こんにちわ、リョウスケです。
昨年は年末にかけて大きく株価が下がりましたが、2018年12月の下げ幅は「世界恐慌」に次ぐ程だったようです。
「世界恐慌」は歴史の授業でも習っているので、ほとんどの方が名前くらいは知っていると思いますが、トータルで90%近く株価が下がったという悪魔のような相場だったんですよ。
それを単月とはいえ、それに匹敵するくらい下げたってヤバいと思いませんか?
しかし、2019年に入ってからは一転して、好調な相場が続いており、今では12月の暴落前の水準まで戻しつつあります。
もしも、今年の初めか「株式投資」を始めた人がいるなら大きな利益が出ていることだと思います。
もちろん、去年も株式投資をやっていた人は、まだ含み損を抱えている人もいるかと思いますが、最近のようなボラティリティが高い相場では投資している銘柄や、投資したタイミングによって、運用利回りが大きく変わってしまいます。
投資家の多くは、他人が儲かっているのを見てしまうと、「嫉妬」と「後悔」に近い感情が出てしまいますが、結局投資を辞めた時点での結果が全てなので、他人の利回りなんて気にしなくても良いかと思います。
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ところで、話は変わりますが、私の職場には自社のプロパーだけでなく、協力会社の人に来ていただいて仕事をして貰っています。
その中の一人(以降K君)は、私同様株式投資で資産の最大化を目指しているのですが、私が「米国株」を長期で運用しているのに対して、K君は日本株を短期で運用しているんですよ。
一回の取引は、短くて1日以内、長くても3日程度で売却するそうです。
ちなみに私は、一度購入すると、短くても1年、長いと10年以上保有株するので、K君とは完全に正反対の取引をしていることになります。
ところで、今年に入ってからは日本株の調子も良くて、高いパフォーマンスを実現しています。
ということは、日本株の短期投資をやっているK君の成績は、なかなかのものになっているんじゃないかと思って、聞いてみたんですよ、今年に入ってからの「利回り」を。
私「最近、日本株調子いいよね。結構儲かってるんじゃない?」
K君「いや~、最近絶好調なんすよ。」
私「おお、いいねえ~。今年に入ってからの利回りはどれくらい?」
K君「年間の利回りは計算してないっすね。
一応、1000万の運用資金で、1000万以上儲けましたよ。」
私「(!!!!!!!)ま、まじか。す、凄いですね(なぜか敬語)」
1000万の運用資金で、1000万円儲けているということは、年間利回り「100%」!!
投資の神様「ウォーレン・バフェット」もびっくりの利回りです。
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ちなみに私のことしのパフォーマンスは10%程度なので、K君には、大きくアンダーパフォームしていることになります。
今のようなボラティリティが高い相場だと、チャートを見て短期で売買している人は強いかもしれませんね。
さて突然ですが、問題です!
K君の結果を聞いて、私もK君の真似をして日本株の短期投資をやれば良いのでしょうか?
もちろん、そんなわけないです。
今までやり方をそのまま続ける方が絶対に良いです(当たり前だ)。
K君の運用成績は、すごく羨ましく思いますが、現時点での結果論であって、将来的にはまだどうなるかわかりませんし、今まで培ってきたやり方を捨てて、急造で、他人のやり方を真似るというのは、愚の骨頂です。
トライアンドエラーを繰り返しながら自分のやり方として身に付けたなら良いと思いますが、急造で物真似しても失敗しますからね。
他人の良い成績が、自分より優れていた場合、「嫉妬」や「後悔」が出てしまいます、これは仕方ありません。だって、人間だもの。
よく、投資本などでは、「周りに惑わされるな」みたいな言い方が書かれていますが、惑わされるっちゅうねん!
だって、人間だもの。
でも、自分自身のやっている投資手法が、自分なりの「根拠」と「自信」があれば、くだらない誘惑に打ち勝つことも可能です。
私は、今やっている自分自身のやり方に、自信を持っているので、K君の成績は、羨ましいですけど、私は、私なりのやり方で、「資産の最大化」を目指します。
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