こんにちわ、リョウスケです。
現地時間 8月4日に、投資の神様ウォーレン・バフェット率いる「バークシャー・ハサウェイ(BRK)」が、2017年度第2四半期決算(4月~6月)の発表をおこないました。
今回は、決算データを分析してみたいと思います。
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以下は、今回発表された「決算データ」の一部を抜粋したものです。
バークシャー・ハサウェイの決算データって、私のようなど素人には、めっちゃ理解しにくいんですよね。
まず最初に純利益が書いてあり、その下に純利益の内訳が書いてあるんですよ。
私の見方が悪いのか、「売上」という項目が見当たりません。
まあ、この会社の経営構造上のものかもしれませんね・・・多分。
上記データによると、2016年度2Qの純利益は「5,001」に対して、2017年度2Qの純利益は「4,262」となっており、「14.8%」の減益となっています。
そして「純利益」を構成する項目として、「Investments and Derivaritive gains/losses」と「Operating earmings」に分けられています。
「Investments and Derivaritive gains/losses」は、「投資収益」に当たると思うのですが、こちらは2016年度2Qは「394」に対して、2017年度2Qは「143」となっており、「63.8%」の減益となっています。
そして、「Operating earmings」が、直訳すると「営業利益」という意味ですが、「バークシャー・ハサウェイ」の経営している「事業」の「営業利益」になるものだとおもいます。
こちらは、2016年度2Qが「4,607」に対して、2017年度2Qが「4,119」となっており、「10.6%」の減益となっています。
決算の内容としては、あまり良くなかったですね。
続いて、以下は、上記の「Operating earnings」の内訳となる「事業」毎の決算データです。
大きく分けて、6つの事業に分かれておりますが、はっきり言って、よく分かりません。なので、英訳を直訳した形で推測しますね。
「Insurance-underwriting」と「Insurance-investment income」は、保険事業に当たると思われます。こちらは、「20%」減益しています。
「Railroad, utilities and energy」は、「鉄道・公益・エネルギー事業」に当たると思います。こちらは、「15%」の増益となっています。
問題は、ここからです。
あとは「その他事業」になっちゃうんですよね。
まあ、色んな会社を買収しているので、事業ごとに分けれないんでしょうけど、ざっくりしすぎじゃね?
一応、書きますと、「Other businesses」は、「5.3%」の増益となっています。
「Other」は、赤字に転落しており、大きく減益しています。
バークシャー・ハサウェイを構成する事業を円グラフにすると、以下の通りになります。
このグラフ見て思うんですけど・・・。
「投資関連」の事業って、少なくね?
決算データの見方を、私が間違っているんでしょうかね?
私がブログを書き始めた頃にも、書いたような気もするんですけど、「バークシャー・ハサウェイ」って、バフェットが、色んな会社の株式を購入したり、売却したりする・・・つまり、「投資」で、めっちゃ儲けているイメージあるんですけど、どうも違うような気がするんですよね。
どちらかというと、「コングロマリット」企業と見るべきのような気がします。
「バークシャー・ハサウェイ」は、素人個人投資家レベルでは、あまりにも事業が複雑すぎて、将来が読みにくいですね。
もっと、たくさんの資料を読み漁らないと、投資対象として判断することはできません。
もしも、その手間を惜しんで、この会社に投資するのであれば、「バフェットへの信頼」が、「投資理由」になると思います。
なので、こういった「企業分析」することに、意味はないかもしれませんね。
結局、「バークシャー・ハサウェイ」という会社は、謎に包まれています。
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