こんにちわ、リョウスケです。
現在、日本は、人手不足が叫ばれており、日本商工会議所がまとめたアンケートによると、中小企業のうち約6割が「人手が不足している」と答えたそうです。
私の働いている会社でも、「人手不足」は例外ではなく、受注している仕事に対して、それをこなす社員の数が絶対的に少ないため、中途採用で、新入社員を採用するということになりました。
それにしても、今のような人手不足の時代は、募集するといっても大変なんですよ。
なんせ・・・募集しても全然人が集まらねえ~~・・・。
応募者の分母が少ないと、こちらの希望しているスキルにマッチしていないとか、逆に応募者側で給与面が合わなかったりとか、なかなか上手くいかないんですよね。
これが、6~7年前は、1回の募集に100人程の応募者があったりして、選考するのも本当に大変でしたからね。
スキル面でも優秀な人も多かったし、不況な時ほど、人材が集まるっていうのは、皮肉なものです。
まあ、これは雇用する側にたった意見であり、雇用される側にとってみれば、選択肢が増えることになるので、良いのかもしれませんけどね。
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そんなこんなで、募集・選考は、なかなか大変だったのですが、1ヶ月ほど前にようやく一人採用することが決まって、来てもらっています。
学生あがりの新卒社員なら、少しずつ仕事を覚えてもらい、長い目で育てますが、中途社員の場合、そこまで甘いことは、言ってられません。
なんせ、初年度からそれなりの「給与」を払っているわけなので、「即戦力」として期待しています。
でもね~、そんなこといっても、全然知らないメンバーの中で、仕事をするのも緊張するだろうし、仮にスキルや知識があったとしても、それぞれの会社で仕事のやり方が違うので、いきなり自分の力を発揮するのは、難しいと思うんですよね。
なので、多少のことは大目に見るつもりだったのですが、それを上回るほどのビックリすることが判明しました。
実は、本人が提出した「履歴書(職務経歴書)」に書いていることが、全くできないんです。
嫌な言い方をすると、「経歴詐称」・・・嘘ばっか、書いてやがりました。
とは言っても、そういった「嘘」を面接の時に見破れなかったこっちも悪いんですけどね・・・(泣)
まあ、採用した方からしてみると、
「嘘ばっかり、履歴書に書きやがって!腹立つ!」
ってところなんです。
でも、実は、私も今の会社に転職するとき、履歴書に嘘ばっかり書いて、入社したクチなんですけどね・・・へへへ。
もちろん、完全な嘘ではなく、Aというスキルをほんの少しでも知っていたら、『Aができます!』って言ってるような感じです。
社会人の仕事って、知っているだけではダメですからね。
はっきり言って、こんなの「Aができる!」なんて言ってはいけません・・・本来は。
でも、当時の私はそんなの分からなくて、『入社したら、こっちのもんじゃ~』なんて思っておりました。
おかげで、入社した当時は、苦労しましたよ。
『こんなこともできへんのか!!』って毎日怒られましたからね。
そりゃそうですよ、履歴書に書いていることができないんだから・・・。
ただ、入社した当時は、履歴書に嘘書いて、上司に毎日怒られてましたけど、今もこうして、仕事を続けています。
やっぱり、入社する前に思っていた『入社したらこっちのもんじゃ~』ってのは、正しかったんですよね。
話は戻りますが、この新入社員の子、最初は凄く辛い思いするし、しんどい思いすることも多いと思いますが、くじけずに頑張ってもらいたいです。
履歴書に書いてた「嘘」を本当にすることなんて、本人の努力次第で、なんとでもなるんだから・・・。
私が、当時の上司にされたように、毎日怒りまくってやろうかな・・・なんつって。
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