リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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購入して最も後悔した銘柄とは・・・去年と今年のパフォーマンスはこいつのせいで悪くなった!

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こんにちわ、リョウスケです。

 

IBMは、今でこそ低迷していますが、かつて「IT界の巨人」と呼ばれるほどハイテク分野で大きな力を持っていました。

 

今はグーグルやマイクロソフト、アマゾンなどの新興ICT企業に追い抜かれて、見る影もありませんが、こういった栄枯盛衰はこれまで何度も起きています。

 

一度没落した企業の復活がなかなか難しい事を考えると、IBMに投資するのは非常に危険かもしれませんが、私はほんのちょっぴりだけ投資しているんですよ。

 

先日、そんな「IBM」より配当金をいただきました。

 

頂いた配当金の額は以下のとおりです。

 

一株あたりの配当金 1.57ドル

数量 23株

合計(ドル) 36.11ドル

円換算(1ドル=111.18円) 4,014円

 

今は、レガシー事業と戦略的必須事業との最適化を行っている最中ですが、正直言って、私はこの企業にそれほど期待していません。

 

ただ、この企業は人工知能や量子コンピュータなどの次世代技術をいくつも保有しているので、少なくとも、「今より」は成長することを期待しています。現在の状況が最悪ですからね・・・。

 

まあ、今やハイテク業界の巨人と言われる「アルファベット(グーグル)」や「アマゾン」が競合先となっているので、今後も激しい競争にさらされているのは間違いないので、再びかつてのような栄光を取り戻すことはできないと思いますけどね。

 

期待できる点が僅かにあるとすれば、これから伸びる次世代技術の分野は、あまりにも大きな業界となるので、一強となることは考えにくく、ある程度住み分けができると考えています。

 

ですので、多少のおこぼれはいただけるのかな・・・なんて思っております。

 

低成長高配当利回り銘柄「IBM」の現状は救いようがない・・・

 

 IBMは、10月に発表された2018年度第3・四半期決算の内容が非常に悪く、売上、利益ともにアナリスト予想を下回ったことにより、株価が大きく下げました。

  

以下は、2018年1月以降のIBMとS&P500指数の騰落率を表したグラフです。

 

◆IBMとS&P500指数の騰落率(2018年1月~現在)

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年初来で見ると、S&P500指数が-10.4%の下落に対して、IBMは-28.1%の下落で、大きく市場平均をアンダーパフォームしています。

 

年間を通して、「落ちるナイフ」のように下落が止まらない状況となっていますね。特に10月以降の下げは、私の経験上リーマンショック以来の暴落といっても良いですね。

最近は、株式市場全体が非常に良かったので、これだけ下がったのは久しぶりですし、私が日本株から米国株に移行してからは初めてです。

 

現在は「永遠の不発弾」の名に恥じない(?)くらい低迷し続けているわけですが、現在の結果だけを見ると、ウォーレン・バフェットが売却を始めた際に、コバンザメのように「売却」していれば、ここまで傷が深まらずに済んだのかもしれません。

 

ちなみに、この「IBM」は課税口座で保有していた株式については既に売却していますが、非課税口座(NISA口座)で保有していた分に関しては、未だ保有しています。

 

ぶっちゃけ、IBMを保有したことには非常に後悔していますが、まあ、期待せず奇跡が起きて株価が上昇することに期待しています。

  

IBMへの投資はもはやギャンブルだ

 

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前回のIBMの決算は「悲惨」の一言に尽きるわけですが、現在のIBMは、明らかに成長性が皆無に等しく、これは、過去の遺産と未来への財産であるレガシー事業と戦略的必須事業のバランスがまだ取れていませんね。

 

今後、それらが最適化されれば、増収増益を当たり前のように行ってくれる企業になる可能性もゼロではないと思います。もちろん最適化がいつまでたっても行わなければ、IBMは低迷したままになるんですけどね。

 

一応IBMは、クラウドなどの現在流行りのサービスも提供していますし、人工知能や量子コンピューターといった次世代技術を保有しているので、上手く顧客を取り込むことができれば、まだまだ化ける可能性はゼロではないと思っています。

 

もちろん、技術を持っていても、売れなければ全く意味がないわけですが、業務効率化という目線で見れば、現在のIBMの人口知能は市場を先行しておりますので、その優位性はほんのちょっびりあると考えています。

 

ただ、こういった優位性や期待できるソリューションを持っていても、直近の成長性が少ない為、しばらく大きく株価が上昇する見込みがないでしょうね。

 

◆IBMの今後の業績予想

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上記は、IBMの2019年度以降の業績予想です。

 

いまいちパッとしないですね。売上も上がったり下がったりですし、利益もそれほど上昇するとは予想されていません。

 

ただ、IBMの割安性を簡易的な判断をするために「PER」を見てみると、9.21倍となり、配当利回りも5.55%と、割安な水準となっています。

 

ですので、今は「キャピタルゲイン」を重視するのではなく、「インカムゲイン」を重視するのであれば、それなりに投資妙味があるように思えます。

 

ただIBMのように低迷している企業は、減配や無配の心配がつきまとうのですが、最近はキャッシュを多く使ったので、今後どうなるか予測ができないです。下手すると、しばらくすると連続増配も終わるのかな・・・なんて思ったりもします。

 

まあ、株式投資は、皆から見放されているうちに、投資していると、業績が回復し、皆から注目された時に、爆益を得ることができます。まさに、これがシーゲル流投資ですよね。

 

ですので、永遠の不発弾と言われているうちに「IBM」へ投資しておき、皆が注目し始めて、株価が大きく上昇すれば、「おるあああー!見たか!」って自慢出来る日を妄想したいと思います。

 

まあ、私は「今」この「IBM」株の保有はおススメしませんけどね。

 

もう少し、業績が軌道に乗ってからでも遅くはないと思いますよ。

ハイテク銘柄や人工知能銘柄に投資したいのであれば、「アルファベット」や「マイクロソフト」に投資した方が確実性が高いと思いますし、もはやIBMへの投資は、ギャンブルだと思っています。

 

本音を言いますと、IBMへの投資は失敗だったと思っています(涙)。

 

去年と今年のパフォーマンスは、この「IBM」を保有していたことによって、かなり悪くなりましたからね。正直言って、米国株を運用するようになって、購入したことを最も後悔している銘柄です。

 

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