リョウスケが米国株で億万長者を目指す

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「調整」局面で学ぶこと・・・「株式投資」は自分との戦いである

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こんにちわ、リョウスケです。

 

2017年の好調な相場から一転して、2018年1月末から「調整」局面に入っておりますね。

 

以下は、アメリカの「ニューヨークダウ工業平均」と、日本の「日経平均」の2018年に入ってからの株価騰落率を表したグラフです。

 

◆NYダウ工業平均と日経平均の騰落率(2018年1月~)

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2018年に入った直後は、「NYダウ工業平均」「日経平均」共に、2017年の勢いをそのまま継承して、順調に推移しておりますが、1月末にすごい勢いで下がっておりますね。

 

とはいえ、「ダウ工業平均」にかんしては、もうすでに、最安値から半分程回復しております。一方、「日経平均」は、米国の株価に引きずられるような形で、下落したにもかかわらず、回復が遅いですね。

 

リーマンショックの際もそうでしたが、「調整」局面に入ったとしても、「米国」は回復が早く、「日本」は回復が遅い傾向があります。このあたりも、「米国経済」の強みであり、「日本経済」の弱みと言っても良いかもしれませんね。

 

「調整」局面で学ぶこと・・・!

 

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 ところで、今回の「調整」では、2017年が好調な相場だった分、冷水を浴びせられた格好になり、特に最近「株式投資」を始めた方は、「株」の恐ろしさを垣間見た方も多いのではないでしょうか。

 

中には、「狼狽売り」をしたり、「株式投資」を辞めようと考えた方もいらっしゃるかと思います。

 

一方で、この程度の「調整」なんて、むしろ絶好の仕込み時とばかりに、「ドル転」したり、「買い増し」をしたりしている方もいますね。

 

このあたりが、「経験」の差でしょう。

 

長く「株式市場」に居座っている人は、「経験」によって、「上昇」局面と、「下落」局面がサイクルで来ること、そして、「株式投資」を長期でおこなうことで、利益が出る(可能性が高い)ということを知っています。

 

ですので、一時的な調整くらいでは、動揺することなく買い増しすることができますし、経験から培った自分なりの「ルール」を忠実に実行することができるわけです。

 

さて、1月末の調整から、半分程回復したわけですが、今回の局面を、何の学びや気づきもなく、ボオーっと眺めているだけではもったいないですよね。

 

たった数週間の出来事ですが、順調に推移してきた株価が、突然「調整」し、すでに半値程回復していることから、学ぶことも多いと思います。

 

例えば、株式投資において「時間分散」の大切さを学んだ方もいるのではないでしょうか。

 

上昇相場だけを経験している方は、一括で投資資金を投入した方が機会損失のリスクを損なわれずに済むと考えがちですが、本来、2017年のような相場は、極めて異例ですので、「時間分散」の考えを取り入れて投資することは、非常に大事です。

 

当たり前ですが、「投資資金」には限りがあります。

そして、「株価」も一本調子で上がるわけではなく、上がったり、下がったり繰り返しながら、少しずつ上昇していくわけです。

 

魔法の水晶玉を持っていて、いつどのタイミングで上がって、どのタイミングで下がるということが分かれば、そのタイミングに応じて資金を投入すればよいのですが、そんな天才的相場師は、この世にほとんどいないので、凡人たる私達は、毎月決まったタイミングで「投資」する方が、効率的かつ、安定的にリターンが望めますし、精神的な負荷を抑えることができますからね。

 

実際、2017年の上昇相場で、機会損失を恐れて、一気に「投資資金」を投入した人は、今回の「調整」で、びっくりしてしまい、「狼狽売り」や「株式市場からの撤退」なんていうダサい行動をした方もいらっしゃると思います。

 

もし、「時間分散」をしっかり行い、長い目で投資していた方は、このような愚かな行為をしなくて住んだかもしれませんよ。余裕資金があるのと、ないのとでは、精神的な余裕が全然違いますからね。

 

「株式投資」は自分との戦いということを、受け入れておくべきです。

 

ですので、「投資資金」は、3年程度に分散して投資することをおすすめします。

 

いずれ、資産が最大化されていくと、10%の調整でも、「額」だけで見ると、大きなマイナスとなり、ほんの少しのキャッシュの投入では、「焼け石に水」にしかなりません。

 

そんな時にでも、焦らず落ち着いて行動するためには、一括に投資するのではなく、3年程度に分散して投資し、その間に、相場観を養い、多少の株価には動じないタフな精神を作り上げることが大事ですよ。

 

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