こんにちわ、リョウスケです。
日本の大阪で開催されていたG20サミットも無事に終了しましたね。
私は「株式」で資産を形成している「個人投資家」で、しかも米国という私が生まれた日本以外の国に投資しているので、「G20サミット」のような世界の政治・経済について話し合う会議には非常に関心を持っていました。
今回のサミット期間中に米中首脳会談が行われ、貿易摩擦も直近のリスクは軽減されましたので、しばらく上昇相場が続くように思えますが、ただ依然として根本的な解決に至っているわけではないので、また近い将来大きな問題が噴出する可能性が高いと考えています。
あと、拡大し続ける「デジタル経済」への対処についての話し合いを行い、データ流通や電子商取引の国際ルール策定に向けた交渉枠組み「大阪トラック」創設を宣言しました。
これはグーグルやアップル、フェイスブックやアマゾンといった所謂「GAFA」を始めとした巨大ICT企業への課税逃れに対処するためのルール作りになると思うので、今後は「GAFA」も難しい局面になるかもしれませんね。
まあ、いずれにせよ今回のG20サミットという世界的な大イベントが終了しましたので、世界経済に関心のある投資家の方々もそれぞれ「想い」はあるのではないでしょうか。個人的には引き続き、新規で資産は投入せず、下落局面に備えたいと思っています。
さて、今回は2019年6月のポートフォリオと運用成績を公開したいと思います。
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以下は、2019年6月末時点でのポートフォリオと運用成績をまとめたものです。
<<2019年6月末時点でのポートフォリオ>>
2019年5月は散々な成績でしたが、今回はマイナスになった銘柄は一つもなく全ての銘柄がプラスで推移しています。プラスに推移していることはありがたいのですが、やはりここ数ヶ月はボラティリティが激しいですね。
現在はある程度リスクは去った状態ですが、米国の長期債券で構成された「バンガード・米国長期債券(BLV)」は+2%上昇していますし、有事に強いと言われている「金(ゴールド)」のETFである「SPDRゴールド・シェア(GLD)」に至っては+8%も上昇しています。
相変わらず、資金がゴールドに流れ続けていることはどう判断すべきか迷うところですね。
また「アマゾン」「マイクロソフト」「IBM」といったICT企業も+8%前後上昇しており、今月は素晴らしいパフォーマンスを実現することができましたね。個人的にはG20サミットでGAFAの課税逃れについて議論されるので、下がり続けるかと思ったのですが、私の考え方のベクトルが間違っていたようですね。
マクドナルドやジョンソン・エンド・ジョンソンといった「ディフェンシブ銘柄」も上昇していますが、少し上値が限られてしまった形になっています。
2019年6月の市場平均(S&P500指数)は、「+6.29%」だったのに対して、私の全体のパフォーマンスは「+6.00%」となりアンダーパフォームしています。これは「ディフェンシブ銘柄」に多く投資していることと、株式だけでなく「債券」などにも投資していたことが原因ですね。まあ、仕方がありません。
2019年6ガツを振り返ると、米中貿易交渉進展への期待感から株価が上昇しましたが、個人的には根本的な解決をしたわけではありませんので、今後もボラティリティの高い相場が続くと思います。
本来は相場に合わせて、資金を投入したり引き上げたりを繰り返すと非常に旨みのある相場だと思うのですが、私にはそう言った相場観は皆無に近いので、資金を投入せずに今の運用資金だけで回していき、来るべき下落局面が訪れれば積極的に投資していきたいと思います。
機会損失ということは自分でもわかっているのですが、私は過去に「リーマンショック」を経験しているので、今は負けない投資を心がけたいと思っています。
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