こんにちわ、リョウスケです。
私は、現在40歳を過ぎているのですが、ネットなんかを見ていると、40代の中年男・・・所謂オッサンの評価って、とんでもなく低いですよね。
家庭では、妻や娘に汚いもの扱いをされ、会社では、めんどくさい中間管理職として、煙たがられ、挙句の果てには、特に何も迷惑も掛けてないのにもかかわらず、嫌われたりするらしいですからね。
先日、見たネットの記事では、SNS上に空港の写真を載せただけで、超馬鹿にされてましたからね。いやー、悲惨ですよ。
私も、40歳を過ぎているので、こんな馬鹿にされているオッサン達を見ると、気の毒で仕方がありませんよ。そもそも、私自身も、知らないだけで、こっそり若者達に、馬鹿にされているかもしれませんからね。他人事ではないです。
でも、他人事ではないのは、今の若者たちも同じで、あと10年後、20年後になると、40過ぎのオッサンになり、馬鹿にされるわけですからね。
「自分は違う。」
これは、今の40代のオッサン達も思っていたわけですから、世の中の価値観が変わらない限り、オッサン達が嫌われる続けるのは、世の中の摂理なのかもしれませんね。
(うーーん、大層だけど。)
私も、40代を過ぎたオッサンなわけですので、馬鹿にされるのは嫌なんですよ。
でも、オッサンにも、隠れた魅力がたくさんあると思います。
例えば、経験に裏打ちされた知識の豊富さであったりとか、若い子には出せない大人の優しさであったりとか、数多くの魅力があるわけです。
今回は、そんなカッコイイオッサンを紹介したいと思います。
<プロモーションドリンク>
あっ、ちなみに紹介するのは、漫画・アニメのキャラクターです。
漫画、アニメが好きなもんでね、すみません。こういうちょいオタクオッサンも嫌われるんですけどね・・・まあ、我慢してくだされ。
まず、最初に紹介したい人はこの人です。
この人の名は、「ジョセフ・ジョースター」。
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のキャラクターです。
ジョジョの奇妙な冒険は、現在も連載されているんですが、複数の「部」で構成されており、それぞれ主人公が異なっています。
このジョセフ・ジョースターは、2部の主人公で、3部でも主人公ではないですが、メインキャラクターとして登場していますし、4部でも、軽く(?)登場しています。
ちなみに、私は、3部のジョセフ・ジョースターが好きなんですよね。
2部で初登場したときは、ヤンチャで破天荒な若者でしたが、3部では、年を取ってダンディな紳士になっています。ちなみに、4部では完全におじいちゃんです。
このジョセフの魅力は、未熟な能力を頭脳で補うところにあります。
2部では「波紋」、3部では「スタンド」という能力を使うのですが、ほかのキャラクターに比べると、能力が未熟だったり、性能が劣っていたり(個人的な感想)しているんですけど、それを頭脳で補います。
その発想力で、歴戦の強者の実力を上回ってしまいますからね。
2部のラスボスは、カーズという究極生命体で、歴代のジョジョでも最強の力を持っているのですが、様々な戦闘の駆け引きの末に、火山の爆発でカーズを、宇宙まで吹き飛ばしています。うーん、カッコイイ。
でも、ジョセフの魅力は、こういった戦闘シーンだけではないんですよ。
友人への侮蔑に心底怒ったりするところや、周りの人を大切にするところが最大の魅力なんですよね。
4部では、スタンドの力で赤ん坊が、透明人間になっちゃうんですけど、この赤ん坊が池に沈んでしまいます。
でも、透明人間だから、どこにいるか分からない、って状況の時に、躊躇いもせず自分の手首切って、水を赤色に染めて、赤ん坊の救助を託したりする所なんて、格好良すぎですよ。
歴代ジョジョで一番カッコいいですわ。
ちなみに、職場の外国人たちには、あんまり人気無いですね。なんでだろう・・。
続いて、もう一人格好いいオッサンを紹介します。
それこの人。
この人の名は、「シャンクス」。
ワンピースに出てくるキャラクターで、主人公ルフィの命の恩人です。
実は登場回数は、少ないのですが、非常に強いインパクトを残しています。
シャンクスの魅力といえば、その懐の深さと、仲間への思いやりですね。
第一話では、山賊にいきなりお酒を顔にぶっかけられますが、全然怒りません。
ルフィは、そんなシャンクスの惨めな姿を見て、怒りまくりますが、「ただ酒をかけられただけだ。怒るほどのことじゃないだろう。」と言って一蹴します。
ちなみに、シャンクスは、(最新話では)海の皇帝の一人に数えられるほど、めっちゃ強いです。
しかし、そんなシャンクスも、大事な仲間に危機が訪れたら容赦しません。
ルフィが、そんな山賊に拐われた際には激怒しますからね。
そして、ルフィが、巨大海洋生物に襲われた時には、身を呈してかばい、自身の腕を失うはめになってしまいますが、「安いもんさ。腕の一本くらい。無事で良かった。」と言っちゃいますからね・・・いやー、カッコイイです。
こんな懐の深い、男気のあるオッサンになりたいものです・・・ああ、無理か。
そして、最後に紹介したいオッサンは、この人。
この人は、古代中国「秦」が中華を統一する前の戦国時代を描いた「キングダム」に登場する「廉頗」というキャラクターです。
元々は趙という国の「三大天」と呼ばれる、めっちゃ強い大将軍の一人だったのですが、王様と合わなくて「魏」に亡命します。そして、その後、秦との戦に負けた責任を取らされて、「楚」に亡命する、実在の武将です。
廉頗の魅力は、とにかく「強い」。
中華最強の軍師「李牧」にすら、「正面からあの人と戦って勝てる武将は、私も含めていません。」と言わしめるほどです。
その力は凄まじく、戦場にこの人の姿が見えただけで、天地が震えるほど士気が上がりますからね。
こんな、その戦場に現れるだけで、皆を鼓舞できるなんて、凄いですよね。
それだけ、現在の力、過去の実績、カリスマが、とんでもなく秀でているということなんでしょうね。
ちなみに、職場の中国人に「廉頗」のことを聞いてみましたが、この漫画を見るまで知らなかったそうです。あまりメジャーではないのかもしれません。でも、何故か、キングダムに出てくる「呂不韋」という偉い人のことは知っていました。
今回は、私が気に入っているオッサンを3名紹介しましたが、オッサンも捨てたもんではないですよね・・・漫画だけど。
皆さんには、好きなオッサンはいますか?
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