リョウスケが米国株で億万長者を目指す

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エヌビディアの2019年3Q決算を考察!この銘柄はしばらく復活しないので売却しました・・・

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こんにちわ、リョウスケです。

 

今回は、画像処理半導体メーカー世界最大手の「NVIDIA(エヌビディア)」が2019年度第3・四半期決算(2018年8月~10月期)を発表しましたので、考察してみたいと思います。

 

エヌビディア(NVIDIA)の2019年度3Q決算を分析

 

 結論から申し上げると、今回の決算は非常に悪かったです。

 

以下は、今回発表された決算データの一部を抜粋したものです。

 

◆NVIDIA 2019年3Q決算データ

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「売上」は「31億8100万ドル」となっており、前年度と比べると「21%」の増収となっています。アナリスト予想は、32億4000万ドルだったので、予想を下回っております。

 

続いて「営業利益」を見てみますと、「10億5800万ドル」となっており、前年度と比べると「18%」の増益となっています。

「グロースマージン」は、今期「60.4%」となっており、前年度の「59.5%」から、改善しています。

 

そして「当期純利益」を見てみますと、「12億3000万ドル」となっており、前年度と比べると「47%」の増益となっています。

 

また、「EPS」も、予想「1.97ドル」でしたが、今期「1.92ドル」となっており、予想を上回っております。

 

この日、同じく発表されました第4・四半期の売上高見通しは、アナリスト予想が34億ドルだったのに対して、27億ドルからプラスマイナス2%とし、予想を大幅に下回りました。

 

このように、今回の決算では、「増収増益」実現しましたが、売上に関してはアナリスト予想を下回るものとなりました。また、来期の予想も予想を下回る結果となり、決算直後の株価は前日比-18%も下げるという大暴落を起こすことになりました。

  

エヌビディア(NVIDIA)の売上内訳

 

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それでは、次に、「売上」の内訳を見てみたいと思います。

 

以下は、今回の決算で発表された売り上げを「プラットフォーム」毎に分類したものです。

 

◆プラットフォーム毎売上

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エヌビディアの半導体は、「ゲーム用途」で製品を利用することが多いようですね。全体の55.45%を占めております。

 

今期の「ゲーム用途」での売上は、17億6400万ドルとなっており、「13.0%」の増収となりました。アナリスト予想は「19億ドル」だったので、予想を下回っております。

 

ちなみに、ゲーム用途のグラフィックスチップは仮想通貨にも使われているのですが、この需要が大幅に落ち込んでいます。

ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、仮想通貨ブームに伴いエヌビディアの関連半導体の価格は上昇したが、価格上昇が買い控えにつながったと指摘しています。そしてブームが去り、価格が下落したことから同社は販売が再び増加すると見込んでいますが、そのペースは予想よりも鈍いそうです。

同CEOは第4・四半期末までには在庫が正常な水準に戻るとの見通しを示しています。

。 

 現在の仮想通貨取引の現状を見ていると、今後売上の見込みはないでしょうね。

「ブーム」というものは本当に恐ろしいものだと実感させられます。 

 

続いて「データセンター」を見てみます。

今期の売上は、7億9200万ドルで、前年度比「58.08%」の増収となり、エヌビディアの成長を支えています。しかし、アナリスト予想が「8億2040万ドル」だったので、予想を上回っております。

 

さらに続いて、人工知能の普及によって、今後注目されるであろう「Automotive」用途での活用は、まだまだ進んでおらず、「1億7200万ドル」となっており、全体に対する売上比率は、「5.4%」程度にしか過ぎません。

しかし、今後、自動運転車が一般的になれば、爆発的に増える期待感はあります。

    

エヌビディアは今回の決算前に株売却済み

 

今期の決算では、大幅な増収増益となりましたので、数値の上では非常に良い決算となりましたが、売り上げがアナリスト予想を下回り、来期の売上見込みが予想を大幅下回りましたので、非常に悪い決算となってしまいました。

 

エヌビディアのような、将来が期待されて株価が上昇する「グロース株」は、いくら増収増益を達成しようが、アナリスト予想を下回ってしまうと、株価が暴落してしまうところが、キツイですね。

 

しかも、最近は成長が鈍化しているのが明らかになりつつあるので、エヌビディアの株価も、しばらく調整期間となるかもしれませんね。

 

とはいえ、近年は、クラウドの需要が非常に高まっており、SIerがデータセンターを鬼のように作っていますので、この需要を上手く取り込んでいる点は素晴らしいと思います。

 

将来的にも人工知能をはじめとした次世代技術が、世の中をイノベーションする第四次産業革命が必ず起こると言われていますので、この需要を上手く取り込めば、更なる成長が見込めます。

 

人口知能を効率的に活用するためには、膨大な演算処理が必要となるので、エヌビディアの「GPU」は期待されていますからね。

 

ただ、こういった人工知能がイノベーションする時代はまだまだ先だと思うので、エヌビディアの今後の成長が鈍ると考えるのであれば、一旦売却してしまい、様子を見るのもアリだと思います。

 

 

実は私も、この「エヌビディア」を保有していたのですが、今回の決算が明らかに悪くなると考えたので、一旦売却しております。ですので、今回の暴落は奇跡的に回避できたわけですが、できれば今回の決算は良いものであって欲しかったですね。

 

ちなみにエヌビディアを売却することを決断する決め手となったのは、アマゾンの悪決算です。ハイテク銘柄はマイクロソフトを除いて売却することを決断したんですよ。

 

 

ちなみに、現時点ではIBM、エヌビディアを売却しましたので、資金が余っているのですが、特に買いたい銘柄がないんですよね・・・。すでに、キャッシュ比率が8割近くに達しているので、これ以上高めるのは、あまり良い手法とは言えませんが、来るべき下落局面に備えておくのもアリかな、なんて思っております。

 

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