リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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株価が低迷している「マクドナルド」・・・今のうちに仕込んでおくべきなのかな

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こんにちわ、リョウスケです。

 

世界最大のハンバーガーチェーン「マクドナルド(MCD)」より配当金を頂きました。いただいた配当金は以下のとおりです。

 

一株あたりの配当金 1.01ドル

数量 150株

合計(ドル) 151.5ドル

合計(日本円換算:1ドル= 112.57円)17,054円

 

私は株式投資歴は15年ほどで、そのほとんどの期間を「日本株」の運用を行っており、「米国株」の運用は約3年を過ぎた程度です(ちなみに中国株もほんのちょっぴりやっていたこともあります)。

 

そんな日本株と米国株の運用をやってきて実感しているのは、米国企業は株主への還元意識が高く、社会的信用度が高くて安定して利益を上げている企業ほど、「配当金」を重視しているように思える点です。

 

毎年、配当金を増配してくれている「配当貴族(連続増配年数が25年以上)」や「配当王(連続増配年数50年以上)」も、日本とは比較できないほど多いですからね。

 

ちなみに、日本企業で「配当貴族」と呼べる企業は「花王」一社だけですし、「配当王」と呼べる企業は存在していないくらいです。

 

ところで、世界中でハンバーガーチェーン店を出店し利益を出しているマクドナルドも、現在、連続増配を41年続けている「配当貴族」銘柄です。

 

日本企業の中で、マクドナルドと同規模連続増配を続けている企業は無いので、いかに株主を重視してくれているのかお分かりいただけると思います。

 

ちなみに、最近の日本企業の業績は非常に良くて利益が計上されていますが、実際に汗水を書いて働いているサラリーマンの給料はあまり上がっておらず、むしろ、増税によって手取り額は少なくなっているくらいです。

 

しかし、「マクドナルド」のような連続増配銘柄は、「株価」に関係なく、保有しているだけで、安定的に資産を増やしてくれるのは有難いですよね。

 

個人投資家の中には、配当金を出すことに否定的な方もいらっしゃいますが、個人的には、一定の間隔で「利益確定」をおこなってくれるメリットは、大きいと考えています。

 

マクドナルドの株価は2018年に入って下げまくっている

 

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 マクドナルドは、好調だった2017年から一転して、株価はさえない状況が続いています。

 

特に、ここ最近の決算は微妙な状況が続いておりますので、決算直後の株価が下がりましたし、他にも、米国長期利回りの上昇によって、相場の低迷に足を引っ張られました。

 

一時は、年初来で-10%近く下落していましたが、その後、持ち前のディフェンシブ力を発揮したのか、少しずつ株価が戻っていっております。

 

以下は、2018年に入ってからのマクドナルドとS&P500指数の騰落率です。

 

◆マクドナルドとS&P500指数の騰落率(2018年1月~現在)

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S&P500指数が「+6.8%」の上昇だったのに対して、マクドナルドは「-7.4%」の下落となり、市場平均を大きく下回っています。

 

マクドナルドは、2017年のパフォーマンスが「+44.81%」となっており、実績に対して株価が上がりすぎていた感があります。すでにピークアウトしているわけですが、しばらくはズルズルと下がり続けるのかもしれませんね。

 

マクドナルドの今後

 

このように「マクドナルド」は、大きく沈んでいるわけですが、今後の見通しについて見てみたいと思います。

 

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マクドナルドは、フランチャイズ店の再編を行っていますので、長期にわたって減収が続いております。この傾向は、2018年、2019年も続く見込みのようですね。

 

ただ、このフランチャイズ再編を含めたコストの最適化が実現できているおかげで、利益率を高め、増益を実現することができそうです。

 

ウォール街は、営業利益をかなり重視する傾向が強いらしいので、マクドナルドはまだまだ成長が続くと考えても良いのかもしれませんね。

 

 こうして見ると、将来的な見通しは、決して悪くはなさそうなので、今のうちに仕込んでおくのも一つの手かもしれません。

 

現在の「株価収益率(PER)」は「22.65」、「配当利回り」は「2.88%」となっており、割安感は全くありませんが、上記のような増益が今後も続けることができれば、割安感も出てくると思われます。

 

また、前述したとおり、マクドナルドは連続増配企業で、今後も増配が見込まれますので、仮に、株価が横ばいになったり、低迷しても、インカムゲインを高めることができますし、配当利回りも高くなってきます。

 

さらに、今後、新興国を中心に爆発的に人口が増えていくことを考えると、マクドナルドのような世界的にブランド力が高く、皆から愛されているフードチェーンというのは、定性的にも期待できます。

 

ですので、長期的な目線で見ると、マクドナルドは成長し続けると判断しています。

 

また、2018年に入ってからは、ディフェンシブ株よりもハイテク株に資金が流入してきましたが、ここに来てハイテク株の勢いが少し陰ってきたように思えますので、 もしかすると資金の一部がマクドナルドのようなディフェンシブ銘柄に流れてくるかもしれませんね。

 

もしかすると、2018年低迷している「マクドナルド」等のディフェンシブ銘柄が、再び脚光を挙げるチャンスが来たのかもしれませんね。

 

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