リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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40年働いてようやく貰った退職金を高利回り投資信託に投資した老人の悲劇・・・

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こんにちわ、リョウスケです。

 

現在も相変わらずコロナ禍の中にありますが将来に対して不安を抱えている人も多いのではないでしょうか?

 

もちろん感染しないかどうかの不安もあるでしょうし、今の仕事に影響が出て給料が下がるんじやないか、といった不安もあると思います。

 

個人的にはこれだけ先進各国が財政出動して将来大丈夫かな?と不安に感じます。

 

こういう問題って後からボディーブローの様に効いてくるのでちょうど私が年金もらう頃にとんでもないことになるんじゃないか思ったりしています。

 

そう考えると少しでも資産を増やすために株式投資等をやっておく事って大事だと思うんですよね。

 

ちなみ「資産運用」に関するセミナーは今も活況で、評判の良いものはすぐに予約が埋まってしまいますし、株式投資の非課税制度である「NISA(ニーサ)」や「つみたてNISA」「個人型確定拠出年金(iDeco)」の新規口座開設も増えており、昨年度と比較すると約20%近く増えていることからも裏付けられています。

 

 

 

「分配金」の利回りが高い投資信託に投資し続けた素人の悲劇

 

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このように人々の「投資意欲」が高まっているのは良い傾向だと思いますが、一方でネットなどを見ていると「誰でも成功する投資術」だとか「的中率90%以上!絶対に儲かる銘柄」といった儲かる系の記事も多いですし、実際に投資で成功した人が投資手法を公開している記事もたくさんあります。

 

もちろん、実際に株式投資で資産を増やした人もたくさんいるので、一概に否定することはできませんが、多くの投資方法は資産を増やすための再現性が低いということは知っておくべきです。

 

私も「株式投資」で資産を増やすことに成功しましたが、投資はそれほど簡単なものではありません。中には投資に失敗して膨大な損失を抱えてしまった人もおり、「株式投資」が元本保証がされていない「リスク資産」であることはしっかりと認識しておきましょう。

 

そこで、今回は投資で多額の損失を抱えてしまった人を紹介したいと思います。

 

元大手メーカー社員の池垣竜氏(仮名、67歳)は投資信託で大損害を被った。

「退職金の半分である500万円で外国の債券で運用する投資信託を買いました。銀行の営業マンに勧められたからです。

 

それに『先進国の格付けの高い債券で運用されているし、定期的に分配金が出るので小遣い代わりにも使える』という。銀行マンから勧められた商品だから安心感もありました。

 

 たしかに分配金は入っていたので喜んでいましたが、娘におカネを貸してほしいと言われ解約することにしたところ、基準価格が大きく下がっていることに気付いた。購入当初は8000円ほどあった基準価格が7000円台、6000円台とどんどん下がって、売ったら100万円近くの損になっていたんです」

 

 銀行の営業マンに話が違うではないか、と苦情を言うと「申し訳なかった」と謝られた。開き直られたら窓口で騒いでやろうと思っていたがこれで拍子抜けしてしまい、「あまり悪い人ではないのではないか」と思い始めたという。これでドツボにはまった。

 

「帰り際に『500万円に戻せる商品があるのですが、どうですか』と言われ、結局従ってしまった。

 

次に400万円で購入したのは新興国の格付けの低い債券で運用する毎月分配型の投資信託。分配金は前のファンドより高いし、購入直後は基準価格も上がっていたが、しばらくすると大きく下落。解約すると、240万円にしかならないと言われ、塩漬けになっています。

 

 いまは20万円ほどの年金で妻と二人分の生活費を賄っていますが、妻は事あるごとに『楽しみにしていた海外旅行なども行けなくなった』とボヤく。家族からの信頼はすっかり失ってしまいました。資産を投資に回さず、預金しておけばそれを取り崩して楽しい老後ライフが過ごせたと思うと悔やみきれません」

(引用)https://gendai.ismedia.jp/articles/-/2287?page=3

 銀行の営業マンに勧められるがまま投資を行って、大損害を抱えてしまった人の話です。

 

「分配金」の利回りが高い投資信託には要注意

 

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今回ご紹介させていただいた方は、銀行の営業マンから投資信託の高い「分配金」を推されて投資してしまったようですが、投資信託の「分配金」は注意しなければいけません。

 

投資信託の中には、分配金を運用成績からではなく、単に自分の資金を切り崩して払っているケースもあり、分配金をもらうたびに、基準価格が下がっている場合があります。

 

分配金の利回りが高い投資信託は一見魅力的に見えますが、円高になれば為替差損が発生するうえ、投資している格付けの低い債券が返済不能になるという二つのリスクを抱えているということはしっかり認識しておくべきです。

 

そしていざ投資信託を売ろうとしたときには、分配金でもらった金額よりもはるかに大きな損が発生するケースも多いですからね。

 

まあ、何よりも営業マンの言いなりになって、自分の大事なお金を投資してはいけません。営業マンは自分自身や会社の利益を優先するため、実質の利回りが低くても、手数料の高い金融商品を売りつけてきますからね。

 

こういった事案を減らすためにも、自分で銘柄選びができるほど知識を身に付けるか、もしも何に投資すれば良いの分からないというのであれば、米国のS&P500指数と連動するETFや投資信託のような「インデックス投資」をすればよいと思います。

 

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