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ウォーレン・バフェットから学ぶこれからの投資戦略とは

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 こんにちわ、リョウスケです。

 

米国では、運用資産が一定額以上保有している投資家は、四半期ごとに「米証券取引委員会」へ「保有有価証券報告書」を提出することが義務付けられており、この情報はインターネット上に公開されていますので、誰でも閲覧することができます。

 

つまり、ウォーレン・バフェットやレイ・ダリオ、ジョージ・ソロスのような著名な投資家がどのような銘柄に投資しているのか知ることが出来るわけです。

 

ただ、これらの情報はリアルタイムのものではなくて、数ヶ月遅れて公表されるので注意が必要ですが、伝説とも言えるような投資家がどういったものに注目していて、どういった企業に投資しているのか知ることが出来るので、非常に参考になります。 

 

そこで、今回は、「ウォーレン・バフェット」が2019年6月末に保有していたポートフォリオを紹介したいと思います。 

 

バフェットが2019年6月末に保有していたポートフォリオ

 

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以下は、バフェットが「2019年6月末」に保有していたポートフォリオです。 

NO 銘柄 ティッカー 比率
1 アップル AAPL 23.74%
2 バンク・オブ・アメリカ BAC 12.92%
3 コカコーラ KO 9.79%
4 ウェルズ・ファーゴ WFC 9.32%
5 アメリカン・エクスプレス AXP 8.99%
6 クラフト・ハインツ KHC 4.86%
7 ユー・エス・バンコープ USB 3.34%
8 ジェイピー・モルガン・チェース JPM 3.20%
9 ムーディーズ MCO 2.32%
10 デルタ航空 DAL 1.93%
11 ゴールドマン・サックス GS 1.80%
12 バンク・オブ・ニューヨーク・メロン BK 1.72%
13 ゼネラルモーターズ GM 1.34%
14 サウスウェスト航空 LUV 1.31%
15 ベリサイン VRSN 1.30%
16 ダビータ・ヘルスケア・パートナーズ DVA 1.04%
17 チャーター・コミュニケーションズ クラスA CHTR 1.03%
18 ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス UAL 0.92%
19 ビザ クラスA V 0.88%
20 アメリカン航空グループ AAL 0.68%
21 マスターカード クラスA MA 0.63%
22 ピーエヌシー・フィナンシャル・サービシズ・グループ PNC 0.57%
23 The Liberty SiriusXM Group LSXMK 0.57%
24 コストコ・ホールセール COST 0.55%
25 アマゾン・ドットコム AMZN 0.49%
26 レッド・ハット RHT 0.47%
27 エム・アンド・ティー・バンク MTB 0.44%
28 トラベラーズ・カンパニーズ TRV 0.43%
29 シリウス・エックスエム・ホールディングス SIRI 0.37%
30 アクサルタ・コーティング・システムズ AXTA 0.35%

 

厳密に言うと、バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイ社が保有しているポートフォリオです。アップルが全体の4分の1程度を占めていて、バンクオブアメリカ、コカ・コーラ、ウェルズ・ファーゴ、アメリカン・エクスプレスと続きます。

 

こうして見ると、株式投資の基本は、様々な分野に分散投資することが基本ですが、バフェットは集中投資していることが分かりますね。

 

保有比率上位の5銘柄だけで 64.76%を占めています。

 

 しかも、銘柄を集中させているだけでなく、セクターも集中しています。

 

以下は、セクター別の割合です。

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「金融」セクターが、全体の半分近くを占めています。

最近、バフェットが「永久保有」とも言っている「ウェルズ・ファーゴ」や「アメリカンエクスプレス」が、これに当てはまります。

 

分散投資は確かにリスクを下げることができますが、その分利益が下がってしまうことがあります。

 

株価が上昇する可能性が高い銘柄に集中投資すれば、それだけ大きな利益を得ることができるわけですが、それでも個人投資家は分散投資すべきです。我々のような経済や金融の素人は、勝つ投資よりも負けない投資を心がけた方が、長期的に利益を出すことができますからね。

 

そして、意外にも「テクノロジー」が、その次に続きます。これまで、バフェットは「テクノロジー」は避けていましたが、ここ数年テクノロジー株にも投資を行っています。

 

「アップル」がこれに当たりますし、最近は「アマゾン」にも投資しています。

今回の四半期の間にも、アマゾンを買い増ししている所を見ると、これからしばらくの間買い増しし続けるかもしれませんね。

 

また、バークシャーは、第2・四半期は株式の売却が取得を上回ったと明らかにしています。これは、バフェット氏やポートフォリオマネジャーのトッド・コームズ氏とテッド・ウェシュラー氏がバリュエーションに懸念を抱いている可能性を示唆しています。

  

現在の市場に少し割高感が出ていると判断しているように思えます。

 

個人的にはこのポートフォリオを見て、アップルやアマゾンの保有額が増えていることや金融セクターに集中投資している点、そして株式の取得よりも売却の方が多くなったことが気になりますね。

 

個人的には、いつ景気減速が起こってもおかしくない局面に来ているので追加投資はしませんが、もしも大きく株価が下がれば、これまでコツコツ貯めていたキャッシュを使って「買い」に入ろうと思っています。

 

今は少し、投資するのは難しい局面に来ています。

 

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