リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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なけなしの500万円を米国のインデックスに投資し40年間放置した結果・・・途轍もないことに!

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こんにちわ、リョウスケです。

 

お金持ちになりたいという人は多いですが、現実的に行動を起こしている人は少ないです。

 

そして、お金持ちになるためには資産運用を行うことが最も近道です。

 

それを裏付けるように、フランスの経済学者トマ・ピケティ氏は歴史上、株などの資産運用で得られる利益率は働いて得る所得の伸び率を上回り続けていたとして、「r(リターン)<g(グロース)」という式で表しました。

 

このような資本主義の世界を放置すると、「格差」が増大し、富める者はますます資産を増やし、貧しきものはさらに貧困に苦しむというものなのですが、逆に考えると格差社会の世の中で底辺から抜け出すには、株式投資などの「資産運用」を行って、「お金に働いてもらう」というループを作り出すべきです。

 

 ただ、残念なことに日本人で株式投資をやっている人は少なく、大手証券会社が20歳以上の男女2230人に「株式、債券、投資信託などの証券取引をおこなったことがあるか。」というアンケートを取ったところ、9.8%の人が「現在行っている」と答え、8.8%の人が「以前行っていたが、現在は行っていない」とし、残りの81.4%が「証券取引を行った経験はない。」と答えています。

 

つまり、8割以上の人が証券取引をおこなったことはないというわけです。

 

実際、私の周りでも昨今の金融庁の「老後資金2000万円足りない問題」を端を発した老後不安から「株式投資」に興味を持った人はいましたが、現実に株式投資を始めて現在も取引をしている人は少なく、咽喉元過ぎれば熱さは忘れているような感じです。

 

 そもそも、日本人には「株なんてやっても損するだけでしょ・・。」という考えは根深く、投資を躊躇う最も大きな理由となっている気がします。

 

日本人が株式投資を拒絶するのは仕方がない事

 

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ただ、これは投資を知らない人にとっては正しい認識です。

2012年の第二次安倍政権が誕生して以降は、企業の業績は回復し株価も大きく上昇しましたが、それまでの日本経済は「最悪」と言って良いほど低迷し、20年もの間経済成長しませんでしたからね。

 

そして、日本の株式市場のインデックスである「日経平均株価」はバブル期の1989年につけた38,957円を未だに超えることはできておらず、バブル期に株式投資をやっていた人の多くは、30年以上経った今でも利益を出せずにいるわけです。

 

そんな相場ですから、「株式投資をやっても損をする。」という認識は正しいわけです。

  

ただ、前述のとおり、今後の日本はこれまでどの国も経験していないスピードで、少子高齢化社会を迎えて、衰退していく可能性が非常に高いので、今の時代を生きる私達はできる限り、将来に備えていかなければいけません。

 

「備えあれば憂いなし」って言いますからね。

 

となると、普通のサラリーマンである私達は株式投資などの「資産運用」で資産形成するしかないというわけです。

 

ではどうするか・・・。

 

「株式」はリスク資産ですので、「絶対に儲ける方法」というものは存在しませんが、株式投資の長い歴史上、先人の投資家が研究を重ねてきた結果、「最適解」と呼ばれるような投資手法が存在しています。

 

それが「インデックス投資」です。

 

インデックス投資の強み

 

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「インデックス」とは、日本の場合、東京証券取引所に上場している優良企業225社で構成された「日経平均株価」のような指標(インデックス)のことを言います。

 

他にもアメリカの場合「ニューヨークダウ工業平均株価」というものがありますが、これはアメリカの市場に上場している優良企業30社で構成されている指標です。

 

このような指標(インデックス)と連動することを目指した運用手法が「インデックス投資」と言います。

 

「インデックス投資」をおこなえば、様々な分野の企業に分散投資することができるので、言い換えれば「平均点」を取ることができます。

 

ちなみに、このような「日経平均株価」や「ダウ工業平均株価」を「市場平均」として扱われるのですが、「株式投資」で市場平均を上回るパフォーマンスを出し続けるのは非常に難しいです。

 

例えばプロのファンドマネージャーが運用する「アクティブファンド」とインデックスのパフォーマンスを比較すると、5年間の運用で「88%」のアクティブファンドが、インデックスにパフォーマンスで負けております。

 

そして、15年間の運用になると、90%以上のアクティブファンドが、インデックスにパフォーマンスで負けております。

 

このように、経済、金融を熟知したプロのファンドマネージャーですら、市場平均に勝つことは難しいのです。

 

ですので、「インデックス投資」をおこなうと、「経済は成長する」ということを前提に考えるのなら、プロ並みに効率的な資産形成を行うことができるはずです。

 

ズボラな投資家が500万円をインデックスに投資し、放置した結果

 

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ところで「インデックス投資」にも様々なものがあり、どれに投資すれば良いのか分からないと思いますが、私がお勧めしたいのは、米国市場に上場している優良企業で500社で構成された「S&P500指数」と連動したETFや投資信託を購入することです。

 

極端な言い方をするなら、何を買えば分らない場合、これを購入しておけば間違いはありません。

 

私たちにとってお馴染みである「アマゾン」や「マイクロソフト」「マクドナルド」「フェイスブック」「ジョンソン・エンド・ジョンソン」など様々な企業が上場しており、当然「S&P500」にも組み込まれています。

 

つまり「S&P500」と連動するETFに投資すると、間接的にこういった世界中で商売している大型優良企業に投資することができます。

 

しかも、500社もの企業に分散しておりますので、倒産などのリスクはありませんし、たった1日でとんでもない暴落が発生するようなリスクも、ほとんどありません。

 

あのオマハの賢人「ウォーレン・バフェット」も自身の亡き後、妻には「資産の9割をS&P500と連動したETFに投資しなさい。」と言っているくらいですからね。

 

「株式投資」の世界では、非常に鉄板銘柄の一つです。

 

また、この「S&P500指数」のパフォーマンスは凄まじく、直近40年間の年間平均パフォーマンスは8%を超えています。

 

この40年間は、ドットコムバブルの崩壊やリーマンショックのような暴落も起こりましたし、湾岸戦争や同時多発テロのような有事もありましたが、それでも年間の平均パフォーマンスに換算すると8%ずつ上昇しているというのは凄いことです。

 

もし、40年前に500万円を投資したとして、年間8%ずつ資産が上昇すると、10年後には1079万円、20年後には2330万円、30年後には5031万円となり、40年後には1億862万円になっています。

 

◆初期費用500万円をS&P500指数に投資し40年間保有した結果

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 過去のパフォーマンスをそのまま適用すれば、S&P500指数に500万円投資し、40年間放っておけば、自動的に億万長者になれるわけです。

 

凄くないですか?

 

定期的に積立投資をおこなえば、更に資産を増やすことができますので、アーリーリタイアを実現したり、老後不安を払拭して安全安心の生活を行うことができます。

 

もちろん、定期的に資産を引き出して、人生を楽しむために活用することもできます。

 

資産を形成する大きなメリットはこのように様々な選択肢を得ることができる点です。

 

このインデックス投資の最大の弱点は、速攻でお金持ちになることはできず、ゆっくりと資産を増やすことしかできない点です。それさえ我慢できれば、インデックス投資は最強にして最高の投資方法だと思いますよ。

 

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