こんにちは、リョウスケです。
私が、「株式投資」を始めて、20年近くの時間が経っています。
始めた当初は、「日本株」で運用しておりましたが、その間、上昇相場も経験しましたし、ライブドアショックやリーマンショックなどの「暴落」局面も経験しました。
その間、色んな事を学びましたが、とにかく手当たり次第に、「何か」を知識を吸収しようと躍起になっておりましたね。
めっちゃジタバタしておりました。
そして、今は、日本株から撤退し、「米国株」を中心に運用しているわけですが、やっぱり今も、なんだかんだジタバタしております。
「学び」に、終わりはないですからね。
さて、「株式投資」を趣味と考えている人も、もしかするといらっしゃるかも知れませんが、大目的としてあるのは「お金を増やす。」ということだろうと思います。
そして、「株式投資」は、元本を保障してくれるものではなく、場合によっては、大きく損をしてしまう可能性だってあり、それが故に、投資家は幅があるにせよ目先の「株価」を気にしてしまうわけです。
10%程度の下落では、少しも動揺しておらず、むしろ買い増しチャンスと捉えた方も多いと思いますが、さすがに50%の暴落が起きると、殆どの人は、これまでの経験値なんて関係なく、動揺したり、狼狽してしまいます。
「株式投資」では、「長期投資」が基本とされており、リスクを減らし、効率的な資産形成を行うことができますが、それでも現実的に「長期投資」を行い続けている人が少ないのは、下落局面で狼狽売りしてしまうからです。
これまで上昇相場では「長期投資最高ー!」「永久保有こそ至高!」と言っていた人でさえ、「下落局面」では、簡単に投資手法を変えてしまいますからね。
まっ、これはある意味仕方ないことです。
人はそんなに強い生き物ではありませんからね。
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大昔より、日本では「株式投資」をしている人の9割が損をする、と言われている根底にあるのは、こういった「上昇相場」と「下落相場」で、コロコロ投資方針を変えてしまう人が多いからだと、個人的には解釈しています。
特に、中途半端な「長期投資」ほどリスクの高いものはありません。
上昇相場では、保有し続けて、下落局面でも「含み益」が出ているうちは、安心して保有し続け、「含み損」がで始めたら、狼狽して「売却」する(極端な例ですが・・)。
こんなやり方では、一生儲かりません。
ちなみに、「そんなことする奴いねえよ」と思うかも知れませんが、間違いなく存在しています。
なぜなら、私が大昔そうだったから。
その結果、大きな損失を被ってしまいましたよ。目先の株価だけを追いかける人の末路といえますよね。
そんな経験から、キャピタルゲインを狙いにいくのではなく、「配当金」を重視し、安定的な「インカムゲイン」が受領できる企業に投資しています。
(最近、Amazonとアルファベットに投資していますが・・・)
これだと、目先の「株価」を追いかけなくて済みますからね。
そして、米国株には、ドットコムバブル崩壊やリーマンショックを経ても、「増配」している企業がたくさんあります。
こういった企業は、「配当金」を出すことを経営方針にしているということなので、安定的な「配当金」をいただくことができます。
もし、「株価下落」というものに、精神的な耐性が少ない方や、狼狽する可能性が高いと自己認識ができている方に、「インカムゲイン」を重視する投資手法がオススメです。
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