こんにちわ、リョウスケです。
先日、世界最大手のヘルスケア企業「ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)」より配当金をいただきました。いただいた金額は以下のとおりです。
一株あたりの配当金 0.9ドル
数量 250株
合計(ドル) 225ドル
合計(日本円換算:1ドル = 112.01円) 25,202円
米国企業の中でも安定企業は、株主還元意識が非常に高く「配当金」を重視している企業は多いです。
そんな中でも連続増配を50年以上行っている企業を、敬意を込めて「配当王」と呼んでいるわけですが、この「ジョンソン・エンド・ジョンソン」は連続増配56年を誇る「配当王」です。
「ジョンソン・エンド・ジョンソン」は、安定して配当金を出しているだけでなく、成長性もそこそこあるので、この銘柄と出会えて、投資することができたのは、幸運中の幸運だったかもしれませんね。
ジョンソン・エンド・ジョンソンの7月に発表された決算は、予想を上回る良い決算で株価が上昇しました。
以下は、ジョンソン・エンド・ジョンソンとS&P500指数の2018年1月以降の騰落率です。
◆JNJとS&P500指数の騰落率(2018年1月~現在)
年初来で比較すると、S&P500指数が「+7.8%」上昇しているのに対して、ジョンソン・エンド・ジョンソンは「+0.2%」上昇となり、市場平均を大きくアンダーパフォームしております。
このように市場平均とは大きく劣後しているわけですが、ジョンソン・エンド・ジョンソンの年初来からの半年間は最悪で、一時期は-10%以上下落していたことを考えると、大きく改善されていると言えますね。
5月末から6月上旬を仕込みどきと考えて、資産を投入した人は10%以上の利益を得ていることになります。羨ましい限りですよね。
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まあ最近でこそ復活しているわけですが、今年に入ってからは、ジョンソン・エンド・ジョンソンの株価冴えないことには変わりありません。
続いて今後の見通しはどうなのか見てみたいと思います。
ジョンソン・エンド・ジョンソンの予想は、増収増益となっているのでまだまだ成長を続けそうです。
また、現在の株価収益率(PER)が「25.2倍」、配当利回りが「2.57%」となっており、PERに関してはそれほど割安感はありませんが、配当利回りが3%近くなっていますからね。個人的には割安に感じます。
あと、このジョンソン・エンド・ジョンソンは、キャピタルゲインだけでなく、インカムゲインも期待できます。
前述したとおり、連続増配年数56年の配当王ですからね。
保有しているだけで、資産を増やすことができます。また、インカムゲインを狙うとなれば、減配や無配のリスクを意識しなければいけませんが、この銘柄は潤沢なキャッシュフローを持っているので、リスクはかなり低いと考えています。
以下は、直近5年の営業キャッシュフローと、フリーキャッシュフローのグラフです。
◆JNJの営業キャッシュフローとフリーキャッシュフロー
上記のとおり、営業CFも2016年こそ一時的に下げておりますが、それ以外は上昇し続けております。また、フリーCFも2016年を除いて、増やしております。
このような潤沢なキャッシュフローがあれば、減配や無配のリスクは、それほど心配しなくてもいいかと思いますね。
ジョンソンエンドジョンソンは、キャピタルゲイン、インカムゲインともに狙える黄金銘柄です。ですので、現在のような、業績に裏打ちされないような株価低迷は、絶好の仕込み時のように思えますね。
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