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長期投資は効率的に資産を形成できるが、長期間含み損に耐えなければいけない場合がある!

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こんにちわ、リョウスケです。

 

株式投資で、効率的に資産を形成するためには、「長期投資」が推奨されております。

 

これは、株式相場の特性として、短期的に見ると、ボラティリティが高くなり、どこま上がるか、下がるか分からない素人では、利益を得ることが難しくなりますが、長期で保有することで、ボラティリティが低くなり、効率的に利益を得ることができるからです。

 

ただ、この「長期投資」というものは、言葉にすると、非常に簡単なんですけど、実際に行動するのは、非常に難しいんですよね。

 

しかも、「長期間保有する。」という言葉を、言葉どおりにそのまま受け取ってしまうと、大損してしまう可能性もありますからね。

 

ソースは、「俺」。

 

実は、私は、以前、日本株で運用しており、その頃は、長期投資を盲信しておりました。なぜかというと、あらゆる書籍や当時のブログで長期投資が推奨されていたからです。

 

そして、保有していた銘柄が、下がろうが上がろうが、保有し続けていたのですが、その結果・・・倒産しちゃったんですよね。

(売却したのは、元値の10分の1位になってからです。)

 

まあ、これは極端な話で、ビッグバン級のアホ行為だったわけですが、「長期で保有する。」ということだけを重視して、出口戦略を何も考えていないと、同じようなことを起こしてしまう場合があるので、注意してください。

(そんな人いませんかね・・・?)

 

長期投資は優れた投資法だが、長期間含み損に耐えなければいけない場合がある

 

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あと、「長期投資」を行う上では、「暴落」と呼ばれる、大きな下落相場に耐えなくてはいけません。

 

2000年にドットコムバブルが崩壊した際は、約2年間に渡って、下落相場が続き、高値と比較すると約-50%下落しました。また、2008年に金融危機が起こった際は、約1年間下落相場が続き、高値と比較すると、約-45%下落しました。

 

こういった暴落と呼ばれるような下落相場は、これまでの歴史上何度も起こってきましたので、個人投資家が、長く株式投資を行っていく上で、「覚悟」しておかなくてはならないことだと思います。

 

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さらに言うと、「長期投資」を心掛けてている方は、長期間含み損を抱えなくてはいけない場合がありますからね。

 

例えば、ドットコムバブルの起こった2000年前半に投資した人は、その後、ドットコムバブルの崩壊と金融危機を経て、長い間、株価が元本に戻らない期間があるわけです。

 

ざっくり計算すると、2000年に投資した人は、2013年頃まで、含み損を抱えたままになるはずです。つまり、なんと13年間も元本にすら戻らないということになります。

 

まともな神経の方なら、「株式投資は損をする。」という結論に達して、株式投資を辞めてしまってもおかしくないわけです。

 

ここからは、個人的な意見となりますが、「長期投資」そのものは、いつまで上がるか、いつまで下がるか分からない個人投資家には、最適な投資法だと思いますが、それに固執する必要性はないと思います。

 

理想は、「結果として」長期保有していた、っていうのが、一番望ましいんじゃないかなって思います。もちろん、銘柄選定をする際には、長期を前提でやった方が、成功率は高いと思いますけどね。

 

普通のサラリーマンが、資産を形成するためには、資産運用が必須であり、その中でも「株式投資」は、流動性も高く、個人でも資産を形成できる手段の一つだと思います。

 

ですので、長く株式市場に居続けることが、資産形成の近道だとは思うのですが、場合によっては、全株式を売却して、株式市場の様子を見ることも、株式市場から離れることにはならないと思っています。

 

未来のことは誰にも分からない以上、相場の様子を見て、誰でも儲かる相場や、誰でも儲かるセクターにのみ投資し、「頭と尻尾はくれてやれ」戦法でも良いと思います。

 

もちろん、未来を信じ続けて、下がった時に配当再投資などで買い増しして、いずれ上昇した際に爆益を得るシーゲル流投資も素晴らしいと思います。

 

何が言いたいかというと、自分に適した投資法をやるべきということです。

 

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