こんにちわ、リョウスケです。
この日本では「ブーム」というものは非常に重要で、いつの時代にも何かしらのブームがあったと思います。
私の子供の頃は、キン肉マンという漫画の消しゴム(通称キンケシ)が流行りましたし、なによりも「ファミリーコンピューター(通称ファミコン)」が大きなブームとなりました。
その後も、ビックリマンシールやたまごっち、エアマックスといった多くのものがブームとなりました。
ところで「株式投資」などの「資産運用」にも、ブームというものは存在します。
2017年には「仮想通貨」がブームとなりましたし、「株式投資」を始める人も多かったです。その頃に自宅近くの大型書店に行ったのですが、「株式投資」関連のコーナーが、増築されておりました。
つまり、「株式投資」関連の本が売れていたってことですね。
こういうのを見た際は、「株式投資」ブームが訪れていることを実感しましたよ。
まあ、今となっては「株式投資」の話なんてほとんど聞かれなくなってしまいましたけどね。個人的には「株式投資」に関しては「ブーム」などではなく、国民が当たり前に行っているもの、になって欲しいものです。
日本ではまだまだ少ないですが、米国や欧米諸国では投資人口が多いですからね。
昨年に「日本銀行調査統計局」が発表した資料を引用したいと思います。
◆資金循環の日米欧比較
(引用)日本銀行調査統計局より
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjhiq.pdf
上記資料を見ると、日本の金融資産のうち「現金・預金」が51.5%で、「債務証券」「投資信託」「株式等」などのリスク資産は、合算しても16.8%しかありません。
一方、米国では、「現金・預金」が「13.4%」で、「債務証券」「投資信託」「株式等」などのリスク資産は、52.4%に達します。
そして、ユーロエリアでは、「現金・預金」が「33.2%」で、「債務証券」「投資信託」「株式等」などのリスク資産は、30.6%に達します。
上記のとおり、「日本」は、「米国」や「ユーロエリア」と比較すると、リスク資産に投資する人が少ないと言えます。
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ところで私は「株式投資」を15年以上続けているのですが、私自身が始めた頃は、今よりもさらに「株式投資」の認知は低く、
「株式投資」 = 損をする
という図式が、成り立っていたように思えます。
当時は、「株式投資」に対して、悲観的な言葉があちらこちらで聞いたり、見たりしていました。
特に印象に残っているのは、
「株式投資をやっている人の9割が損をする。」
という言葉。
今も時々、書籍やブログなどで目にしますよね。
まあ、実際のところ、この言葉が当たっているのか、私にはわかりませんが、それだけ「株式投資」が難しい、と思われているということなんでしょうね。
「株式投資」の話を友人や知人の前で話すと、なんとなく哀れな空気が流れましたからね。
でも、「株式投資」って、そんなに難しいものなんでしょうか?
ここからは、私の私見ですので、あまり参考にならないかもしれませんが、少なくともこれだけは言えますよ。
「株式投資は、儲かる!!」
これが、「ライブドアショック」や「リーマンショック」を経て、今に至るまで株式投資を続けてきた中で出した結論です。
難しいか、難しくないかは、自身の投資に関する知識によって違いますので、一概には言えません(答えになってなくて申し訳ないですが・・・)。
ただ、上手くやれば、「株式投資」をすることで、資産を大きく増やすことができるのは間違いありません。
もちろん、「株式投資」は、リスク資産である以上、元本を保証するものではありません。
しかし、これから、人口減や社会保障費増大という日本の大きな課題がある中で、給料が上がらない、年金が貰えないというリスクがあります。
この事を考えると、「株式投資」で資産の最大化をおこなわない事の方が、私には大きなリスクのように感じます。
それに、「株式投資は難しい」というのが、銘柄選定の事を言っているのであれば、「インデックス投資」をするという選択肢だってありますからね。
また、「いつ買ったり、売ったり」したら良いのか分からない、というのであれば、ドルコスト平均法を行えばいいですし。
勉強さえすれば、色んな選択肢を増やすことができます。
「株式投資は難しい」と思って、二の足を踏んでいるのであれば、まずは、一度少額でも、やってみてはいかがでしょうか。NISA口座を開設すれば、手数料は無料ですし、税金もかかりません。
難しいと思っていても、実際にやってみたら、そんなに難しくないかもしれませんよ。
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