リョウスケが米国株で億万長者を目指す

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現在の「株式市場」は割高感が出ている!適正価格から乖離した株価は必ず「暴落」する

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こんにちは、リョウスケです。

 

2018年に入ってから、株価が上下していますね。

 

こういった株価が動くような相場こそ、本来の株式相場なんですが、ブログやTwitterなんかを拝見させていただいていると、全然動じず、ひたすら買い増しをしている方もいれば、動揺したり、狼狽している方もいます。

 

あくまで推測ですが、全然動じていない方は、投資歴が長く、経験豊富な投資家で、そして、動揺したり、狼狽している方は、2016年もしくは2017年から投資を始めた、投資歴の浅い方のように思えます。

 

現在の株価は、2008年にリーマンショックが起こり、2009年に底値になった後、上昇し続けており、しかも2016年末から2017年にかけて、大きく上昇しました。

 

あくまで、私見ですが、ただでさえ、株価が上昇し続けていたのに、2016年、2017年の株価上昇は、明らかに国や企業の成長率を大きく越えており、今の株価は、割高感が出てきているように思えます。

 

割高感を数値化する方法は、いくつかありますが、例えば、オマハの賢人バフェットも愛用しているという「バフェット指標」というものが有名です。

 

これは、

 

バフェット指標  =

対象国の時価総額  ÷  対象国の名目GDP

 

で求めることができます。

 

この「バフェット指標」は、あくまで目安ですが、「1」より低いと割安、「1」より高いと割高とされます。

 

2018年1月末の「バフェット指標」は、「1.6」ですので、指標上では割高感が出ていると言えます。ちなみに、「ドットコムバブル」の際は、「1.5」と割高となっており、「リーマンショック」の際は、「0.6」と割安となっておりました。

 

まあ、こういった指標は、あくまで目安ですが、こういった指標を見なくても、明らかに過熱感を感じます。

 

ですので、過熱感が出ている・・・つまり、適性価格から乖離しているということなので、いずれは適性価格に戻すために、「暴落」する可能性は高いです。

 

保有し続けるのが厳しければ「売却」だってアリ!

 

では、今後、訪れるであろう「暴落」局面にどう立ち向かえば良いのでしょうか。

 

「株式投資」では、投資行動として大きく分けると「買う」「売る」「待つ」の3つしかありません。

 

ここ最近の「下落」で、狼狽している方は、一旦売却しても良いかも知れませんね。

 

含み益のでている方は、利益確定をし、含み損をでている方は、一度手仕舞いして、もう一度機を改めるのも一つの選択肢です。

 

私は、このブログで「株式投資から撤退してはいけない」と何度も書いていますが、別に利益確定や、損切りで全ての株式を売却することを、「撤退」とは考えていません。

 

機を狙うというのは、「株式投資」において、大事なことです。

しかし、相場を読むのは、非常に難しく、高値で掴んで、安値で手放すことも多いので注意が必要です。

 

そのことを、しっかりと理解した上で、「売却」と言う手段を取るべきだと思います。

 

「暴落」したら買い増しだってOK!

 

「暴落」局面こそ、資産を大きくするチャンスですので、バーゲンセール価格で買い増しするのも良いでしょう。

 

私自身も、かつて起きたリーマンショックの後、買い増しし続けた結果、資産を増やすことができましたからね。

 

ただ、結果として、資産を増やすことができましたが、もう一度あの時の悪夢を経験したいかというと、まっぴらゴメンです。

 

株式は、安い時に仕込むのは、セオリーではありますが、行き過ぎた「暴落」は神経をすり減らしますからね。特に、企業業績の低迷と、溢れ出てくる悲観論が怖いです。

 

業績の低迷は、企業を長い目で見れば、起こりえることで、問題はこの企業の事業が陳腐化しているか、していないかが重要なんですよね。そこは、各決算でしっかりと見極める必要があります。

 

私が最も怖いのは、不況時に出てくる悲観論ですね。リーマンショックの際も、米国終わった!日本終わった!というもの出まくってましたからね。結果的には、株価は元に戻る所か、大きく上昇しているわけですが、プロのアナリストや経済学者に言われると怖いです。

 

ネットなどを見ていると、「第二のリーマンショック起きろー。」なんてことを、一部の個人投資家が言っているのを見たりしますが、相当タフな人なのか、経験の少ない人なのか分からないですね。

 

もちろん、もし「第二のリーマンショック(仮称)」が起きるようであれば、私は、かつてと同様、買い増しする事になると思います。

 

「株式投資」は自分なりの付加価値を見つけることが大事

 

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結局、何が言いたいんだ、リョウスケ!

って感じですが、結局、人って性格も経験も違うから、「暴落」局面での最適な投資行動って違うんですよね。

 

私は「暴落」局面で、買い増しをしますが、他の人に「買い増ししようぜ」なんて言えません。

 

だって、「株価」は戻らず、そのまま低迷することだってあるわけですからね。日経平均は、バブル期につけた株価を未だ更新できていませんから。

 

かといって、「利益確定」や「損切り」するために「売却」を薦めることもできません。

だって、すぐに株価は戻って、機会損失になってしまうことだって有り得るわけですから。

 

「未来」なんて、誰にも分からないわけです。ですので、「暴落」時の売買をどうするかではなく、「株式判断」に「付加価値」を見つけることが、大事だと考えています。

 

例えば、「配当金」という付加価値に目を向ければ、「暴落」や「暴騰」の際に「株価」を追いかけて、精神的負荷を高めなくても済むんですけどね。

 

 これから日本が低迷していく中で、自らの身を守っていくためには、「株式投資」で資産を高めていくことは必須となる時代に、株価を気にしながら生活するのって嫌じゃないですか?

 

パフォーマンスを追いかけることは、投資において至上ですが、ベースとなるべき大事なこともあると思います。

 

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