こんにちわ、リョウスケです。
株式投資では、複数の銘柄に分散して投資する「分散投資」が基本とされています。
「分散投資」することで、仮に一つの銘柄が暴落したとしても、損失を最小限に抑えることができますからね。
多くの投資家は、自分の投資方針に従って、「分散投資」しているかと思います。
もちろん、私自身も、分散投資を行っています。
以下は、2017年6月末時点でのポートフォリオの比率です。
セクター別に見ると、以下の通りです。
うわ~っ!中途半端な分散投資・・・なんて声が聞こえてきそうですね。
幅広く銘柄が分散されているかというと、そうでもありませんし、銘柄数もETFを含めて6つしかありません。
ただ、一応、これでも熟考に熟考を重ねて、選んだ銘柄達で、一生・・・とまでは、さすがに言いませんが、長くお付き合いさせていただく所存でございます。
<プロモーションドリンク>
分散投資が、投資の世界では常識とされている中で、著名投資家「ジム・ロジャーズ」は、「集中投資」を推奨しています。
彼の言葉を一部抜粋すると
投資は分散すべきだとアドバイスを受けることが多いだろう。しかしそれでは破産はしないものの、大金も手にできない。1970年も一次産品を買って10年間保有し、80年にそれを売って日本株を買い、90年にそれを売ってテクノロジー関連株を買い、2000年にそれを売っていたら、あなたは今頃大富豪になっていただろう。70年に投資を分散していたなら、ここ30年、ちっとも儲からなかったはずである。分散投資は安全だが、リッチにはなれないのだ。
彼は、「分散投資は安全だが、リッチになれない」と言っています。
私は、株式投資を何年も経験していますが、ジム・ロジャーズのこの言葉を見た時、衝撃を受けました。
いや、ほんとその通りだなって。
「分散投資」の考え方そのものは、リスクヘッジするためのもので、「儲ける」ということに、重点を置いている考え方ではありません。
ウォーレン・バフェットも、様々な銘柄を保有しておりますが、保有銘柄のトップ6が、全保有銘柄のうち6割を占めていることを考えると、「集中投資」しているといえます。
では、こういった世界的にも有名な著名投資家が、「集中投資」を推奨しているからといって、我々のような「個人投資家」が、集中投資をしても良いのでしょうか。
私は、全然「有り」だと思います。
本当に分散投資をしたければ、「S&P500」指数と連動したETFを購入すれば、あとは放置すればよいかと思います。
「果報は寝て待て」
とも言いますし、これも立派な投資方法だと思います。
ただ、私たちのような「投資家」が、なぜ「投資」をしているかというと、お金持ちになりたいからですよね。
もし、「銘柄選定」に自信があるのであれば、「集中投資」して資産の拡大を狙うべきだと思います。
繰り返しますが「銘柄選定」に自信があれば・・・です。
まあ、私には出来そうもありませんね。
そもそも銘柄選定にも自信がありませんし、そもそも年齢的にそこまでのリスクをとることができません。
一つの銘柄に集中投資して、失敗してしまうと、挽回することができなくなってしまいますからね。
私は、できるだけリスクを下げて、ゆっくりとお金持ちになれれば良いです。
将来有望な銘柄を選別する才能があれば、私も「集中投資」を基本的な投資方針としますが、そのような才能を持っている人が、世界中探してどれほどいるんでしょうね。
▼▼クリックいただけると励みになります!よろしくお願いします。
<プロモーションドリンク>