こんにちわ、リョウスケです。
令和が始まってまだ3年ほどですが、いきなりコロナという人類史上に残る大災害に見舞われました。
ただ、令和のまえの「平成」も湾岸戦争、同時多発テロ、対テロ戦争などの有事がたくさんありましたし、阪神大震災や東日本大震災などの大災害もありました。
そして、ドットコムバブルの崩壊やリーマンショックなどの大暴落の相場が2回もあり、「平成」という時代全体を考えると、試練の時代だったように思えます。
ただ、2010年台(2010年から2019年)という時代で区切ってみると、リーマンショックから立ち直り、企業の業績も好調で日経平均株価やアメリカのダウ工業平均株価などは大きく上昇するなど、経済的には飛躍の時代だったように思えます。
特にインターネット時代にふさわしい様々なサービスが誕生し、グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルの頭文字を取った「GAFA」等のハイテク企業が私達の生活をイノベーションしました。
こういったサービスは既に私達の生活になくてはならないものとなり、新しい「生活必需品(サービス)」と言っても良いのかもしれませんね。
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このように「GAFA」をはじめとしたハイテク企業がイノベーションを起こし、時代を変革したわけですが、それとともに大きく業績を伸ばし、株価も上昇しました。
以下は、主要ハイテク企業の2010年台のチャートです。
この10年間の市場平均(S&P500指数)が+200.85%上昇したのに対して、ネットフリックスが+3538.54%、アマゾンが+1373.44%、アップルが+970.26%、フェイスブックが+746.10%、マイクロソフトが+459.62%、グーグル(アルファベット)が+406.48%上昇しています。
市場平均はこの10年間で約2.5倍上昇しましたが、ネットフリックスに至っては40倍以上上昇しています。
もしも、2010年にネットフリックスに100万円投資していれば、4000万円になっていますからね。この銘柄に投資しているだけで大儲けすることができたというわけです。
しかも、ネットフリックスは2018年末に暴落しましたが、それ以外はずうっと上昇し続けましたので、一度保有すると狼狽売りなどのリスクも少なく、簡単にお金持ちになることができました。
2010年台はインターネットサービスが台頭してきた時代で、ネットフリックスのような新興ビジネスに着目して「この企業は今後大きく成長する。」と考えた人はまさに勝ち組となったわけです。
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2010年台は「インターネットサービス」が革新した時代でしたが、2020年以降は人工知能が世の中をイノベーションする「AI革命」が勃興すると言われています。
2010年台同様に次世代技術に着目し、投資すれば大きな利益を得ることができるわけですが、なかなかこういった黄金銘柄を見つけ出すことは難しいです。
敢えて言うなら、グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト、エヌビディアといった企業は「AI(人工知能)」に力を入れていますので、2010年台同様にハイテク銘柄に投資しておけば、少なくとももしも本格的にAI革命が勃興すれば利益を得ることができるように思えます。
ただ、最近は世界経済が減速する懸念が高まっていますし、そもそもAI関連は競争が激しく、栄枯盛衰の波が激しい分野でもあります。
ですので、個人的にはGAFAのようなハイテク企業に集中投資するのではなく、S&P500指数と連動したETFのようなインデックスに投資するのが最も安全なように思えますね。
集中投資すると、株価が上昇すれば大きな利益を得ることができますが、もしも思惑が外れて株価が下がるようなことになれば、一発退場の可能性すらあります。
そこでインデックス投資をすれば、利益は少なくなるもののリスクも低くなるので、「負けない投資」に徹するのであれば、こちらの方がおススメです。
結局、「急がば回れ」ということわざがあるように、欲をかきすぎると事を仕損じてしまうのは私の経験則で学んだことです。
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