こんにちわ、リョウスケです。
これからこの日本は多くの人が予想しているとおり、衰退期に入る可能性が高く、個人レベルで何らかの対策を行っていかなくてはいけません。
そして、今後は年金や介護、保険などの社会保障制度が現状よりも悪くなるのはほぼ間違いないことを考えると、「お金」に関する不安を持っている人も多いのではないでしょうか。
こういった「不安」を少しでも抑えるために、多くの人が「節約」を意識した生活をしているようです。
大手食品小売業が「現在節約を意識しているか?」というアンケート調査を行ったところ、「強く意識している」と答えたのが32%、「まあまあ意識している」と答えたのが59%となっています。
つまり、「強く」と「まあまあ」を合わせると91%の人が節約を意識した生活をしているということになります。
元々日本人は質素倹約を美徳とする民族でしたが、この30年間の経済の低迷期がこの節約意識の高さに拍車をかけたのかもしれません。
この数十年の間、ほとんど給料も増えず、増税や社会保険料の増加によって手取りの収入が減り、しかも将来の不安が高まっていく現実を考えると、「節約」して将来に備えるのも仕方がないのかもしれません。
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ちなみに前述したように食品小売業のアンケート調査によると、91%の人が「節約を意識した生活をしている。」と答えたのですが、どういったことで節約をしているかというと、「節電」が71%、「節水」が53%、「食費」が52%、「衣料品(ファッション関連)」が50%となっています。
最も手軽で簡単にできる「節電」や「節水」から始めている人が多いですね。そこまで大きな出費を抑えることはできませんが、継続することで目に見えた節約効果があるのは大きいと思います。
実は私も以前は「節電」を意識して生活をしていたことがあります。
具体的な「節電」としては、使用していない電気器具は小まめにOFFにしたりしていました。例えばトイレの「温水洗浄便座(ウォシュレット)」なんかは使用するときにだけコンセントを入れて使っていましたね。
夏なんかは、別に便座が冷たくても問題ないのですが、冬はすぐに便座が暖かくならないので、地獄の苦しみを味わっていましたよ。
あとは「冷暖房をつけない。」とかもやっていました。
ただ、この冷暖房をつけないという行為は、最悪の場合体に問題を抱えてしまう可能性があることも注意してもらいたいです。実際、私は大変なことになってしまいましたからね。
数年前の夏のことなんですけど、ストレス解消と運動不足解消のために筋トレとジョギング(6km)した後、暑さを我慢して部屋でゲームをしていました。
その日はまだ午前中にもかかわらず30度を大きく上回っていたんですけど、いつものように我慢していたら、少しずつ視界がぼやけてきて、目の前が真っ暗になってきたんですよ。
つまり「熱中症」です。
おそらく、ジョギングをして体温が上がっていたのに、水分も取らずに、部屋の温度が高くなっていくのを放置していたために、軽い「熱中症」になったのかもしれません。
「熱中症」は下手したら、命を失うこともあります。本当に危険でした。
それ以降、私は、暑かったら電気代を気にせずに、エアコンをつけるようにしています。節約して浮かせたお金よりも、健康の方が大事ですからね。
そして、現在では「節約」をほとんど意識していません。外に出て色んな人と出会い、遊び、それ相応の出費もしています。それはなぜかというと節約をしすぎるとお金は貯まりますが、経験が不足し「視野」が狭くなっていると実感したからです。
もちろん自分が無駄だと思うものを買ったり、安売りセールに不要なものを購入するような愚行をおかしたり、自分の生活に不釣合いなマンションに住んだりするようなことはしませんが、お金を使わないと経験できないことも多いですからね。
「資産形成」よりも「人生を楽しむ」方が大事だと思いますよ。
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