こんにちわ、リョウスケです。
私の職場には、多くの外国人がいるんですが、彼らが日本に興味をもったきっかけは、「漫画・アニメ」なんだそうです。
そんな外国人と一緒に仕事をするためには、しっかりとコミュニケーションを取ることが一番大事かなと考え、共通の話題を得るために私も、漫画やアニメを見るようになりました。
おかげで、今では、よほどマニアックなものでない限り、ある程度話を合わせることができます。まあ、元々、私も学生の頃は、漫画やアニメが大好きでしたからね。入り込むことは簡単だったんですよね。
ところで、漫画を見ていると、ある「キャラクター」達の変化に、がっかりするんですよ。
それは、「敵だったときは、めっちゃ強かったけど、味方になった途端弱くなるキャラ」です。
例えば、私と同世代の方なら、大好きな方も多いと思うのですが、「キン肉マン」に出てくる「ウォーズマン」ですね。あの「コーホー」でお馴染みのキャラです。
見た目も格好いいし、登場した当初はめっちゃ強かったんですよ。
超人オリンピックでは、圧倒的な力で勝ち上がり、あのラーメンマンを植物超人に至らしめ、キン肉マンをKO寸前まで追い込みますからね。
その後、キン肉マンの友情によって、正義超人の仲間入りとなります。
しかし、その後が酷かった・・・。
悪魔超人編では、バッファローマンの圧倒的な力で敗れ去り、悪魔六騎士編では、戦闘すらしませんでした。夢の超人タッグ編では、ネプチューンマン率いるヘルミッショネルズにあっさり負け、王位争奪編でも、目立った活躍をせず・・・そのまま終わりました。
まあ、この人と戦う相手が、ほぼラスボスだったことを考えると、仕方がないのですが、私の記憶が正しければ、正義超人の仲間になってからは、1回だけ(ザ・マンリキ)しか勝ってないような気がします(二世は除く)。
やっぱり、子供って強いキャラが好きですからね。子供の頃の私は、ウォーズマン大嫌いでしたよ。あのテリーマンですら、そこそこ活躍しているのに、あの強いウォーズマンどこいったんだよ・・・ってムカついてました。
まあ、この「キン肉マン」という漫画は、これまで圧倒的に強かったキャラが、噛ませ犬と化すことが多いので、仕方がないかもしれません。
ただ、最新のキン肉マンでは、王位争奪編に出てきた運命の王子たちが登場しています。
私の中でのキン肉マンは、「キン肉マンスーパーフェニックス」がラスボスだと思っているので、この超人は噛ませ犬にはしないで欲しいです。
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他にもがっかりするキャラクターは、たくさんいるんですけど、「ピッコロ大魔王(マジュニア含む)」も残念でしたよね。
初登場時に、少年誌、単行本、アニメリアルタイムで見ていた人は、絶望したんじゃないですかね。
あの強かったクリリンが、ピッコロ大魔王の配下にあっさりとコ○されてしまい、当時、無敵を誇った悟空も、ヨボヨボの年寄りだった大魔王に、あっさり負けてしまい、しかも、その後、若返りさらにパワーアップしますからね。
当時、子供だった、私は、「こんな奴にどうやって勝てんねん!」って思いましたもん。私の中では、漫画絶望シーン三傑の一つに入りますよ。
その後、主人公である孫悟空は、苦労の末、大魔王を倒し、天下一武道会でマジュニアを倒すわけですが、それでも、圧倒的な力を誇っておりました。
でも・・・その後がひどかった・・・。
サイヤ人編では、まだマシでしたよ。悟飯を守って果てるという名シーンを生みましたからね。
フリーザ編では、ナメック星人と同化して「究極のパワーを手に入れた!フハハハ。」とイキって言っていた割には、目立った活躍をせず。
この嬉しそうな顔・・・ピッコロの末路を知っていると、なんか滑稽ですよね。
人造人間編では、ドクターゲロにパワーを奪われてしまう、という失態をしますし(その後勝つけどね)、神様と合体という、さらにパワーアップをしたにも関わらず、目立った活躍をせず、ですからね。
その後は、解説要員として大活躍されますが、かつて絶望を感じた読者はがっかりしますよね。
あと、北斗の拳の恐怖の世紀末覇者「拳王(ラオウ)」もがっかりです。
説明不要な、恐怖の覇王で、とんでもなく強いですが、聖帝サウザー編では、がっかりの連続ですからね。
まず、サウザーの体の秘密が分からず、対決を避けています。なんという消極的さ・・・剛の拳はどうした、ラオウ!って感じですよ。
さらに、サウザーがケンシロウを倒す寸前のシーンなんて、がっかりにも程があります。
北斗兄弟が見守る中、サウザーが圧倒的な力を見せつけて、ケンシロウを追い詰めるんですよ。
サウザーは言います「フフハハハ!次は誰だ、トキかラオウか!!」
少年の読者は思うじゃないですか・・・「え?ラオウにそんなこと言う?ボコボコにされるよ」ってね。
でも、ラオウは驚きの言葉を言います。
ラオウ「おごるな!サウザー!!貴様の体の謎はトキが知っておるわ!」
サウザー「なに!」
トキ「すっ・・・」
・・・いやいや、お前がやれや。
サウザーもびっくりしてるやん。
トキも、平静を装ったフリをしているけど、思ったはずだよ「え?ワシ?」ってね。
しかも、トキは知っていたのに、ラオウは知らんかったん?っていうところも微妙ですよ。
ホント、この漫画って読めば読むほど、伝承者はトキ一択ですよ。ケンシロウは、ユリアのことしか考えていないし、ラオウは「実はいい奴」的なキャラになってますけど、悪い奴ですからね・・・そもそも部下の教育がなってないし。
多分、トキが伝承者なら荒廃した世紀末の世は平和でしたよ、多分。先代伝承者リュウケンは、ボケてましたね、多分。
まあ、漫画のキャラクターって、こういう風にがっかりしてしまうキャラが多いですよね。今回は、書きませんでしたが、「ダイの大冒険」の「クロコダイン」とか、ガンダムの「シャア(クワトロ)」とかね。
まあ、こういうキャラクター達がいるから、漫画って面白いんですけどね。
ところで、株式投資の世界でも、投資していなかった頃は、とんでもなく強いと思っていた銘柄が、ポートフォリオに加えたら、激弱になったりする銘柄もありますよね。
私の場合、「アルファベット(グーグル)」ですね。
去年とか、めっちゃ強かったし、ここ最近はハイテク銘柄が強いのに、このアルファベットだけは、全然上昇しません。まさに、株式投資界の「ウォーズマン」ですよ。
あと、米国株は、連続増配銘柄が注目されていますし、シーゲル教授の著書「株式投資の未来」を読んだ結果、インカムゲインを重視した投資家も多いと思います。
もし、今年から、そういう銘柄に投資している方がいらっしゃれば、同じように考えているのではないでしょうか。
「ジョンソ・ンエンド・ジョンソン」「フィリップ・モリス」「IBM」も、投資界のウォーズマンかもしれませんね。
いや・・・ジョンソン・エンド・ジョンソンはともかく、「フィリップ・モリス」や「IBM」は、最近は全然強くなかったですね。これは、投資界の「チエノワマン」かもしれません。
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