リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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何も考えずにひたすら積立投資をするだけで大儲けできる銘柄がある?!ゆっくり大金持ちを目指したい人におススメの銘柄とは

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こんにちわ、リョウスケです。

 

現在の日本は少子高齢化をはじめとした様々な問題を抱えているため、将来・老後に対して強い不安を抱えている人も多いかと思います。

 

こんな時代だからこそ資産を高めて自分自身の選択肢を増やすための努力をしたおくべきなわけですが、その一つの方法として「株式投資」があります。

 

ただ、「株式投資」をするための最大の懸案事項として、初心者の方は何に投資すれば良いのか分からないんですよね。

 

そんな人にオススメしたいのが、たった一つの銘柄で世界中で上場している銘柄に幅広く分散できる「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」という銘柄で、世界中で上場している株式の約98%を補完していると言われています。

 

以下の記事で考察していますので、興味のある方はご覧ください。

www.longamerikastock.com

 

これからも世界経済が拡大していくということを前提とするなら、安定的に資産を増やすことができる鉄板銘柄の一つと考えています。

 

バンガード・トータル・ワールド・ストックETFの今年度のパフォーマンス

 

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そんなVTですが、ことに入ってからのパフォーマンスはどうなのでしょうか。

以下は、年初来のVTのチャートです。

 

◆VTと市場平均の騰落率(2020年1月~現在)

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年初来の市場平均(S&P500)が-0.13%下落しているのに対して、VTは-4.14%下落しています。コロナの影響によって年初来で下落していますが、3月半ばを底に再び株価が上昇しており、そのパフォーマンスは両銘柄共に+20%前後となっています。

 

ちなみに、上記チャートを見ると米国の市場平均(S&P500)と同じような値動きをしているのに気付いた方はいらっしゃいますか?

 

VTは米国株の比率が50%を上回っており、米国市場の値動きの影響が非常に強いからです。言い換えると、全世界分散投資しているETFであってもここまでの影響があるということは、米国市場の巨大さ、世界経済への影響力の強さなどが分かってきますよね。

 

この「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」の最も大きな特徴は、全世界の市場に上場している株式に分散投資できるという点で、前述しましたが世界中の株式の約98%で構成されているETFです。

 

つまり、今後もまだ人口が増えていく世界の中で、経済も拡大していくと仮定するのであれば、株価も下落と上昇を繰り返しながらも、緩やかに上昇していくことが期待できます。

 

VTのパフォーマンスはそれほど高くないがほったらかしにしても資産が増える

 

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ただ、この「VT」という銘柄にも懸念事項は存在しています。

それは、世界中の銘柄に幅広く分散している分、リスクを最小限に抑えて運用することができますが、一方で大きなリターンを得ることもできません。

 

例えば、米国の銘柄で構成されたETFである「VTI」や、米国の優良企業で構成されたS&P500と連動した「VOO」などと比べると、パフォーマンスで大きく劣後してしまいます。

 

◆VTとVTI、S&P500指数それぞれの騰落率を比較(2011年~現在)

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上記は、2011年以降のそれぞれのパフォーマンスですが、米国の市場平均であるS&P500指数が「156.56%」上昇したのに対して、米国企業全体で構成された「VTI」は「148.42%」上昇しました。一方「VT」は「+62.43%」しか上昇していないんですね。

 

この結果から推察すると、全世界に分散して投資するよりも、米国一極集中投資の方がパフォーマンスが良いというわけです。

 

 では、この「VT」というETFには、全く投資妙味がないのか?というと、そういうわけでもありません。

 

投資の目的は、資産を増やすことで、これを逸脱するわけにはいきません。

その為には大きく勝ちを目指す「ハイリスクハイリターン」よりも、「負けない投資」を心掛て「ローリスクローリターン」を目指すべきです。

 

それを実現するためには「分散投資」が基本となりますが、様々な企業や国、セクターがある中でどれが成長するかなんて、個人で予想して当てるということは非常に難しいです。

 

しかし、世界経済「全体」という目線で予想するのは、比較的容易ですからね。

 

あと、「世界経済はこれからも成長する。」ということだけ確信が持てているのなら、「VT」にさえ投資しておけば、あとは、経済や金融の知識を身に付ける必要もありません。

 

定期的に、積立投資しておけば、勝手に世界経済の成長とともに、資産が増えていきますし、将来的に、例えば、米国が伸び悩み、中国やインドなどの新興国が、大きく成長し、各国の市場も成長するようなことがあれば、このVTも自動的にリバランスしながら成長してくれる点は非常に大きなメリットとなります。

 

VTを定期的に積立投資しながら、ほったらかしにしておけば数十年後には大きな利益になっている可能性は非常に高いと思いますよ。ほったらかし投資の究極銘柄が「VT」だということです。

 

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