リョウスケが米国株で億万長者を目指す

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連続増配企業へ投資する3つのメリット

 

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こんにちわ、リョウスケです。

 

「株式投資」には、様々な投資方法がありますね。

 

市場平均を目指す「インデックス投資」や、成長株に投資する「グロース株投資」、実際の価値よりも値を下げている銘柄に投資する「バリュー株投資」など、様々な投資方法が存在します。

 

それぞれの投資法には、メリット・デメリットがあるので、一概にどれが良いということは言えませんので、投資家ごとの性格や考え方にあった投資方法を選択すれば良いかと思います。

 

ちなみに、私自身はというと、銘柄ごとに投資方法は分けておりますが、ポートフォリオ中で最も多いのが、「連続増配企業」への投資です。

 

連続増配企業とは、その名のとおり、毎年連続して配当金を増配している企業のことで、25年以上連続増配している企業を「配当貴族」、50年以上連続増配している企業を「配当王」と呼ばれています。

 

今回は、この「連続増配企業」へ投資するメリットをご紹介したいと思います。

 

保有しているだけで配当金がどんどん増えていく

 

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米国企業は、日本企業と比較すると、利益を株主に還元する意識が高く、前述したような「25年」や「50年」といった長きにわたって、一度も減配や無配することなく、増配し続けている企業がゴロゴロしています。

 

米国では、配当金の「減配」や「無配」が、経営者にとって「経営失敗」という烙印を押されることにつながるため、簡単には、減配・無配にすることができないようですので、結果として株主は、安心して保有することができるというわけです。

 

そして、当たり前なのですが、連続増配企業は、毎年配当金を増配しますので、毎年もらえる配当金が増えていきます。

 

ちなみに、私の保有している「マクドナルド」は、42期連続で増配しており、今期は、前期と比較して7.4%の増配しました。もし、1000ドルの配当金をもらっている人が、毎年同じ増配率の増配が行われると仮定すると。

 

1年目   1074ドル

5年目   1428ドル

10年目 2041ドル (約2倍)

15年目 2917ドル   (約3倍)

20年目 4169ドル (約4倍)

25年目 5958ドル (約6倍)

30年目 8513ドル (約8倍)

 

複利が適用されるので、保有しているだけで、配当金がどんどん増えていきますので、 30年後には、約8倍の配当金をもらえることになります・・・凄いでしょ!?

 

まあ、増配率は、年によって違うので、上記のように毎年高増配率というわけではありませんが、「複利」の影響で、配当金が増えていくことは大きなメリットです。

 

連続増配企業は不況に強い

 

景気は、良かったり悪かったり循環するものですが、米国も例外ではありません。

景気が悪い時は、全体的に株価が下がりますので、資産を減少させる結果となります。

 

ちなみに、リーマンショックの際には、米国のメジャーな指数である「S&P500」指数は、50%以上下落しております。当然、市場平均ですらこのような結果ですので、投資家のほとんどは、大きく資産を失う結果となったはずです(私もです。)。

 

ところが、「連続増配企業」は、市場平均に比べて下落が少ない傾向があるようです。

 

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青色が、S&P500指数、赤色が10年以上連続増配している企業で構成されたETF「VIG」の2008年から2012年までの株価推移を表したグラフです。

 

見ての通り、同じような値動きとなっておりますが、VIGの方が、下落が少ない傾向にあります。これは、安定した配当金が下値を支えているのかもしれませんね。

 

まあ、下がっていることには違いありませんので、続いて個別銘柄とS&P500指数と比較してみます。

 

私は、「ジョンソン・エンド・ジョンソン(連続増配55年」「マクドナルド(連続増配42年」「IBM(連続増配22年)」を保有しています。

これらの企業とS&P500指数と比較したのが、以下のグラフです。

 

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青色がS&P500指数、黄色がIBM(IBM)、赤色がジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、緑色がマクドナルド(MCD)となります。

 

S&P500指数は、前述したとおり、大きく値を下げており、最大で-50%強の値下げとなっています。

しかし、JNJは下がっているものの、-26.5%で済んでいます。

そして、IBMとMCDに至っては、一時的に株価は下がっているものの、とんでもない勢いで、株価が上昇しております。

 

このように連続増配企業は、株価が下落している際に、強い傾向がある銘柄が多く存在します。

 

配当は下落相場時の心の癒しとなる

 

今でこそ、順調に株価は上昇しておりますが、今後リーマンショックのような、大きく下落する相場は、必ずおこります。

 

株価が下落している際というのは、自分自身の資産が大きく減っていくだけでなく、ニュースや雑誌から流れる情報は、悲観論に満ち溢れています。

 

そんな時、必ず思うのは、「株式投資やめよっかな・・・。」ってこと。

 

ここでやめてしまうと、大きな損失が確定してしまいますし、今後得られるであろう利益を手にすることができません。ですので、株式投資から退場する・・・というのが、最大の悪手となります。

 

そんなネガティブ要素が、多く存在している時に、頂戴する「配当金」は、最高の癒やしとなり、これも大きなメリットだと考えています。

 

すごく地味なメリットでしょ?

 

でも、私は、リーマンショックを経験した際に、資産を大きく減らしてしまい、精神的にはボロボロだったんですよね。この頃、「配当金」だけが、確実にもらえる「収入」だったわけですが、これがかなり心の支えとなったんですよね。

 

正直、この頃、配当金をもらっていなかったら、株式投資をやめていたかもしれません。

 

地味だけど、確実にもらえる配当金・・・なかなかの威力を持っていますよ。

 

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