リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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ぎゃああああーーー!!ジョンソン・エンド・ジョンソンが暴落・・・売却しようか検討中!

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こんにちわ、リョウスケです。

 

先日、ヘルスケア世界最大手の「ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)」より配当金をいただきました。いただいた金額は以下のとおりです。

 

一株あたりの配当金 0.9ドル

数量 250株

合計(ドル) 225ドル

合計(日本円換算:1ドル = 113.38円) 25,510円

 

米国の企業は、株主還元意識が高く「配当金」を重視している企業は多いです。

 

そんな中でも連続増配を50年以上行っている企業を、敬意を込めて「配当王」と呼んでいるわけですが、この「ジョンソン・エンド・ジョンソン」は連続増配56年を誇る「配当王」です。

 

そして「ジョンソン・エンド・ジョンソン」は、安定して配当金を出しているだけでなく、成長性もそこそこあるので、この銘柄と出会えて、投資することができたのは、最高に幸運だったかもしれませんね。 

 

ジョンソン・エンド・ジョンソンがとんでもないことに・・・

 

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 そんなジョンソン・エンド・ジョンソンの11月に発表された決算は、予想を上回る良い決算だった為、株価が上昇しました。

 

しかし・・・先日、このジョンソン・エンド・ジョンソンは「大暴落」を起こしたんですよ。

 

以下は、ジョンソン・エンド・ジョンソンとS&P500指数の2018年1月以降の騰落率です。

 

◆JNJとS&P500指数の騰落率(2018年1月~現在)

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チャートの右端を見ると、とんでもなく下げてますよね。

 

年初来で比較すると、S&P500指数が「-3.6%」下落しているのに対して、ジョンソン・エンド・ジョンソンは「-4.5%」の下落となり、市場平均をアンダーパフォームしております。

 

実は数日前までは、年初来+5%を超えるパフォーマンスがあったのですが、今回の暴落で-10%近く下げましたので、このようなパフォーマンスになっております。

 

この暴落は、ジョンソン・エンド・ジョンソンのベビーパウダーに発ガン性物質である「アスベスト」が含まれていることを意図的に隠蔽していた、と「ロイター通信」が報じたためです。

 

元々、ベビーパウダーにアスベストに含まれていた件については、同社に対して約1万件にも及ぶ訴訟が起こされており、すでに数十億ドルの支払いが認定されております。

 

これが意図的に隠蔽されていたとなれば、さらに大きな費用の支払いが発生してしまう可能性があります。

  

まだまだ投資妙味はアリ!

 

今回の暴落で、このジョンソン・エンド・ジョンソンは-10%近く下げましたので、株主である私はたった1日で40万円近くの資産が吹き飛んだというわけです。

 

ヘルスケア企業は、どうしても訴訟リスクがつきものなわけですが、今回はそのリスクにぶち当たったってわけですね。

 

今年に入ってからの、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、年初から低迷し続け、その後株価が大きく上昇しましたが、今回のとおり再び大きく下げています。

 

今回の件は、相場環境と相まって暴落した感がありますが、いずれにせよボラティリティの高い局面となっています。

 

そんな同社の今後の見通しはどうなのか見てみたいと思います。

 

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ジョンソン・エンド・ジョンソンの予想は、増収増益となっているのでまだまだ成長を続けそうです。

 

また、現在の株価収益率(PER)が「24.03倍」、配当利回りが「2.43%」となっており、それほど割安感はありませんが、このジョンソン・エンド・ジョンソンは、キャピタルゲインだけでなく、インカムゲインも期待できます。

 

前述したとおり、連続増配年数56年の配当王ですからね。

保有しているだけで、資産を増やすことができます。また、インカムゲインを狙うとなれば、減配や無配のリスクを意識しなければいけませんが、この銘柄は潤沢なキャッシュフローを持っているので、リスクはかなり低いと考えています。

 

以下は、直近5年の営業キャッシュフローと、フリーキャッシュフローのグラフです。

 

◆JNJの営業キャッシュフローとフリーキャッシュフロー

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上記のとおり、営業CFも2016年こそ一時的に下げておりますが、それ以外は上昇し続けております。また、フリーCFも2016年を除いて、増やしております。

 

このような潤沢なキャッシュフローがあれば、減配や無配のリスクは、それほど心配しなくてもいいかと思いますね。

 

ジョンソンエンドジョンソンは、キャピタルゲイン、インカムゲインともに狙える黄金銘柄です。ですので、現在のような、業績に裏打ちされないような株価低迷は、絶好の仕込み時のように思えますね。

 

でもね・・・。

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、将来も期待できますし、インカムゲインも期待できるわけですが、今回のロイター通信の報道が事実なら、売却することも考えています。

 

問題は、今回の暴落で大きな資産を吹き飛ばしたというわけではなくて、こういった大きな問題を隠蔽していたという事実です。 

 

私は、以前バフェットも保有している「ウェルズ・ファーゴ」を保有していましたが、不祥事が発覚して、すぐさま売却しました。

 

私は、「投資家」ですので、「資産を増やす」ということを目的としていますが、こういった「不祥事」を起こすような会社の株主にはなりたくありません。

 

今のところ、ジョンソン・エンド・ジョンソンもこの報道を否定していますが、今後、この問題がどうなるのか注視していきたいと思います。

 

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