こんにちわ、リョウスケです。
私が子供の頃に、人気のあったものといえば、「キン消し」「ビックリマン」そして「ファミコン」が挙げられます。
特に、「ファミコン」は、凄かったですね。
それまでは、子ども同士の遊びは、外で野球やサッカーをすることが主流でしたが、ファミコンが発売されると、家の中でゲームをする方が多くなりましたからね。
良くも、悪くも、子供たちの遊び方を変えてしまったと言えます。
当然、私も「ファミコン」に夢中になった子供の一人でした。
今でも、「ファミコン」が自宅にやってきた日のことは覚えていますよ。
家の前で、友達とキャッチボールしていたら、母が自転車で、こちらの方向に向かってくるのが見えたんですよ。まあ、日常のよくある風景です。
ただ、ひとつだけ違っていたのは、自転車の前にあるカゴに、大きな荷物が載っていたこと。
「なんやろ、あれ・・・」
母が目の前まで来ても、包装紙で包まれていてよくわかりません。
私「お母さん、これなに?」
母「(ニヤリ)これはな・・・あんたが喜ぶものや。開けてみ・・」
そして、中を開けてみると、ファミコンの姿が・・・。
母は、なんとサプライズで、子供たちに人気のあった「ファミコン」を買ってきてくれたんですよね。私は飛び上がって喜びましたよ。
あれは、本当に嬉しかった・・・大人になった今でも覚えているくらいですからね。
人生でベスト10に入るくらい、嬉しかったことかもしれません。
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そんな想い出深い「ファミコン」ですが、その次の世代の「スーパーファミコン」も流行りましたね。「ファミコン」は小学校、「スーパーファミコン」は高校生の頃でした。
そんな「スーパーファミコン」ですが、先日「任天堂」からある発表がされました。
任天堂は、家庭用ゲーム機“ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン”を、2017年10月5日(木)に発売することを発表した。メーカー希望小売価格は、7980円[税抜]。
ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンは、1990年に発売した家庭用ゲーム機“スーパーファミコン”の本体をコンパクトなサイズに仕上げ、スーパーファミコン用の豊富なゲームラインナップの中から選んだ21タイトルをあらかじめ収録したゲーム機。付属する2個のコントローラーは、サイズもボタンの配置も、スーパーファミコンのコントローラーを再現。1990年代と変わらない操作性でゲームプレイを楽しめるとのこと。
<<収録タイトル一覧>>
※発売日、メーカー名はスーパーファミコン版発売当時におけるものです。
タイトル名/発売日/メーカー名スーパーマリオワールド 1990/11/21 任天堂
F-ZERO 1990/11/21 任天堂
がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻 1991/7/19 KONAMI
超魔界村 1991/10/4 カプコン
ゼルダの伝説 神々のトライフォース 1991/11/21 任天堂
スーパーフォーメーションサッカー 1991/12/13 ヒューマン
魂斗羅スピリッツ 1992/2/28 KONAMI
スーパーマリオカート 1992/8/27 任天堂
スターフォックス 1993/2/21 任天堂
聖剣伝説2 1993/8/6 スクウェア
ロックマンX 1993/12/17 カプコン
ファイアーエムブレム 紋章の謎 1994/1/21 任天堂
スーパーメトロイド 1994/3/19 任天堂
ファイナルファンタジーVI 1994/4/2 スクウェア
スーパーストリートファイターII 1994/6/25 カプコン
スーパードンキーコング 1994/11/26 任天堂
スーパーマリオ ヨッシーアイランド 1995/8/5 任天堂
パネルでポン 1995/10/27 任天堂
スーパーマリオRPG 1996/3/9 任天堂
星のカービィ スーパーデラックス 1996/3/21 任天堂
スターフォックス2 未発売 任天堂
下記より引用
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000003-famitsu-game
なんと、「スーパーファミコン」と人気タイトルを組み合わせて、定価7,980円で発売されるそうです。少し前に発売された「ニンテンドークラッシックミニファミコン」の「スーパーファミコン」版のようですね。
「スーパーマリオワールド」や「マリオRPG」、「FーZERO」なんてめっちゃやり込みましたよ。あと、「ゼルダの伝説」も久しぶりにやってみたいね。
「超魔界村」は激ムズですよね・・・いや、あれは一番最初の「魔界村」か。
レッドアリーマーを倒せなかった記憶しかないわ。「魔界村」と「スペランカー」をクリアした人を見たことないんですけど、世の中に存在するんですかね。
まあ、昔のゲームは、今じゃ考えられないほど、難しかったですけどね。
今回発表された「ニンテンドークラッシックミニスーパーファミコン」の発売は、私のような古いゲーム世代からすると、嬉しいです。
一方で、「日本のゲーム業界」に対して、凄い危機感を覚えてしまいます。
あくまで、私個人としての意見ですが、今の日本のゲームというのは、過去の遺産を使っているだけで、新しい「何か」を生み出していないような気がしますね。
今風の言い方をすると、イノベーションを起こせていないです。
今回の「ニンテンドークラッシックミニスーパーファミコン」もそうですし、その前に発売された「ニンテンドークラッシックミニファミコン」もそうですよね。
あくまで、過去に人気のあった製品をカスタマイズして、発売しているだけです。
ちなみに「ミニファミコン」は、2月の時点で「150万台」売れたそうです。
これを、多いとみるか、少ないとみるかは、人によって違うと思いますが、私個人としては、かなり売れたように思えます。
だって、昔のゲーム機を小型化して、複数の人気タイトルを組み込んだだけですからね。
そして、今、ゲームソフトで売れている製品も、過去に人気のあったタイトルの続編(ナンバリング)がほとんどです。
ただ、これには理由があって、「ゲームの開発費用の高騰」から、ある程度消費者層を絞る必要性があります。
なので、リスクを取って新しい製品を販売するよりも、人気タイトルの「冠」をつけて販売することが多くなっているんでしょう。
実際、このやり方だと、ある程度販売本数を確保できますからね。
ただ、このような販売開発手法だと、「今現在」は良いのですが、将来的なことを考えると危機感を感じざるを得ませんね。
どんな製品でも、飽きが来ますし、失敗作も当然出てきます。
このような「製品」そのものが陳腐化してしまった時、以降同じ冠のついた「製品」が売れなくなってしまいますよ。
このような事態を防ぐために、常に新しい製品を出して生み出していかなければならないと思いますね、例えリスクが高かったとしても。
私は、海外の人達とも、一緒に仕事をしていますが、やっぱり日本人の細やかさやアイデア力は、外国人に負けていないと思います。
こういった力を持っている人達が、知恵を出し合っていただき、今の日本のゲーム業界に蔓延る問題点をぶっ飛ばして、「イノベーション」を起こしてもらいたいと思います。
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