こんにちわ、リョウスケです。
2018年4月~6月期の決算も主要な銘柄は出揃いましたが、銘柄によって大きく明暗が分かれてきましたね。
特に今回の決算で、衝撃的だったのは、これまで市場を引っ張ってきたグロース株の雄であり、「FANG」の一角にも名前を連ねている「FaceBook」と「NetFlix」の決算が予想を下回り、株価が暴落してしまったことですね。
これまでの主要なハイテク銘柄は、順調に予想を上回ってきたことが多かったので、この悪決算は予想外だった人も多いようですね。
まあ、上記では「悪決算」とは書きましたが、数字的には決して悪いものではなく、予想以上の結果が求められ、それを根拠に株価が上昇していくハイテク系のグロース株は、「予想を下回る」とか「成長が鈍化した」という「結果」になると、今回のように大暴落するんですよね。
私も、運用資産の中のハイテク銘柄の割合は、それなりに大きいので、今回の「FaceBook」や「NetFlix」の悪決算は他人事ではないと思いましたね。
なぜなら、決算の内容が良いのか、悪いのか、なんて個人投資家レベルでは分かりませんからね。投資家とし言いたくないセリフではありますが、「株式投資」はギャンブルの要素も高いと思っています。
ただ、これはあくまで短期的な目線での投資になるので、企業が「急激に」「ゆっくりと」は問わず、成長していく・・・つまり、経済が成長していくという観点で考えると、割安に放置されているバリュー株やディフェンシブ株も、ポートフォリオに加えておくべきだと感じますね。
ただ、私は、このブログで何度も書いていますが、米国株式市場は、誰が何と言おうが、割高になっていること考えています。そうなると、割高な状態でも、市場の期待値が高いうちは、株価がぐんぐん上昇していくグロース株に短期的な投資するというのも、アリだと思っています。
さて、今回は、2018年7月のポートフォリオと運用成績を公開したいと思います。
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以下は、2018年7月末時点でのポートフォリオと運用成績をまとめたものです。
<<2018年7月末時点でのポートフォリオ>>
前回の6月の運用成績は、真っ赤な赤字ばかりで、マイナス運用だったのですが、今回は珍しく真っ黒な黒字運用となっています。全銘柄上昇したのは久しぶりですね。
2018年に入ってからは初めてではないでしょうか。
特に、「マイクロソフト」や「アルファベット」といったハイテク銘柄や、「ジョンソン・エンド・ジョンソン」が大きく上昇しており、いずれも+9%前後上昇しています。
特にジョンソン・エンド・ジョンソンは、今年に入って-15%以上下げていた時もあったので、ここ最近の上昇は嬉しいですね。
あと、「IBM」は久しぶりの上昇です。うーん、個人的には、今年に入って下げすぎのような気もするんだけどね。まあ、ここ最近の決算は、そこそこ良かったですけど、あくまでレガシー事業の特需の恩恵ですからね。長期的な目線で考えると、まだまだ経営は厳しいという事でしょうか。
7月はポートフォリオに組み込んでいる銘柄の多くが決算発表をしたのですが、それなりの運用成績を出せているということは、全体的に好決算だったという事でしょうね。
ただ、最近はハイテク株も上がりにくくなっていますし、そろそろハイテクバブルも終わりかな、なんて思い始めています。ハイテク銘柄のほとんどを今年中に売り払って、債券ETFへの投資を開始するか、市場がピークアウトしても、まだまだ成長が期待できる一部のハイテク銘柄に集中投資をするか、それともインデックスに集中するか、迷うところです。
2018年7月の市場平均は、「+3.75%」だったのに対して、私の全体のパフォーマンスは、「+4.73%」でしたので、アウトパフォームしております。
そろそろ、本格的にポートフォリオの再編を行っていこうかな・・・。
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