こんにちわ、リョウスケです。
私は若い頃会社で働く事が本当に嫌で、出来る限り若いうちにアーリーリタイアしてやろうと株式投資を始めたのですが、実際にやって見ると意外と面白いんですよね。
銘柄を分析して、自分の想像通りに株価が上がったら満足感というか、達成感がハンパないです。あと、配当金は貰う度にワクワクしますし、連続増配銘柄の場合増配が発表されると嬉しいですからね。
ちなみに日本には他の国にはないオリジナルの株式の制度があります。
それは「株主優待」です。
これはもはや説明不要かもしれませんが、一定の株数を保有している株主に与える優待制度のことで、保有している企業が提供している商品やサービスを無料でもらったり、割引してもらうことができます。
日本の個人投資家の中にはこの「株主優待」を重視している人も多く、テレビや雑誌などのメディアに頻繁に出ている桐谷さん何かが有名ですよね。
私が日本株を運用していた頃はこれを貰う際も嬉しかったです。
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ちなみに、この「株主優待」をうまく利用すると、生活費を抑えて節約生活を行うことができます。今回はその一例をご紹介させていただきます。
山口氏は、都内の資格予備校で講師を務める50歳。カネボウやレックス(当時、焼き肉チェーン「牛角」を展開)などを相手取った訴訟で名を馳せ、“戦う個人投資家” として知られる存在だ。
そんな山口氏の、知られざるもうひとつの顔は、株主優待と優良銘柄を愛する “優待投資家”。その資産は、300銘柄、1億3000万円にのぼる。
「大学を卒業してしばらくは、非正規の講師で年収は200万円。2年後、別の予備校に移籍し、正社員になりましたが、年収はずっと500万円ほどです」今でも生活レベルは非正規時代と変わらない。
「服は年に1回買うかどうか。このシャツも、シャツメーカー・山喜の優待です。僕の周りの “億” を持ってる人はみんな倹約家ですよ」
年350日は外食で、どうしても避けられない飲み会以外は優待券で食事する。
「優待株の配当は低めで、年100万円くらいですが、生活費はほぼゼロですね」
■1日遊んで出費は127円! 羨望(?)の優待生活の実態
●11:20 新宿西口は優待店だらけ
主張が強いトレーナー姿で現われた山口氏。新宿西口は、保有銘柄の店が並ぶ優待ゾーンだ。
「松屋、第一興商、コシダカ、大戸屋……すべて頭に入っています」
●11:30 麻婆春雨定食が90円に!
「旬鮮酒場天狗(テンアライド)は夜も安くていいですよ。お冷やとおつまみ数品で、いつも1000円前後に収めています。じつは、ランチのときはカレー一択。この麻婆春雨と自家製水餃子セットは初めて食べました」
●12:15 30分歌って21円!
「カラオケの鉄人(鉄人化計画)の優待券は部屋代には使えないのですが、利回りはとてもいいんです」と、アニメ『ガールズ&パンツァー』の劇中歌『カチューシャ』をロシア語で熱唱。
株主限定のウェルカムドリンク(無料)では、スパークリングワインのボトルも選択可。平日昼間の部屋代、21円のみをお支払い!
続いて、ビックカメラでUSBメモリ3本とプリンター用紙2セット購入で2083円。1000円の優待券2枚と、株主総会のお土産の3%引き券を併用して、とどめはポイント利用。見事無料になった。
●13:30 ドリンク&デザートが16円に
1000株保有の山口氏には、ガスト(すかいらーく)の年6万9000円の優待券が届く。
「会社近くのガストをよく利用します。アプリの割引クーポンも欠かさずチェック。ぜひ高利回りを維持してほしいですね」
●14:50 10キロは平気で歩く
「東京駅から『109シネマズ木場』や、コミケのときは有楽町からビッグサイトまで歩いたりもします。ほかの優待投資家と一緒のときも歩きますよ。もう少しゆっくりですが(笑)」
●15:30 最後は無料で映画鑑賞
「この日は、TOHOシネマズ錦糸町(東京楽天地)で中国映画『戦狼』を楽しみました。少し中国のプロパガンダっぽかったですが(笑)、おもしろかったです。優待のおかげで、ふだん観ない作品と出会えます」
資産一億三千万円の優待投資家の生活についての記事です。
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上記記事のとおり「株主優待」を利用すると、生活費を優待でお後なうことができるので、効率的な節約生活を行うことができます。
ただ、個人的にはあまり「株主優待」を重視した投資はやめておいたほうが良いと思いますね。それは何故かというと、自分自身の生活が「株主優待」に縛られるからです。
イオンやゼンショー(すき家)、マクドナルドのようなその人の生活に密着しているような企業に少しだけ投資するのであればメリットは大きいと思いますけどね。
それに「株主優待」は企業の業績が悪化すればすぐに廃止してしまうので、せっかく投資しても意味がなくなってしまうケースも多々ありますし、ほどほどにしておく方が無難だと思います。
ただ、今回紹介した方の特筆すべき点は、株主優待云々ではなく、年収が500万円程度なのに、資産が1億円を超えている点です。特に記事中に明言されていませんでしたが、おそらく「株式投資」などの資産運用を長く継続した結果、これだけの資産を積み上げることができたんだと思います。
例えば、毎月5万円ずつ貯金すると年間で60万円溜まり、これを10年続けると600万円になりますが、この600万円という金額は、数値の上では非常に大きいですが「資産形成」という意味では少し物足りません。
ただ、もしも「株式投資」などを行うと、もう少し効率的に行こなうことができます。
例えば、日本の株式市場はともかく、米国の株式市場は誕生以来成長を続けていて、今も主要指数である「ダウ工業平均株価」や「S&P500指数」は最高値を更新し続けていますからね。
ちなみに直近40年間の「S&P500指数」の年間平均利回りは8%を超えているので、前述の例と同様に年間60万円ずつを年間8%の利回りで運用すると、10年後には929万円になります。
株式投資をせずに貯金をするだけだと600万円で、それほど差異がないように見えますが、これは運用する額が大きくなってくるほど差は拡大していき、40年後には「貯蓄」だけだと2400万円になりますが、「株式投資」をしていると1億6千万円になります。
毎月5万円積立するだけでこれだけの資産を形成出来る事を考えると、若いうちから始めることが資産形成の最大の近道ってことがわかると思います。
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