazon.com Inc. | 0.8% |
Johnson & Johnson | 0.7% |
Exxon Mobil Corp. | 0.7% |
Berkshire Hathaway Inc. | 0.7% |
JPMorgan Chase & Co. | 0.7% |
Nestle SA | 0.5% |
純資産総額に占める上位10銘柄の割合 | 8.8% |
また、国別の構成比率は、以下の通りです。
◆国別構成比 上位10カ国
米国 | 52.1% |
日本 | 8.1% |
英国 | 6.0% |
カナダ | 3.2% |
フランス | 3.2% |
ドイツ | 3.1% |
スイス | 2.7% |
中国 | 2.6% |
オーストラリア | 2.3% |
韓国 | 1.7% |
基本的には、「VT」と同じ銘柄で構成されています。
ちなみに、「楽天」と名が付いていますが、「楽天証券」のみで買えるというわけではなく、様々な証券会社で購入する事ができます。
この「楽天VT」のメリットは、以下のとおりです。
①わざわざ「ドル」に変えることなく、「円」のまま購入することが可能です。
投資初心者にとってみれば、「ドル転」の敷居は高いと思いますので、この手間を減らすことができます。
②購入単価が安い。
「VT」を購入するのであれば、1口8,000円近くしますが、楽天VTですと、100円単位で購入することができます。
③手数料が安い。
さらに、「楽天VT」は、「手数料」の面でも優れています。
「楽天VT」を購入する際の手数料はありませんし、「配当金」は、自動的に再投資されますので、手数料を払って、再投資する必要性はありません。
そして、円建ての商品ですので、「為替手数料」も必要ありません。
以上がメリットなのですが、当然、デメリットも存在します。
それは、「信託報酬」が「VT」に比べると、高くなってしまうことです。
VTの信託報酬は、「0.11%」ですが、楽天VTの信託報酬は、「0.2396%」と、倍以上の差が発生しています。
この差は、運用資金額や、運用期間によって、資産の最大化に大きな影響を与えます。
また、日本で働いている人々は、給料などが「円」で支払われているはずです。
つまり、ほとんどの資産を「円」で保有している人にとって、さらに「円建て」で資産を保有することも、「資産の分散」という意味にとっては、少しリスクがあるように思えます。
とはいえ、超リスクが低く、手間もかからない優良商品ですので、メリットとデメリットを受け入れた上で、投資すれば、良い結果を得ることが出来ると思いますよ。
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