こんにちは、リョウスケです。
現在の日本は、少子高齢化や財政破綻のリスクが増大していることから、将来を不安視している方も多いのではないでしょうか。
ホント、働いても給料が上がらない、年金も貰えるか分からない、不安どころか怒りが沸いてきますよね。
そんな絶望感のなかで、最近は株式相場が絶好調だったり、ビットコインなどの仮想通貨が爆上げし、億万長者が次々と誕生したりしたことから、「資産運用」が注目されています。
本屋さんでも、「資産運用」のコーナーが増設されていたり、これまでほとんど話題にすらしなかったゴシップ系の週刊誌が、株式投資や仮想通貨の特集を組んだりしていますからね。
その結果、「資産運用」を始めようとしている人が増えているようです。
これまでは、私の周りで「資産運用」をやっている人は、少なかったですが、最近は、証券会社の口座を開設したり、NISAを活用して、実際に取引を開始した人も出てきました。
これからの世の中、「資産運用」を「やる」「やらない」で大きな格差が出てくると思いますので、資産運用(株式投資)に興味持つことは良い傾向のように思えます。
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ところで、先日、友人達と食事に行ったのですが、その中の一人に、こんな事を言われたんですよ。
最近は、給料も上がらないし、年金も貰えるか分からない。
なので、「株式投資」を始めようと思うんだけど、「1000万円」を使うとすれば、どんな銘柄に投資すれば良い?
by 43歳 男性(O氏)
友人は、私が「株式投資」をやっていることを知っているので、質問してきました。
友人との会話なので、本当は、もっと汚い言葉で、冗談を交えて会話したのですが、纏めると上記のような質問となります。
この友人は、これまで「株式投資」というものを色眼鏡で見ており、「投資家なんて楽して儲ける嫌な奴」と考えていたタイプだったのですが、変われば変わるもんですね。
私と、もう一人の友人の、草の根活動の結果と思いたいです。
さて、
「1000万円でどんな銘柄に投資すれば良い?」と言う質問なのですが、あくまで「私ならこうする」という形で回答しました。
ちなみに、この質問の回答は、一緒に食事をしていた、もう一人の友人もしております。
そいつは、私よりも長く株式投資、しかも米国株をやっているのですが、「Google」と「バークシャー・ハサウェイ」と「VT」を三分の一ずつ保有すべし、と答えていました。
・・・この回答を聞いて、私も言いたいことは、山盛りあったのですが、色々根拠を述べて、それなりに説得力があったので、何も言いませんでした。まっ、考え方は色々ありますからね。
さて、私の回答ですが、ここで重要なのは質問者が「40代」であることです。
もし、彼が20代なら、人工知能関連銘柄やディフェンシブ銘柄と言った「個別銘柄」と、インデックスを複合させたポートフォリオを推奨しています。
リスクは大きくなりますが、大きなリターンを狙えますからね。
しかし、投資期間がそれほど長くない40代から「株式投資」を始めるのなら、もう少しリスクを下げたポートフォリオを構築します。
例えば、全世界に分散投資できる「VT」や、米国に分散投資できる「VTI」、もしくはS&P500指数と連動したETF(VOO、IVV等)に投資します。
個別銘柄は、一切保有せず、「インデックス投資」を行います。
今後、新産業革命により、「ハイテク銘柄」の上昇が期待されていたり、「新興国」の経済拡大が見込まれますが、これらは、上記ETFに構成されているので、個別銘柄や、(ハイテク、新興国)特化したETFには投資しません。
「株式」だけだとリスクが高ければ、一部「債権」系のETFを保有するのもありですね。
いずれにせよ、投資初心者であれば、個別銘柄を分析するのは、難しく、大変なので、インデックス投資から始めて、ある程度、自信が持てたら「個別銘柄」を始めるのが、良いかと思います。
今は、昔と違って、リスクが少なく、それなりのリターンが望め、しかも、それほど金融知識が無くても、「株式投資」を始めれますからね。
この有効性を、利用すべきだと思いますね。
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