こんにちわ、リョウスケです。
高度経済成長期の頃の日本は右肩上がりで成長を遂げており、それと同時に人々の暮らしもどんどん豊かになっていきました。
「豊かになる」というのはつまり給料が上がっていくということですが、そういう意味だも切んねんの日本は豊かではないのかもしれません。
大手企業はともかく、中小企業では定期昇給もほとんどありませんし、昇進しても「役職手当」だけが貰えて、給料のベースがほとんど上がらず、場合によっては「残業手当」が支給されなくなるため、給料が下がるケースもあるくらいです。
こうなると責任だけが増えて、給料が殆どあがらなくなっていくと、労働者も「仕事は程々に頑張ってプライベートを重視する。」という考え方が広まってしまいます。
個人的には「仕事よりもプライベートを重視する。」という考えには半分危機感を感じているのと同時に、一方で「これだけ給料が上がらなかったらこういう考えが広まるのも仕方がないかな・・。」とも思っています。
そして、今の日本社会の閉塞感は「頑張っても報わない。」→「だったら仕事なんて程々でいいじゃない。」→「給料少ない!」→「老後ヤバい!日本終わった。」となっているような気がするので、「頑張っても報われない」ような会社を作ってきた経営者達にも責任はあるように思えます。
ただ、労働者たちも「給料少ねえ!生活辛い」→「経営者が悪い。」「国が悪い。」「時代が悪い。」と不満をまき散らしているだけで、結局何も行動を起こしていないというのは非常に愚かな行動と言えます。
将来が不安なのであれば自ら考えて、調べて、行動すべきです。
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では、仕事を頑張ってもほとんど給料が上がらないのにどうやって豊かな生活にしていくのかというと、例えば「副業」や「資産運用」を行うことで「収入源」を増やすのが一つの方法です。
今は昔と違い「副業」もたくさんありますし、インターネットを利用して自分自身が得意としている分野や趣味、本業で活用しているスキルを使ってフリーランスとして活動したり、アフィリエイトやユーチューバーなどで広告収入を得ることもできます。
他にも、休みの日に警備員や飲食店などでアルバイトをしたりすることで収入を得ることもできます。例えば、時給1000円で5時間働けば一日5000円稼げ、これを週一日・・・ひと月4日働けば1ヶ月2万円も稼ぐことができますからね。
また、「副業」をする時間や余裕が無ければ「節約」をおこなって出費を抑えることも有効な方法で、質素倹約を美徳とする日本人にはとっつきやすい資産形成の手段だと思います。
ただ、あまりやりすぎるとお金は溜まるかもしれませんが、人生そのものが薄っぺらいものとなってしまうので、注意が必要です。また、月々数百円のものを節約するよりも、保険や家賃、車などの「固定費」を節約することを重視した方が、効率的な節約を行うことができます。
例えば、「家賃」のように日々の出費の中で非常に大きな「固定費」を抑えれば非常に大きな節約効果が期待できます。
実は私も以前8万5千円のマンションに住んでいましたが、今は、4万5千円のマンションに引っ越しし、その結果月々4万円の節約、年間で換算すると48万円の節約効果を実現することができました。
もし、この額の配当金を貰えるとすれば、年間配当利回りが3%だとすると、1500万円程度の運用額になりますからね。非常に大きな金額です。
まあ、私の場合引っ越ししたのは「節約」ではなく、別の理由があったわけですが、そのあたりは以下の記事に書いていますので、興味があればご覧ください。
資産形成の基本は「収入を増やす。」「出費を抑える。」「資産を効率的に運用する。」というのが基本ですので、収入を増やす時間や余裕が無かったり、資産運用なんて怖くてできない、というのであればせめて「節約」だけでもやるべきだと思います。
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ところで私は仕事でのストレスを発散するために「ボクシング」をしています。これは20代に始めたのですが、忙しかったりボクシング熱が冷めて足が遠のいたりしながら、40代の現在でも継続しています。
私はこれまでバスケ、バレー、ラグビー、ボクシングをやってきましたが、これからの人生も何かしらのスポーツをやっていきたいと思えるほど魅力がありますね。
スポーツの良い所は、「やればやるほど強く(上手く)なる。」というところです。ボクシングを始めた頃は30kgのベンチプレスすら持ち上げれませんでしたし、懸垂なんて10回もできず、トレーナーから「筋力なさすぎ!このままじゃ怪我するよ。」と怒られるレベルでしたが、継続してつづけた結果、見違えるように筋力を身に付けることができました。
そもそもボクシングなどの格闘技で「腰を入れてパンチを打つ。」とかよく言いますが、最初はまったく意味が分からず、トレーナーに見本を見せてもらっても違いが分かりませんでしたからね。入門当初はホウキを担いで(?)「腰を入れてパンチ」の練習をしていましたが、今はその意味をしっかり理解でき、スパーリングなどで渾身のブロー放つことができます。
このようにやればやるほど自分が強くなっていくことが実感できるのがスポーツの良い所だと思いますね。
あと、この他にも普段仕事では出会わないような人たちと出会うことができ、色んな刺激を貰うことができる点も良い所だと思います。
ちなみにジムに、大学生の男の子がいるのですが、大学に通うために地方から出てきて、一人暮らしをしているそうですが、毎月数万の仕送りと、バイト代で生活しているんですよね。
しかも、普段の出費を抑えるために、自炊をしたり、待機電力を抑えるために、コンセントを抜いたりして、節約をしているそうです。
いや、ほんと、最近の若い子は、偉いです。
私が学生の頃は、遊びまくっていたので・・・。
ところで、ふと興味がわいたので、その男子学生に、今住んでいるところの「家賃」を聞いたんですよね。
すると、その答えが・・・。
1ヶ月 10万円!!!!!!!!!
ちなみに、私のマンションは4万5千円なので、男子学生(19歳?) > 私(40代)ってわけです。
「家賃高くない?」って聞いたんですが、どうやら、住むところには、こだわりがあるそうで、高めの所に住んでいるそうなんですよね。
その代わり、「食費」や「交際費」は、かなり抑えているそうです。
住むところにこだわって、その分を節約しているなんて、最近の若い子は、ほんとしっかりしていますよね。
「節約」することを重視している人からしてみれば、「そんな高いところに住んで・・」って思うのかもしれませんが、私はこういう自分の生活にこだわりを持って、ワンランク上の生活をして、生きる活力にしているのって凄く良いことだと思います。
こういったことを積み重ねて色んな事を経験すれば、知識や経験も増えていきますからね。
そして、副業や投資などのような明確な答えがないようなことをする時、知識や経験から身に付けた「センス」が最大限に生きると思いますので、若いうちは色んなことにチャレンジして、トライアンドエラーを繰り返しながら人生を豊かにしてもらいたいです。
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