こんにちわ、リョウスケです。
私は「株式投資」で資産の最大化を目指しておりますが、現在のように「米国株」の運用をする前は、「日本株」の運用を行っていました。
「日本株」の運用を始めたのは、かれこれ15年以上前で、リーマンショックが起こるさらにその前です。
当時は米国株なんて、今のように誰でも簡単にできるものでは無かったように思えます。
まあ、仮に出来ていたとしても、投資経験初心者の私が海外株に手を出していたとは思えません。なんせ臆病者だったので、よく分からないものに大事なお金を投資できません。
実際、私を株式投資の道に誘ってくれた友人から米国株の魅力を語ってくれましたが、私の心には突き刺さらなかったですからね。
そんなわけで、日本株を始めたわけですが、途中まではそれなりに良いパフォーマンスを維持出来てたんですよ。
でもその後、ライブドアショックやリーマンショックを経て、恐ろしいスピードで資産を減らしていきました。
それでも海外株に投資する気にはならなかったのは、アメリカなんて国には行った事もなかったし、太ってる兄ちゃんがたくさんいる国としか思ってなかったです。
その後、奇跡的に株価が復活し、資産が大きく増えてくれましたので、心に余裕が生まれ、友人の米国株の魅力が私の心に突き刺さり、米国株の運用をはじめたんですけどね。
今にして思えば、もっと早い段階からやっておけば良かったと大後悔していますよ。
長期で見れば、明らかに米国の方が投資妙味がありますからね。それは将来性もそうですし、米国企業のスピーディーな経営を見ても思いますよ。
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去年のことですが、アメリカでは、税制改革が行われ、法人税が、現行の35%から21%に減税されることが決まりました。
これを受けて、米国では賃金の上昇や、新規事業の立ち上げにより、雇用が増加されることが見込まれ、この法案が可決することが、2017年に株価が上昇した理由だと考えています。
ある意味、今の株価は、好決算を既に織り込んでいると言えます(ハイテク関連株は除く)。
これまでは、非常に景気が良く、ダウ平均が大きく上昇しましたが、今後は、ちょっとブレーキがかかるかもしれませんね。そして、2019年は・・・ちょっと気になるところです。
ところで、この法人減税を受けた昨年末、一部の企業では、従業員の賃金上昇を発表しました。
例えば、米国大手通信業の「AT&T」や、メディアエンターテイメント大手の「コムキャスト」は、1000ドル(約11万円)のボーナスを支給することを発表していますし、金融大手のウェルズ・ファーゴは、従業員の最低賃金を11%引き上げると発表しています。
このように、米国企業は、減税が行われると、スピーディーかつ積極的に賃金上昇を発表するところが凄い所だと思います。
一方、私達の住んでいる日本の企業は、以前から、法人減税は行われています。
そして、その結果、日本企業は、大きく利益を伸ばしており、同時に、上場企業は、株価を上昇させております。
しかし、肝心の従業員の賃金は上がっておらず、利益のほとんどは、内部保留とされております。
その額は、安倍政権の誕生した2012年以降、ずうっと上昇しており、2016年の大手企業では、400兆円溜め込んでいると言われております。
ようやく、最近になって、賃金は上がり始めていますが、遅すぎですよ。
ほんと、日本企業って終わってるなって思いますね。
今は、本当に好景気なのにもかかわらず、それを実感していない人が多いのは、これが賃金が上昇していないことが原因です。
おそらく日本企業は、今後訪れる不況のために、内部保留しているんでしょうけど、そんな形のないもののために、溜め込んでどうするんでしょうね。
ほんとこれからの日本は、こんな働いていても、全然報われないようなものでは、モチベーションも保てなくなり、結果として、日本の国際的な地位は、低下していくと思いますよ。
そもそも、今でさえ、賃金が上がらないのに、今後、様々な大問題が起こりうる中、経済は停滞し、給料が大きく下がり、日本人全体が貧しくなることしか想像できませんよ。
世の中、お金が全てとは言いませんが、やっぱり、今のうちに資産を貯めておくべきだと思いますね。
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