こんにちわ、リョウスケです。
現在、日本では、成長戦略の一つとして「クールジャパン」政策を推進しており、アニメ、ゲーム、アイドルなどのオタク文化が注目を集めています。
こういったオタク産業は、諸説ありますが、1兆円以上の経済効果があると言われています。
これは、DVDやCD、書籍、ゲーム、グッズなどの売り上げだけでなく、例えば聖地巡礼やライブへの参加など、移動費や宿泊費など様々な付加的な価値を生み出すからだそうです。
今の若者は、どちらかというと、「節約」を美徳としており、あまりお金を使わないイメージですが、オタク達は、自分が興味のある、ゲームやアニメ、アイドルの為に、惜しげもなくお金を使っているんですね。
ある意味、日本の経済を支えていると言えるのかもしれません。
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実は、私の会社にも、某アイドルの大ファンの人がいます。
CDを買ったり、ライブのDVDを買うことはもちろん、握手会にまで、参加したりしており、正真正銘の「オタク」ってやつですね。
とはいっても、小太りで、メガネかけて、頭ぼさぼさで、リュックサックを背負って、シャツをズボンにインして・・・というような、漫画にでてきそうな「オタク」ではなく、普通の人なんですけどね。
私はこういうのイイなって思うんですよ。
何か一つのことを、凄く大事にしていて、夢中になれるってなかなか無いじゃないですか。私には、そこまで夢中になれるものってないので、ホント羨ましく思いますね。
少なくとも、資産を高めることにばかり注力している私よりも楽しい人生を送っていますよ。
ちなみに、彼も、握手会に行くために、発売されたCDを何枚も購入したり、ライブがあれば全国各地を回ったり、給料のうちの大部分を、アイドルへの投資(?)に使われており、かなり偏っているかもしれませんが、日本経済の一旦を担っています。
ただ、ちょっとメンドクサイのは、客先や出張には、時々一緒に行ったりすることもあるし、二人で飲みに行ったりすることもあるんだけど、その時は、必ずその某アイドルの話になる。
「○○ちゃんが、こないだ△△って番組に出てて~」
「○○ちゃんが、少年誌のグラビアに・・・」
いや、知らんがな!
っていうか、○○ちゃんって誰やねん!
自分の知らん子の話されても、正直どうでもいい・・・。
ただ、この人、私より先輩だし、世話にもなっているし、一応黙って聞いてるけどね。
すると・・・
『今度、DVD貸してあげるよ。絶対に楽しめると思うよ』
え・・・
正直、あんまり興味ないんですけど・・・。
ってさすがに言った。本気で言った。
感想求められても困るし、プライベートに余計な仕事増やさないで!
って思ったので。
『いやいや、マジで面白いから、見てや!!』
と言って、翌日DVDを持ってきやがりました。
どうやら、TV番組を編集して、わざわざDVDに焼いてきたらしい。
そして、強制的に私のカバンの中へGO!
ここまでされたら、さすがに見なきゃいけないじゃない。
さすがに、この強引さは、あまりいい気がしなかったし、あんまりつまんなかったら、バカにしてやろうって思ってね。
私が見たのは、バナナマンというお笑い芸人がMCをやっている番組。
(ここまで書くと、某アイドルが誰なのか分かる人もいるかもしれんけど)
ちなみに、私がバナナマンを好きだと知っていて、この番組をセレクトしたんだと思う。
で、とりあえず30分だけ見たんですよね。
1.5倍速で。
感想は・・・・そこそこ面白かった。
で、そのまま借りてきた分のDVDを一気に見ちゃった。
いや、正直、ちょっと誤解していた部分があったのかもしれません。
食わず嫌い的な感じがあったんですよね。
何事も、自分の目でみて、判断すべきでしたね。
それにしても、最近のアイドルって、結構体張るのね。
バンジージャンプしたり、スカイダイビングしたり・・・。
よくよく考えてみたら、こういうアイドルの子達って、多分まだ10代とか、20代前半なわけでしょ。
自身の周りの人たちは、遊びまわっている世代なのに、本人たちは、その年齢で、大人達に交じって、仕事をして、しかも、やりたくもない仕事をしたり、ネットなんかに色々書かれたり・・・ホント大変だと思います。
それでも、夢に向かって進んでいる姿に、
オタク達は、そういう姿に喜びを見出しているのかもしれませんね。
自分の推しメンにお金を使うというのは、投資とよく似ているのかもしれません。
手に入るのは「お金」ではなく、「満足感」ですけどね。
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