こんにちわ、リョウスケです。
最近は、日米ともに、株式相場の調子があまり良くないですね。
1月末からの下落も、順調に回復してきたかと思えば、またもや下落が続き始め、二番底を形成しようとしています。
2017年は、上昇しっぱなしの相場でしたが、2018年は上下の動きのある、本来の株式相場となりそうですね。個人的には、上下の動きがあった方が、資金を投入しやすいので、長い目で見れば、資産形成の基礎を作りやすいです。
最近の株価下落によって、阿鼻叫喚の声が意外と多いのは、2017年がほとんど調整局面もなく、順調に上がり続けた結果の副作用と言えるでしょう。
「株価」は、突き詰めると、企業の価値によって決まるので、企業の価値よりも株価が高くなりすぎても、低くなりすぎても、その乖離を戻すために、株価も調整されていきます。
2017年は、誰の目から見ても、過熱しすぎていた感があるので、今後、株価は調整する可能性が高い、ということを理解しておくべきです。
欲をかくと、結果として損をするのが、株式相場ですからね。
さて、今回は2018年2月のポートフォリオと、運用成績を公開したいと思います。
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以下は、2018年2月末時点でのポートフォリオと運用成績をまとめたものです。
まず課税口座の方ですが、私は個別株6銘柄と、インデックスと連動したETF1銘柄の合計7銘柄でポートフォリオを構成しています。
1月末時点では、5銘柄で構成していたのですが、2月中に「アマゾンドットコム」と「アルファベット」を新規で購入しましたので、7銘柄に増加しました。
上記一覧では、この「アマゾンドットコム」と「アルファベット」については、買い付け価格と比較した運用成績としています。
ちなみに「アマゾンドットコム」を購入した理由は以下の記事に書いておりますので、興味のある方は見ていただけると嬉しいです。
アルファベットを購入した理由については、今後記事にしたいと思います。
2018年2月の米国株式市場は、長期債権の利回りが上昇し、株式市場からの資金が流出した結果、株価は大きく低迷しました。
米国の主要指数である「S&P500指数」と連動した「IVV」も「-3.79%」と大きく下落しています。
そんな中、こんな「下落局面」でも、調子が良かったのは、「ボーイング」「アマゾンドットコム」「アルファベット」ですね。
「ボーイング」は、「+2.16%」上昇しており、非常に調子が良いです。
ただ、先日、トランプ大統領が、アルミニウム製品の関税を強化する方針を出しましたので、しばらく株価は低迷すると思われます。
「アマゾンドットコム」「アルファベット」については、買い付けした時期が良かったので、現状含み益を抱えておりますが、今後、下落局面が訪れることを考えると、短期的には、含み損を抱える可能性が高いと思います。
あと、「マクドナルド」も「-8.49%」となっており、大きく下がっております。
まあ、これは色んな理由が考えられますが、2017年は株価が上がりすぎましたね。
適正価格に調整していると考えたほうがいいかもしれません。
私には、相場観を見る能力はないので、「売却」するつもりはありませんが、利益確定するというのも、ひとつの選択肢だと思います。
ただ、あまり「株価」を追いかけてしまうと、結果として効率的な資産の最大化が行えなくなる可能性があるので、注意が必要です。
課税口座全体のパフォーマンスは、「-3.34%」でしたので、S&P500指数と比較すると、アウトパフォームできております。
あと、「非課税口座」についても、「VT」の買い増しを行いました。
非課税口座のポートフォリオは、「IBM」「VYM」「VT」で構成されておりますが、どの銘柄も散々たる結果となっておりますね。
特に高配当の「VYM」は、予想通り、長期債券利回りが高まっている時は、パフォーマンスが悪いです。まあ、これは仕方がありませんね。
3月に入ってからも、株価が随分と下がっておりますが、あまり下がるようであれば、さらなる追加投資を粛々とやっておきたいと思います。
次の購入候補は、「アマゾン」「アルファベット」の追加投資か、「フィリップモリス」「AT&T」の新規投資にしたいと考えています。
「フィリップモリス」と「AT&T」は、高配当で連続増配銘柄という、超私好みの銘柄ですが、突っ込みどころも比較的多いので、投資判断が難しいです。
3月も株式相場では、色んな火や波が起こる要素がたっぷりとありますが、株価をそれほど気にしない私は、高みの見物です。
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