こんにちは、リョウスケです。
「資産の最大化」を実現するためには、「株式投資」をはじめとした「資産運用」が必要不可欠です。
フランスの経済学者「トマ・ピケティ」が提唱しているとおり、労働者が貰う給料の伸び幅よりも、投資家が複利の恩恵を受けて得ることのできる、利益の伸び幅の方が大きいですからね。
これから、少子高齢化の影響を受けて、日本経済が停滞する可能性が非常に高い中、「資産運用(株式投資)」の必要性は、非常に高いです。
「贅沢したい」だとか、「ワンランク上の生活がしたい」と言ったものを求めていなくても、平凡で安全安心な生活をするためには、「お金」は必要ですからね。
しかし、例えば「株式投資」をするにしても、様々な投資手法がありますし、どのような「銘柄」を購入すれば良いか分かりません。そして、何よりも「元本割れ」したくないという思いもあるでしょう。
そんな人にオススメしたいのが、「インカムゲイン」を重視した投資法です。
インカムゲインとは、資産を保有した際に受け取ることのできる収益のことで、「株式投資」の場合、「配当金」がこれにあたります。
一方、株価の値上がり益を「キャピタルゲイン」と言います。
「株式投資」をしていると、どうしても「株価」を意識してしまいますが、これはどうしても「キャピタルゲイン」を重視してしまうからです(当然だ)。
Amazon株を、上場した直後から保有した場合、100倍以上のキャピタルゲインを得ることができたわけですし、最近でしたら、ボーイング株もトランプ大統領当選以降の株価上昇で、2倍以上株価が上昇しています。
このように、銘柄選択が上手くいけば、2倍、10倍、100倍といった大きなリターンが望めるわけです。
一方、「株式投資」の「配当利回り」は、高配当銘柄でも3%~5%程度となっており、銘柄選択が上手くいった場合の「キャピタルゲイン」と比較すると、大きなリターンを得ることはできません。
「インカムゲイン」は、いきなり大金持ちになれるような派手なものでは無い、というわけです。
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さて、米国のメジャー指数として、「S&P500指数」がありますが、過去のパフォーマンスは年間6%程度だったと言われています。
そして、「株式投資」では、市場平均を越えることは、難しいと言われていること、これからの米国経済は、かつてほどのパフォーマンスは出せない可能性があることを考えると、「株式投資」をする上で、あくまで目安の数字ですが、5%~6%程度の利回りは出したいですね。
そして、今回ご紹介したいのは、「連続増配銘柄」です。
その名の通り、毎年連続で増配している銘柄なのですが、この銘柄に投資するメリットは、ズバリ保有しているだけで、インカムゲインが増えていくことができます。
例えば、不人気銘柄の代表格である「IBM」の配当利回りは、「3.83%」です。
※2018年3月1日現在
そして、前年度からの増配率が「7%」でしたので、このまま株価が上がらず、同じ増配率で推移すると、以下の通りになります。
配当利回り 配当金額
0年後 3.83% 6ドル
5年後 5.38% 8.39ドル
10年後 7.52% 11.73ドル
15年後 10.53% 16.42ドル
20年後 14.75% 22.99ドル
10年後には、配当利回りが7%を越え、20年後には、14.75%となります。当然、頂戴する配当金も、10年後には、約2倍となり、20年後には、3倍を越えています。
ですので、35万円の配当金(920万円相当分)を貰っている人は、20年後には、100万円の配当金を貰うことができるわけです。
まあ、増配率が7%で推移するというのは、かなり楽観的な見方ですが、連続増配企業に投資すると、数年後には、市場平均を越えるリターンだって夢じゃないわけです。
しかも、連続増配企業は、無配・減配のリスクは低い(絶対ならないわけではありません)ので、「下落」局面でも、株価に関係無く、安定した「収入」を得ることができます。
安定した「インカムゲイン」は、精神的負荷を下げることができ、狼狽売りのリスクを下げることもでき、結果として、株式相場に居続けることができます。
現在のように、株価が明らかに割高になって、いつ「下落」局面に入ってもおかしくない今だからこそ、「インカムゲイン」に注目する価値があるように思えます。
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