リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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ハイテク銘柄もそろそろ限界か!?ディフェンシブ銘柄やインデックスへの移行を検討中・・・

 

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こんにちわ、リョウスケです。

 

「株式投資」の歴史は長いですが、米国市場に限って言えば、長期的な目線で見ると成長し続けてきました。「栄枯盛衰」なんて言葉もありますが、この50年間米国は栄え続けてきたことになりますよね。

 

ただ、これはあくまで「長期的な目線」で見た場合のことであって、「短期的な目線」で見ると、何度も暴落しています。

 

直近のことで言えば、2000年代初頭の「ドットコムバブル崩壊」や2008年の金融危機がこれに当てはまり、主要指数である「S&P500指数」や「ダウ工業平均株価」は-50%前後下落していますからね。

 

そんな暴落があったにも関わらず、今も史上最高値を更新し続けている米国市場というのは、本当にとんでもないと思いますね。

 

ところで、2017年は近年希に見る好調に株価が推移した年でした。

 

「株価」とは、リアルタイムの業績よりも、将来への期待や予測を元に推移していることを考えると、「現在」の景気よりも早めに推移するものと考えています。

 

ということは、2017年は、将来の「税制改革」などの様々な好材料を期待して、機関投資家をはじめとした投資家たちが、「買い」を進めていたことによって、株価が上昇したのかもしれませんね。

 

そして、すでに税制改革が実現し、企業の利益を底上げしている現実が「今」あるわけですが、今後は、税制改革の効果が無くなり、「今」が企業の収益がピークである可能性が高いことを考えると、近い将来株価が低迷する可能性も否めません。

 

とは言っても、2018年に入ってからも、前年ほどではありませんが、市場平均(S&P500指数)も上昇していますが、その中でも非常にパフォーマンスの高い銘柄があります。

 

それが、アマゾンドットコム、マイクロソフト、エヌビディア、ネットフリックスをはじめとした「ハイテク銘柄」です。

 

◆主要ハイテク銘柄の株価騰落率(年初来~現在)

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上記は、主要ハイテク銘柄の年初来からの株価の動きをグラフにしたものです。

参考までに市場平均である「S&P500」も載せているのですが、年初来のパフォーマンスは+7.04%の上昇となっています。

 

まあ、順調といっても良いパフォーマンスだと思います。

 

ただ、ハイテク銘柄は、スクエアが+160.19%、ネットフリックスが+74.74%、アマゾン・ドット・コムが+58.93%、エヌビディアが+35.37%、マイクロソフトが+30.46%で推移しています。

 

主要なハイテク銘柄は軒並み上昇しており、市場平均を大きくアウトパフォームしております。特に、スクエアなんて、年初来だけでダブルバガー(2倍株)を実現していますからね。もはや規格外の値動きをしております。

 

前述のとおり、「株価」は将来の期待や予測で、現実の景気よりも早めに推移しているわけですが、特にハイテク銘柄は、今後確実に訪れる「第四次産業革命」の勃興への期待から、株価が上昇しやすくなっています。

 

そして、最近は長期金利の上昇によって売られやすいディフェンシブ銘柄から、ハイテク銘柄へと資金が移動しているようにも思えますし、機関投資家たちの運用するアクティブファンドも、ハイテク銘柄を組みれていないと、パフォーマンスが悪くなることから、「買い」が多く出ているのかもしれませんね。

 

ハイテク銘柄の終焉?頭と尻尾はくれてやれ!

 

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実は私も、これまでは高配当・連続増配銘柄を中心に投資してきたのですが、最近はハイテク銘柄にも投資しています。

 

元々私は、IT企業に勤めている関係で、ハイテク銘柄が好きだというのもありますし、その成長も納得できるものがあるので、投資に踏み切ったわけですが、やっぱり最近のハイテク銘柄のハイパフォーマンスにも魅力を感じたのも事実です。

 

実際、ポートフォリオの再編を行わず、2017年の頃のように高配当・連続増配銘柄を中心としたポートフォリオのままだった場合、大きな損失が出ていましたからね。

 

それだけ、ハイテク銘柄は、私自身のパフォーマンスを底上げしてくれました。

 

そんな好調なハイテク銘柄ですが、最近はちょっとパフォーマンスが鈍ってきています。以下は、10月1日から現在までのパフォーマンスです。

 

◆主要ハイテク銘柄の株価騰落率(10月1日~現在)

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市場平均である「S&P500」が-1.6%の下落だったのに対して、ハイテク銘柄は、ネットフリックスが-7.9%、アマゾン・ドット・コムが-6.8%、スクエアが-5.9%、エヌビディアが-4.9%、マイクロソフトが-1.6%下落しています。

 

ちなみに、ディフェンシブ銘柄で構成されている「生活必需品セクターETF」は-1.3%の下落となっています。

 

「たった1週間の下落に何を一喜一憂しとんねん。」と思われるかもしれませんが、最近は、ハイテク銘柄の悪材料も結構出てきておりますし、常時高値圏を維持しているので、何かがきっかけで「暴落」が発生する可能性だってありますので、状況をウォッチして自分なりのストーリーを考えておくことってすごく大事なことだと思います。

 

ちなみに、私の短期投資の考えは、「頭と尻尾はくれてやれ」なので、ハイテク銘柄はそろそろ一時撤退時期かな、なんて思ったりもしています。

 

ハイテク銘柄の終焉なのか、ハイテク銘柄の終わりの始まりなのか、私には分かりませんが、バブルと言えるほどの水準ではないと思うので、終わりの始まりであって欲しいです。

 

そして、みんなが「ハイテク銘柄最高!」と浮かれている時に、私はこっそり利益確定で脱出し、今後は、ディフェンシブ銘柄や債券を中心としたポートフォリオに移行したいと思っています。

 

ハイテク株のような「グロース株」って常にこういったメンドクサイことをやっていく必要があるので、インデックス投資って最強だなって思いますよね。

 

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