こんにちわ、リョウスケです。
何かを得るためには、それと同等の対価が必要になります、つまりこの世の中は、「等価交換」が原則であり、理となっていますよね。
「対価」とは、別にお金の事を言うわけではありませんが、現実として、「お金」もしくはそれに類するものが該当することが多く、たくさんの「お金」を持っていれば、持っているほど人生の選択肢が増えます。
そして、「選択肢」が増えた生活は、より豊かで満足度の高い人生を送ることができる可能性が高いです。世の中は、お金が全てではありませんが、「お金」は人生の重要なファクターの一つであることは間違いありませんね。
しかし、現在の日本で働くサラリーマンは、現在のような好景気にもかかわらず、給料は上がっていませんし、むしろ社会保障費の負担増により、手取り額は下落傾向にあります。おそらく、現在の日本を抱える課題などを考慮すると、昔ほど右肩上がりの給料増加は見込めません。
ですので、これからは、より豊かで満足度の高い人生を送るためには、サラリーマンとして働く給料だけでなく、それとは別の方法でお金を稼ぐことが求められます。
私は、給料以外でお金を稼ぐ方法の一つが「株式投資」だと考えています。
しかし、株式投資を始めたくても、初期投資として、どれくらいの資産を投資すべきなのか迷ってしまいますよね。全力で一括投資すべきなのか、それとも、ドルコスト平均法などを用いて積立投資すべきか、答えなんてありませんし。
2017年の頃のように、割高になっている株式に、資産の全力投資は躊躇してしまいますし、現在のような、下落局面でも、「まだ下がるのでは?」と考えてしまい、同様に全力投資はしづらいです。
しかし、全力投資せずに、ドルコスト平均法などを考慮した積立投資をしてしまうと、機会損失が発生してしまい、資産が思ったように増えないということも考えられます。
人間はロボットと違って、感情がありますので、色々迷ってしまうのは、仕方ないのですが、最もダメな悪手は、このように色々考えてしまい、いつまで経っても「株式投資」を始めないことです。
これまでの歴史を振り返ると、銀行貯蓄するよりも、株式投資をした方が、リターンが大きいことは証明されていますからね。
そして、株価は上がったり下がったりするので、時と場合によっては、損失を抱えることも多いのですが、経済がプラス成長することが前提となっているため、投資期間が長ければ長いほど、リターンがプラスになる可能性が高いです。
ですので、できるだけ早いタイミングで株式投資を始めることが重要です。
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それでは、「株式投資」を始めるとき、全力での一括投資が正しいのか、それとも、ドルコスト平均法などを用いて積立投資を行うことが正しいのでしょうか?
残念ながら明確な答えはありません。その人のメンタルによって違ってくるからです。
一括投資すると、複利の恩恵を最大限に受けることができますので、上昇相場では非常に大きなメリットがあります。また、一括投資と積立投資のパフォーマンスを、過去のデータを元に比較すると、一括投資の方が、トータルパフォーマンスが高いというデータもあります。
一見、一括投資の方が良いように思えますが、問題なのは、投資したタイミングが悪くて、その後下落相場になった際に、大きな打撃を受けてしまい、精神的に自身の含み損に耐えることが出来るかです。
もちろん、株式は、経済の成長に伴って上昇していく傾向がありますので、長期的な目線で捉えれば、多くの株式がリターンが出ることは分かるのですが、含み損を抱えているときは、なかなかそうポジティブに考えられませんし、初心者の頃なら尚更です。
投資のメンタルは、長い経験から培うことができるので、最初から一括投資するというのは、メンタル的なリスクは大きいです。「株式投資」では、トータルのリターンももちろん大事ですが、相場に居続けること、負けない投資を心がけることも非常に大事です。
ですので、私の結論としては、メンタルの強い人は一括投資、そうでない人は積立投資をすればいいんじゃないかと思っています。
ちなみに、私は、メンタルが弱いので、積立投資を行っています。
そもそも、現在、全資産のうち「株式」には、まだ3割程度しか投資できていない状況で、資産を米国の株式に、まさに移行中ってわけです。
2017年の頃は、このブログのコメントやTwitterのダイレクトメッセージ等で、「機会損失だろ!」って書かれ、実際にその通りだったのですが、現在のように株価が下げている時でも、安心して、かつ冷静に相場を見ることができるのは大きなメリットだと考えています。
長く投資をやっていますが、最近は、トータルリターンよりも大事なことというのが、見つけた気がします。
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