こんにちわ、リョウスケです。
7月6日付けで、「iシェアーズ・コア・S&P500ETF(IVV)」より配当金をいただきました。頂戴した配当金の額は、以下のとおりです。
一株あたりの配当金 1.28121ドル
数量 130株
合計(ドル) 166.60ドル
合計(日本円換算 1ドル = 110.50円) 18,409円
この「iシェアーズ・コア・S&P500ETF(IVV)」は、世界の覇権国家「米国」を支える企業の中でも、優良な500社で構成された「S&P500指数」と連動したETFです。
日本は、ご存じのとおり、高齢化への道を爆進している最中ですが、この課題は、先進国では問題の大きさはあれど、共通のものとなっております。
もちろん、米国も同様に高齢化への道に進んでおりますが、人口そのものは増えると言われていますし、グローバル展開している企業も多いです。
何よりも技術超大国で、これまで歴史上、様々なイノベーションを先進的に行っていたことを考えると、まだまだ成長は留まらないと考えています。
ですので、このETFは、その米国の成長の恩恵と、500社分散投資の効果により、安心・安全に投資することができる鉄板銘柄の一つと考えています。
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ただ、「S&P500指数」が、米国の優良企業で構成されていると言っても、常に上昇しているわけではありません。
実際、今年度のパフォーマンスも、あまり良くないですからね。
以下は、年初来のIVVのパフォーマンスをグラフ化したものです。
◆S&P500指数のパフォーマンス(2018年1月~現在)
年初来の市場平均(S&P500)は、+1.7%上昇しており、かろうじてプラス圏を維持していますが、まだ、中国との貿易戦争への懸念が払拭されていないことを考えると、今後、どうなるか分かりませんね。
悪材料出尽くしによる、上昇するのか、このまましばらく横ばいに推移するのか、経済評論家でもなければ、アナリストでもない私には分からないところです。
ちなみに、ハイテク企業や新興企業の多くが上場している「ナスダック」の指数は、市場平均が横ばいの状況でも、+8.8%も上昇しています。
このS&P500指数を「市場平均」として、それぞれの銘柄と比較することがありますが、市場平均を上回っている銘柄って、意外とたくさんあるんですよ。
ただ、その分だけリスクを背負っていることも忘れてはいけません。
前述したとおり、この「iシェアーズ・コア・S&P500ETF(IVV)」は、「米国」の優良企業500社で構成された「S&P500指数」と連動したETFです。
かの投資の神様、オマハの賢人と言われた「ウォーレン・バフェット」も、自身の亡き後、資産の9割を「S&P500指数」と連動しているETFに投資するように指示しているくらいですからね。
これまでの歴史を振り返ってみても、100年以上にも渡って大きく成長を続けています。
実は、私は過去に日本株を運用していたのですが、この「S&P500指数」のチャートを見て、「米国株」を始めてみよう、と思うきっかけになったんですよ。
このチャートを見よ!
◆S&P500指数のパフォーマンス(1978年~現在)
上記は、今から40年前の1978年1月から現在までの「S&P500」のパフォーマンスをグラフ化したものです。また、比較のため、日本株式市場の主要指数である「日経平均株価」もグラフに含めています。
この期間の世界情勢は、大きく変革しており、数度にも及ぶ戦争やテロ、ドットコムバブルの崩壊やリーマンショックなどの暴落も起こっております。また、インターネットや携帯電話、スマートフォンなどの技術革新も起こりました。
そういった様々な出来事が起こった中で、米国の「S&P500指数」は、「+2992.4%」も上昇しています。つまり、40年間で30倍以上上昇しており、仮に100万円投資していれば、3000万円以上になっています。
また、平均年間利回りに換算すると「+8.7%」になります。株式投資をやっている人なら、この利回りの良さにびっくりするのではないでしょうか。
ちなみに、私達の住む日本の日経平均株のこの40年間のパフォーマンスは、「+330.5%」です。1980年代のバブル期までは、米国を上回る成長を続けていたのですが、その後、「失われた20年」と呼ばれるように、成長が止まってしまったことが原因です。
「株式」という大きなリスクを取って、40年間で300%程度しか上昇しないのであれば、ある意味銀行貯蓄信仰が高まるのも無理ないかもしれませんね。
また、近い将来、人工知能などの次世代技術が世の中をイノベーションする「第四次産業革命」が勃興すると言われており、特に米国のハイテク企業には注目が集まっています(中国もね。)。
ただ、こういったハイテク業界は、熾烈な競争が行われており、どの企業が成長するか予想しにくく、もし予想を外してしまった場合、大きな利益損失や機会損失を被ると言うリスクがあります。
しかし、この「S&P500」を構成する企業の中には、AmazonやMicrosoft、エヌビディア、アップルといった、ハイテク業界の中でも特に注目されている企業も含まれています。
ですので、間接的にハイテク銘柄に投資することになり、その成長の恩恵を享受する事ができます。なによりも、どこが成長するか分からないハイテク企業に分散投資してリスクを抑えることができることも、この指数に投資するメリットです。
この他にも「S&P500指数」と連動したETFに投資することは、プロのアクティブファンドを運用しているファンドマネージャーですら、ほとんどが勝てないパフォーマンスを誇っているなど、様々なメリットがあります。
はっきり言って、この「S&P500」と連動したETFに投資していれば、適度に積立投資さえしていれば、あとは寝てても資産が増えると思いますよ。
世界最強の銘柄といっても過言ではないと思います。
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