こんにちわ、リョウスケです。
人生を豊かにするために必要なものは多々ありますが、個人的には心の許せる「友達」って凄く大事だと思っています。
ちなみに日本人の「友達」の数の平均は10人で、「親友」ともなると2.5人だそうで、中には友達の数が「0」という人も多いそうです。
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「友達」の数は多ければ多いほど良い、というわけではありませんが、人との繋がりが大きいほど様々な「経験」や「気付き」が生まれます。
また、科学的にも友達の数が多いほど生活に良い影響が生まれることが証明されています。
例えば、医療情報誌によると、過去の30万人分の医療データを解析して、最も「寿命」に影響を及ぼすものは何か、というものを調べたところ、禁煙や肥満、運動や肥満ではなく「人との繋がり」が最も影響が大きいことが分かったそうです。
つまり「孤独」というものが最も健康に悪い影響を与えるということです。
それを裏付けるものとして、急性心筋梗塞の治療を受けた人の中で、お見舞いに来てくれる人の数と、6か月以内の死亡率を調べた結果、誰もお見舞いに来てくれない患者の70%が亡くなったのに対し、2人以上お見舞いに来てくれた人の死亡率は26%にとどまったそうです。
つまり死亡率は3倍近く違うということですね。
それだけ、友人というものは非常に大事だという事です。
社会人になると、仕事が忙しかったり、一人の時間を大事にするあまり、友人との関係が疎遠になり、中には友達がゼロという人も多いはずです。
そんな人たちは、若いうちは良くても、年を重ねるにつれて孤独を抱えるようになり、辛い毎日を過ごすことにもなりかねません。
現在は一人でもゲームや漫画、アニメ、音楽を楽しむことができますが、そんな時代だからこそ「友達作り」というミッションを行うことは大事だと思います。
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このように「人との繋がり」は人生に大きな影響を与える要素の一つなわけですが、少し前に小学校時代から続く30年来の友人との「縁」を切ってしまいました。
色々理由はあるんですが、まあ、ようは日頃の積み重ねですね。
一つ一つは、それほど大きな出来事ではありませんが、それが積み重なると我慢ができなくなって、大爆発を起こしてしまいます、まさに火山のマグマと一緒です。
ちなみに、そいつ(A君と仮称)と縁を切る前に飲みに行った際、財布を忘れてきたんですよ。そいつはしょっちゅう飲み会などで財布を忘れてくるので、その度に私や別の友人がお金を立て替えることになるので、イライラさせられていました。
まあ、そうはいっても漫画やドラマのように、飲食店で皿洗いをして代金を支払わせるわけにもいかないので、その時は私が立て替えて、後日請求したんですよ。
すると・・・
A君「たまには、おごってくれよ。」
と言いやがりました。
そいつは万年貧乏人なので、こういう言葉をよく吐き出すんですよね。
ですので、私は常にフラストレーションがたまっていたのですが、「これが俺にとっての最後の我慢やぞ」と心に決めながら、奢ってやりました。
そして、月日は流れて、別の機会でそいつと遊びに行く際に、前合わせの時刻になっても来ないので、電話したら「ごめん、寝てた。すぐに行くわ」と言われ、ついにこれまで溜まりに溜めてきた「マクマ」が大爆発を起こしてしまいました。
今まで何度もこういうことがあったから、正直言って予想してたんですよね。その場で、ブチ切れまくって縁切り宣言して、着信拒否しました。
そして、共通の友人が二人いるのですが、「今後、あいつが来るのなら俺は参加しない。」旨を宣言し、現在に至ります。
幸いなことに、共通の友人も理解を示してくれて、私が参加するときは、A君を呼ばないようにしてくれております。
その友人たちが言うには、A君は私が何故怒っているのか理解できていないらしいです。まあ、舐められてたんでしょうね。
子供の頃は、いつも一緒につるんで、バカばっかりしてたけど、大人になってくると、色々変わってきます。
昔は、そんないい加減な奴じゃなかったのに、長い月日が、お互いの距離感を分からなくしてしまったのかもしれません。
長い付き合いがあれば、なんでも許される、いつでも助けてくれる、全てを認めてくれる・・・なんて思わないほうがいいですよね。
「親しき仲にも礼儀あり」私も気づかぬうちに、人を傷つけているのかもしれませんので、どんな人にでも、誠意を持って付き合わないといけないなあ~って思った出来事でした。
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