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マクドナルドの2018年4Q決算を考察!この企業がまだまだ成長余地があると思う理由

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こんにちわ、リョウスケです。

 

今回は、ハンバーガーでお馴染みの世界最大手フードサービス「マクドナルド(MCD)」の2018年度第4・四半期決算(10月~12月期)を考察してみたいと思います。

 

マクドナルド(MCD)の2018年度4Q決算を考察してみた

 

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結論から言いますと、今回の決算はまあまあでした。

 

以下は、今回発表された決算データです。

 

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今期の売上高は、51億6300万ドルとなり、アナリスト予想の51億6000万ドルを僅かに上回る結果となりました。

ただ、前年度と比較すると、-3%の減収となっております。

 

「マクドナルド」は数年前からフランチャイズ化を進めており、売上を下げる代わりに利益を上昇させる施策を取っています。

 

今期も減収となっていますが、これは織り込み済みと言っても良いでしょう。

 

  続いて、「営業利益」を見ますと、19億9950万ドルとなり、前年度比で-7%の減益となっております。

 

そして、「純利益」をみますと、14億1530万ドルとなっています。前年度の倍以上の利益となっていますが、前年度が大型の投資をおこなったことにより、利益が縮小していたので、今回のように数値ほど良いわけではありません。

 

また、特別項目を除いた「1株利益」は、1.97ドルとなり、アナリスト予想の1.87ドルを上回りました。

 

今回の決算は、マクドナルド全体で見ると、減収増益となりましたが、売上、利益ともにアナリスト予想を上回る決算となりました。

 

また、世界既存店売上高は4.4%増となり、アナリスト予想の3.9%増を上回りました。英国やオーストラリアなどが伸びを主導したようです。

一方、米既存店売上高は2.3%増となり、予想の2.36%を若干下回りました。これは国内の同業社との競争の激化が足かせとなりました。

 

今回の決算では、米国市場での低迷を海外市場が補ったような感じですね。

 

マクドナルドは準・永久保有できる黄金銘柄

 

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今回は、「減収増益」という結果になりましたが、全体の売り上げ、利益は、アナリスト予想を超える決算となりました。

 

 ちなみにマクドナルドは、減収がずっと続いておりますが、これは、店舗の再フランチャイズ化を進めることで、利益率を高めているからです。

 

ですので、問題ない・・・とは言いませんが、織り込み済みといって良いでしょう。

 

ただ、ここ最近の決算では、主要事業である米国の売り上げが鈍化しており、毎回アナリスト予想を下回っている点が気になりますね。

 

まあ、その分海外事業が非常に好調なわけですが、米中貿易戦争や世界経済縮小の懸念など様々な悪材料がある中、これだけ好調なのは、やはりマクドナルドのブランド力に強みがあるからだと思います。

 

不確かな未来の中、今後、世界的に人口が拡大していくのは間違いないので、マクドナルドのような強いブランド力を持っている企業はまだまだ成長を続けると思いますよ、もちろんゆっくりとだけどね。

 

しかも、連続増配年数が42年の「配当貴族」なので、保有しているだけで配当金が増えていくという大きなメリットも持っています。42年も増配し続けているということは、リーマンショックやドットコムバブルの崩壊のような世界的な不況の際でも、増配し続けたということですからね。

 

つまり、キャピタルゲインもインカムゲインも期待できる数少ない銘柄だということです。これからも、良いニュースや悪いニュースも安心して積立投資を続ければ、資産を拡大できると思いますよ。

 

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