こんにちわ、リョウスケです。
テレビやネットを見ていると、将来を悲観させるようなニュースが多いですよね。
最近は「景気」の先行き不安から株価が低迷していますが、近い将来景気低迷期に入ると言っている識者も増えていますし、個人的にもそろそろピークアウトする(している)んじゃないかと思っています。
ちなみに、これまで景気がそこそこ良かったにもかかわらず給料は上がらなかった事を考えると、今後の景気低迷期においては給料が下がっていく事だってあり得ます。
そして、長期的に見ても日本は様々な問題、課題に直面していて、その中でも「少子高齢化」は日本を衰退させる大きな要素になると考えられます。
私は、株式投資を行う上で、わざわざ「米国株」に投資しているのは、将来日本が、この「少子高齢化」を起点とする「衰退」が予想できるからです。
「少子高齢化」が進んでいくと、労働力がそのまま低下するため、「経済」「産業」「社会保障」などあらゆる面において、マイナスの影響が発生してしまいますからね。
さすがに、国力が縮小しそうな国には投資できません。
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ところで、この「少子高齢化」という問題は、その名の通り子供が少なくなって、高齢者が増えていく問題です。
ようは子供が増える数よりも、高齢者が増える数の方が圧倒的に多いために起きているわけで、もっと突き詰めると子供を作る人が少なくなってきているんですよね。
この理由は近年「晩婚化」が進んでいますし、そもそも結婚をしない人も増えていますし、例え結婚しても子供を作らない夫婦が増えてきているからなわけです。
そして、こういった人々が増えているのは「価値観」が変わってきたり、若い世代の所得の低下」など、様々な理由が挙げられます。
もう価値観や所得の低下とかになると、今後劇的に少子高齢化が解決する事はないように思えますね。
ちなみに私自身の周りを見回してみると、男女問わず結婚していない人が多いなって思いますね。
ちなみに、私自身も独身です・・・。
「結婚」しなければ、「子供」ができないというわけでは決してありませんが、俗世的には、「結婚」⇒「子供を産む」と言う流れになるので、「未婚率の上昇」も「少子高齢化」の大きな原因の一つとして挙げられると思います。
では、現在、どれくらい「未婚率」が上がっているかというと、「厚生労働省」が作成した記事がありましたので、引用させていただきます。
(厚生労働省資料 引用)
上記は、「生涯未婚率」のこれまでの推移と予想を表しているグラフで、「生涯未婚率」とは、50歳の時点で一度の結婚していない人の割合です。
上記グラフによると、2010年の時点で男性「20.1%」、女性「10.6%」だったものが、2020年には男性「26.6%」、女性「17.8%」となり、2035年には男性「29.0%」、女性「19.2%」となる見込みです。
つまり、2010年には男性の5人に1人、女性の10人に1人の割合だった「生涯未婚率」が2035年には男性の3人に1人、女性の5人に1人が、一度も結婚しないということになります。
当然、このように「結婚しない人が増える」ということは、以下の流れになってしまいますよね。
「結婚しない人が増える」⇒「子供が生まれない」⇒「人口が減る」
そして、「お父さん」と「お母さん」2人の方が、「子供」よりも早くこの世からいなくなることを考えると、「人口」を維持するためには、最低2人産む必要があります。
この事を考えると、「生涯未婚率」の上昇は、かなりヤバイことなのではないでしょうか。
前述しましたが、私自身も結婚しておりません。
そして、おそらく今後も、「結婚」をすることはないと思います。
その理由は・・・・
結婚をする「理由」がないから。
すみません、つまんない理由で。
でも、これが「全て」なんです。
独身であれば、「自由な時間」「自由なお金」を満喫することができ、自由気ままに暮らすことができ、わざわざ「結婚」しなくても、楽に生きていけますからね。
もちろん、「結婚」をすることで、これまで経験しなかったようなワンランク上の「幸福」を得ることができる可能性がありますし、「子供」という最高の宝を手に入れる可能性も高まります。
それが分かっていても、「実感」が湧かないんですよね。
それよりも、「独身」の気楽さの方がいいやって思ってしまいます。
あ!ちなみに少し前まで、結構真剣に婚活をしていたんですけどね。最近はその気は完全になくなりました。
結婚して家族に尽くすよりも、結婚せずに自分自身に尽くす方が気が楽ですよ。色んな女性とお付き合いしても問題ないですし。
「生涯未婚率」が上昇している原因も様々だと思いますが、私のように「結婚する理由(メリット)がない!」と思う人が増えてきたら、さすがにまずいですよね・・・私が言うのもなんですが。
そして、実際にこういうふうに考えている人って、結構いますもんね。
このような人に「結婚する理由(メリット)がある」と考えさせるのは、かなり難しいと思います。
というか、そんな方法あるんでしょうかね。
かなり無茶な方法をするのであれば、「既婚者」と「独身者」を差別化して、あらゆる面で目に見える形で「既婚者優遇」の施策を取っていき、「結婚したほうがメリットたくさんあるよ。」というものにするしか思いつきませんね。
例えば、独身の人に大きな課税を課すとかね。
あと、「既婚者」の老後を優遇するとか・・・年金額の増加とか、老人福祉施設への入居を優先するとかね。
まあ、こんなめちゃくちゃな案が通るわけないんですけどね。
「生涯未婚率」の上昇が、「人の価値観の変化」が大きな要因であれば、おそらく解決することは不可能だと思います。
そんなことよりも、「生涯未婚率の上昇」の先の課題である「少子高齢化」が進んでも、きちんと国家が運営できる方法を考えたほうが近道だと思うのは、私だけでしょうか。
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